辛子まよねいず


軽音楽部(Feelin'Free)で最初に組んだバンド.バンド名の由来は,名前を決めている時にたまたま食っていたのが辛子マヨネーズのおにぎりだったというのはネタのような本当の話.なんだか,いろんな意味ですごくハイレベルなヤツばっかで,サークル内でも期待のホープだったが,音楽性の違いっていうかメンバーの不仲により(笑),秋の学園祭野外ステージの,「岡川,ステージからだれもいない客席へダイブ事件」を最後に自然消滅.やってた曲は,レッチリ,パープル,筋肉少女帯,よくわからんアメリカンロック,すかんち,さらにコーネリアス等メンバー各自の趣味全開(ていうかバラバラ).今考えてもかなり濃いメンツだったなあ.

メンバー:岡川(Vo),数田(G),中村コータ(B),瀬川(Dr),種市(Key,G),dsk(Key).

  ドリカムコピーバンド(仮)

大学に入った当初,クラスの数少ない女の子3人をを誘い(下心あり),一度だけ練習をしたが,あまりにもできが悪く,その練習一回のみで自然消滅となった,伝説のバンド.今となっては,あのうりがドリカムを弾いていたことが一番ウケるネタかも.ちょっとほろ苦い思い出だったり.
なお,メンバー名は個人のプライバシー保護のため記載しません.


  TMねっちょりーず

名前はこれでよかったのだろうか...もう,忘れてます.上記辛子まよねいずの中で,TMNファンだった3人が発作的に組み,学園祭のステージを最初で最後の晴れ舞台として消えていった(らしい)幻のバンド.学祭ステージではセクシー(たぶん)女性コーラス&ダンサーを二人も招き,かなりウハウハなステージングであったという.FFでは珍しく打ち込みバンドだったため,風当たりは強かった...

メンバー:瀬川(Vo),数田(G),dsk(Key,Prog)

  Chom-Sky


軽音楽部をやめ(させられ),バンドプータロー状態だった木村が,クラスの友達「三田」と「ミスチルやろう」(なんで?)といってメンツを集めたバンド.最初は三田がボーカルも兼ねていたが,歌詞が覚えられないという理由のため(かどうかは知らないが),某サークルで「ペテン師」という異名をとっていたスペシャル静岡県民,「マツシタ武生」を丸め込み,どうにかバンドとしての形態を整えていった.
ちなみに,このバンド名の由来は...三田がつけたので知らない(笑).
なによりこのバンドのおもしろさは,そのメンバーの音楽性の「雑食性」にあるだろう.メンバー全員が好きな音楽が違う,という状態であったことが,このバンドが長続きした理由でもある.上記の「辛子」はそれが逆方向に働いた例であるが...
それと,やる曲を,必ずしもメンバーが好きではない「ミスチル」に限定していたことも長寿の秘訣であった. メンバーが好き勝手にアレンジしたミスチルは,もはや,あの「爽やかな」ミスチルとは似ても似つかぬ ,ヘビーなモノになっていたのはいうまでもない.なんせ,「70's ブリティッシュハードロック専門ギター職人」数田のギターがあったし.リード数田,バッキング三田の黄金ギターコンビは二度と世に出ることはないであろう.
そんなこんなで,2本のライブツアー('97"奥松島",'98"peten-C")をこなし,数々のライブハウスを満員御礼で飾ったChomであったが,98年春の,マツシタの静岡銀行就職を機にボーカリスト不在のため凍結.ちなみにライブビデオ発売中! 興味ある方はメールでお問い合わせを.

メンバー:「サムいMC&ダンス担当」マツシタ武生(Vo),「鬼のカッティング(しかできない)」三田ヒトシ(G),「どんな曲でも気分はハードロック,でも後ろ姿は女の子」数田サトシ(G),「そのおっとりさとはウラハラなおっとりベース(あれ?)」(有)ムトーりか(B),「ココロはロック,テクはブラック,見た目はオタク,たたく姿はタコドラマー(韻を踏んでみました)」シゲたマサヤ(Dr),「どんな曲でも手癖でゴリ押し」dsk(Key)


  電磁グルーヴ

三田が彼女に影響され聞き始めた電グルは,瞬く間にその友人達にも伝染していった.その結果 生まれたのが,電気グルーヴカバーバンド(コピーではない),「電磁グルーヴ」である.今まで2度,ゲリラライブを行っているが,テクノユニットだけあって,そのライブ機材の数,値段,重さ,大きさ,壊れやすさ,持ち運びにくさ,落としやすさ(笑)は他のバンドの追随を許さない.なんせ,マックのデスクトップ機をライブに持ち込んじゃうもん(で,落とす).
そして,その「狂気」としか言い表せないライブパフォーマンスも,他のバンドの追随を許さないであろう.女装は出るわ,チャイナドレスは出るわ,ジャージ野郎は出るわ,いきなりライブハウスのドラムをたたきだすわ,弾きマネキーボーディストは出るわ,北山は出すわ,と,はっきり言って,「キレてる」...最近,音楽性の違いから(?)三田と北山以外のメンバーが脱退し,より三田のソロプロジェクトに近付いた感のある電磁グルーヴであるが,次のライブにはどんな格好のヤツが飛び出すのであろう...心配である.

メンバー(結成当時):三田(Vo,Prog),北山(Taki),数田(女装&Human Sampler),dsk(Key,Prog),加賀(Dummy-Key,Prog)



  不倫アラモード

満を持してついに出現した,初めての女性ボーカルバンド.別 名「バニーバンド・アポロ日下部」.このバンドもかなりキテる奴らの集まり.しかし,全員が実力派.主に邦楽の「Blackっぽいの」を中心にカバーしていた.特にUAができたのは,やはり「アポロ」がいてこそであろう.その他,ピチカートファイブやMy Little Lover,エスカレーターズ等をオリジナルアレンジでカバー.バックのソロ回しも好評.さらに,毎回本番数時間前に作曲される「本日のオープニングテーマ」はふりあらライブ名物として有名であった.珍しく長続きしたバンドとして,数々のライブハウスを満員御礼で飾った.あのジャマスカ主催のライブイベント,"BASH!!"出演希望バンドWeb投票ランキング内で常に上位 にランクされ, "BASH!!"に2回出場したのは伝説となっている(らしい).特にアポロのオヤジキラーパワーはなにより強力で,ステージの前には常に,体育座りをしたいい年のおぢさま達が列をなしたという.アポロの就職に伴う上京で,惜しまれつつ終了.

メンバー:「アポロデストロイヤー(実はコメッコ)(三田の家の座椅子を壊した)」岡部アイ(Vo)(M),「どんな曲でも自分色に染めてみせる」三田ヒトシ(G)(M),「ココロはブラック,見た目はスパンク,部屋はゴミでパンク(またもや韻を踏んでみました)」森木K太(B)(?),「バンド練=アポロいじめ」シゲたまさや(Dr)(M),「練習では最も強いが本番では最も弱い男」dsk(Key)(S)



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  味曾H(アッシュ)

別名「シモンド・グロッソ」または「しゃかりき羅生門」もしくは「イカぽっぷ」しかし「みほH」.名前の通 り(?),モンドグロッソのコピーを主にやっているバンド.ライブ盤「The European Expedition」の完全コピーが夢.ライぶの度にリーダー交代制で,しゅもんくん>みほこりん>阿部さんと変遷.初期メンバー(ASax,TSax,Gt,B,Key,Dr)に加え,ラッパーに小唄を迎え,今は亡きParkSideで伝説のライブを行ったのは有名.まさか「辛マヨ」以来5年ぶりに小唄とバンドを組むとは思わなかったね.ちなみにテナーのみほこりんはHで酒豪. 2回目のライブではボーカルサトコさん&やパーカス阿部さんをゲストとして迎え,さらなる発展を遂げて発散(解散)...のはずだったが,2001年3月,ジャマスカメンバー大幅入れ替えに伴う最後のBASHに突如出場が決定.4回の練習で迎えた最後のライブ,意外と今までで一番デキがよかったんじゃないでしょうか.最後のライブにしてついに自分達のグルーヴが出た...かな?各自のソロをバックからあおりまくるのはこのバンドの特徴でしたね.最高に気持ちよかったです.この気持ちよさが客席に伝わってたことを祈る.ということでメンバー多数就職>関東(一人筑波)移住のためこのライブを最後に撤収.ありゃ,ここ見てメンバー確認してる人もいるみたいですね.

メンバー:朱門先生(Sax,Flute?),みぽこちゃん(Sax),小唄(Rap),僚くん(G),中野っち(B),しげ(Dr),dsk(Key),阿部さん(Per),サトコさん(Vo)




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  Open Letter

プロを目指し,某音楽学校でベースの講師を勤めた後,現在は東京で修行の日々を過ごしている松田先生の企画モノバンド.本当の名前は「松田バンド」もしくは「亜也子バンド」.ボーカルの亜也子さん(二十歳っすよ)の結婚を99年10月に控え,それまでに1回のライブを成功させる,という目的の下に結成された.ギターにはプロ級のギタリスト(見た目はヴィジュアル系),柴田氏を迎え,かなり最強のメンツで構成される.本番1ヶ月前から本格的に練習を始め,かなりの突貫工事で本番にこぎつけた.本番は2回のステージに分けられ,MISIAを中心とした邦楽R&Bをカバー.同じ曲でもステージ毎にアレンジを変え,ボサあり,ロックあり,ソウルありと,かなりマニアックな構成となっていた.しかし結局ステージで一番うけたのはSMAPの10$(笑).ま,亜也子さんもノリノリで踊ってたしね.その他楽器隊のソロ回しなども他数挿入され,観客を湧かせていた.

メンバー:亜也子さん(Vo),柴田氏(G),松田先生(B),めぐり(Dr),dsk(Key)


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  JAMASKA

個人的に,仙台でのバンド活動の一つの到達点となったバンド.そもそも不倫アラモードが"BASH!!"に誘っていただいたことで交流が深まり,「味曾H」でしゅもんくん達と一緒に活動することになった.ある日突然,味曾の練習後に「ジャマスカで弾いてみない?」と誘われた時,冗談だと思い「いいよー」と言ってしまったら数日後のBASHでステージに上げられ,次のライブまでに30曲覚えることを宣言させられていた...という何とも不思議な縁.このバンドは基本的にライブバンド.2ケ月に1度の頻度で行われるジャマスカ主催イベント,BASHをこなしていくことで,対バンの方々との交流で人脈が広がったことに加え,ずいぶんとスキルアップできた(はず).それまでは主にスカパラのコピーをしていたが,2000年からは「オリジナルしかやらない」と宣言.そこで初めて自分の作った曲をみんなで演奏するという経験もした.さらに,大阪,神戸ストリートシーンで絶大な知名度と人気を誇る「BLITZ AND SQUASH」,「倭製ジェロニモとメルギブソンズ」とのライブのため(自費で)大阪に遠征したり,CD自主制作のためスタジオに篭ってレコーディングをしたりという貴重な経験ができたのもこのバンドのおかげ.ついにインディーズレーベルから出るスカ物コンピレーション(全国流通 )への参加が決定.メンバー就職>移住(一人筑波)のため2001年春,メンバー大幅入れ替え.新メンバーを加えたジャマスカの今後に期待します!最近ようやく女性ファンも増えてきたしなぁ...卒業するのは惜しいよぁ...なんてねっ.



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