My TNT


Apple Power Macintosh 7500/100.第2世代(今風に言うとG2?)Power Macグループの中堅機種.拡張性を重視しPCIバス&CPUスロットを初めて装備した,俗に言う「PCI Mac」.しかしその一方で,Appleにとって初めてのアーキテクチャをふんだんに盛り込んだということで,特に7500は「ジャジャ馬」としても有名.なんせマザーボードのコードネームがTNT=トリニトロトルエン.なめてかかると暴発します(笑).購入当時(当時初心者の私にとってそんな悪い噂は知らなかった),ウチに来たパワーユーザーの先輩がコイツを見て,「がんばりなよ」といった意味が今ではわかります.
Power Mac 7500,またの名を「パワーユーザー養成ギプス」.さらにうちの7500は初期ロット.初期ロットの特徴としては,起動時のウインク(一旦画面 が真っ黒になり,何事もなかったかのようにまた起動し始める現象.VRAMをクリアする仕様らしい),そしてマザーの2次キャッシュスロットの色が茶色という点.初期ロットは特に不安定と言われ,マザーの交換などあたりまえの世界.付属のOS7.5.2の不安定さも手伝い,買ったその日からトラブルが絶えず,今まで数々の死闘を繰り広げてきました.でもマザー交換とかまではしてないからまだまだ軽傷.ラッキーな部類です.こいつのおかげで,ずいぶんとマックに強くなりました.デキの悪い子ほどかわいい,とはよく言ったもので,今ではもうオールドモデルになってしまった7500ですが,愛着は人一倍.各種ドーピングも施してまだまだ現役.

現在の仕様は...(2001/1現在)
CPU PowerPC750(G3) 366MHz (MELCO HG3-PM366SLC-MW)
Main Memory 168pin DIMM 128MB(RAM DOUBLERで論理メモリは240M)
Second Cashe 1MB ( 動作クロック147.2MHz )
HDD IBM DCAS34330 & DCAS32160 & DORS32160 (全てUltraSCSI)
Video Card ix3D ULTIMATE Rez (VRAM 8MB)
CD-R Drive Logitec LCW-747
Monitor SONY Multiscan17sfII
Printer ALPS MD2000S
Keyboard Apple Keyboard II (ASCII)
Mouse Apple Desktop Bus Mouse (角形白球)
Analog Modem BUFFALO IGM-B56K
OS Mac OS 8.1

以下,現在の仕様に至るまでの顛末記(随時更新).

 

  OSをアップグレードする(1999/2/22)


安定していると評判の漢字Talk7.5.5を愛用していたのですが,ちょっとしたきっかけで"マッコス8.1"が手に入ったんで,インストールしてみました. この際だからHDも掃除しよう,と思ってHDも初期化.新規インストールで万全を期します.で,なんのトラブルもなく,マッコス8.1は動き始めたわけです.
感想.
重いぞ.ちとウチのPPC601/100MHzには荷が重いようで.ウインドウの描画がもたつく.ま,これはKaleidoscopeのせいもあるんだけど.Kaleidoscopeを切ると突如としてサクサク動きます.ウインドマネージャのためにも,速いCPUが欲しいぞ(なんか違う).
しかし,使いやすい.
特に,アイコンをダブルクリックした後も押しっぱなしにしていると,カーソルが虫めがねになってそのフォルダを開いてくれ,さらに押しっぱなしのままフォルダにカーソルを合わせると,どんどんそれらを開き,指を離したところのフォルダ以外は全部閉じてくれるという機能(こう書くとわかりづらいな)がお気に入り.あと,Winでいうところの「右クリック」でできる動作が,「ctrl+クリック」で実現できるようになったってのも大きい.今までは,クリックしてからメニューバーからメニューを選ぶか,もしくはショートカットだったからね.
ま,こういう合理的な使い勝手という面でWinに近付いてるな,という感じはする.そのうちマックのマウスも2ボタンになってもおかしくないな.
メモリもそんなに食わないし,HDも浪費しないし,オールドPowerPCマシンには最適のOSなのではないでしょうか.

というわけで,今現在のデスクトップです.NeXT風です.

 

  CPU&2次キャッシュ,モデムも...(2000/2/10)


いくらマックとはいえ,さすがに買って5年目でドノーマルだと,スペック的にさすがにキビシクなってきます.
OSやアプリがバージョンアップしていく度に,使いやすくはなるんだが,ガシガシ重くなるのはちょっとね...さらにネットに繋いだ時に,28.8kでは,最近のサイトは重過ぎる.CPUのパワーにも原因はあるし,メモリの量 も関係するんだろうけど,やはり回線速度もイライラの原因なのではないか,と推測.
そこで,ニューマシンを買う予算もないので,某バイトでまとまった金が入ったのを機会に,あと3年は使えるようにすべく,セブンハーフ延命作戦を実行することになったわけ.ちなみに予算は2万(涙).
まずはネットの回線速度を速くするために56kモデム(BUFFALO IGM-B56K)を導入.新品で¥8000程度.56kで繋がることはほとんどないとはいえ,今までよりは画像の表示とかが速くなったような.
次に本命,CPUのアップグレード.こういう時に,将来の拡張性を見越してカード式のCPUが刺さるモデルを買っておいてよかったと思うね.今だともはや,G3も250MHzとかなら¥19800で買えたりするんだけど,もう予算の残りは残りわずか.さらにG3,最近一気に値下げされたということでかなり品薄ぎみ.
なのでここはPPC603の200MHzオーバーあたりを格安でゲットすべし,という結論.
アップル純正のプロセッサアップグレードキット(180MHz)とかも個人売買でかなり出てて,これだと確実に動作するんだけど,純正だけあって,ちょい高め.ここは敢えて純正をハズすべし,と思い,オークションで見つけたのがUMAXのPPC604e/233MHz.
なんたってUMAXですよ.マック互換機大ブームの時期にかなりがんばってたあの台湾のメーカ.パルサーとかスーパーマックとか出してたなぁ.あの頃はakiaもマック互換機出してたし,パイオニアも...(遠い目)
というわけでUMAX PPC604e/233MHzを¥8000程度でゲット.出品者さんの御好意で,さらにオマケでDIMM32Mもらいました.めちゃ感謝.さらに¥3000程度で512kの2nd Casheもゲット.まずCPUカードの装着は2分で終了.いざ再起動. 感動.
速い,速いよ!アプリの起動,フォルダの開閉,スクロールのスピードが段違い!日本語入力がきちんとタイプスピードについてくる!(本来当たり前)Photoshopで画像の解像度変換してみても,今までは[OK]をクリックしてからコーヒーを入れて戻ってきても終わってない,って感じだったのに,瞬時,とは言わないまでも即作業が完了するし.Kaleidoscopeの重いスキームもサクサク動くし.しかも超安定.全く落ちない.
ということで次.問題の2nd Cashe
TNTと2nd Casheは相性問題があることで有名で,CPU のメーカとキャッシュのメーカとかの組合せでは全く動かないという例が数多く報告されてます.ここでも「キャッシュ入れるくらいなら,2nd Cashe内蔵のG3に載せ変えるべし」と言ってるし.
しかしここは敢えて,トライするべし.スロットにキャッシュを挿入>起動.
ふ〜っ,動くじゃん.
キャッシュに入ったデータを再度呼び出す時とかにありがたみを実感するね.
ここでGauge PROを使ってシステム状態を確認.


こんな感じ. 認識されてます.


そんなわけで,とりあえず今の時代でもそこそこ通用するマックになった.やっぱ拡張性のあるマシンを買っておいてよかった,と今更ながら思います.ただMac OS Xになった時点でもうどうしようもなくなるけどね(標準でG3以上じゃないとOSが動かない).ま,PCIスロットも空きだらけだし,USBカードでも入れるか,はたまたIDE規格のHD増設に踏み切るかと,いろんな夢が広がる.ちゅうわけでウチのセブンハーフはまだまだ現役.iMacなぞには負けてられん.ザクとは違うのだよザクとは!

ちなみにOS9をインストールしてみたんだけど,604には荷が重いようで,スクロールとかがめちゃめちゃかったるい.しかもどうも不安定で,9.0.4にしてみてもガシガシ落ちる.フォントの扱いも変わってしまって以前の環境からの移行がめんどくさい(笑),ということで,安定性を求めた結果 ,再び8.1に戻しました.

というわけで,今現在のデスクトップ

 

  蒼い瞳の...(2000/4/7)


人とは一味違うマシンが欲しい,パワーアップもしたい,でも金がない.ちゅうわけで,ここに影響されて,電源LEDを交換してみました.もちろんLEDの色は,最近安くなってきた青色LED.アキバのパーツ屋で1ケ¥180で購入.
7500系列は匡体の開け方が簡単なので,匡体を開けてしまえば,あとは電源LEDの配線を引っ張りだしてきてLEDを交換するだけ.ただマザーボードとLEDをつなぐコネクタがなかなか外れなかったので,それはつけたまま,古い緑色LEDを切断>新しい青色LEDをハンダづけ>熱伸縮チューブで絶縁.交換自体は30分もかからず終了.いざ電源をいれてみるとこんな感じになりました.高輝度LEDなので,はっきりいってかなりまぶしいです.しかしこの匡体は遮光が完全ではないので,スピーカ用の穴から光が洩れるのが惜しいところ.でもクールでカッコいいっしょ?


  グラフィックカード投入!HD増設!(2000/10)

 

5年前の製品だから仕方ないとはいえ,PM7500の標準VRAMは2M.この容量 では,17インチモニタに解像度1024*768 でフルカラー表示させることすらできません.本格的に画像素材を作る際,これでは役不足.しかしTNTに搭載できるVRAMは最大4M.残り2M増やすだけでも,新品で10kくらい.オークションサイトなどでも相場は5k程度.

ここで,せっかくあるPCIスロットを使わない手はないでしょう.高い出費でVRAM買うくらいなら,それにちょっと足して,安めのグラフィックカードを買ってしまった方がよいだろう,と.それなら画像描画をグラフィックチップに任せられるし,VRAM容量 も飛躍的に増える.そんな時に見つけたのが,秋葉館で叩き売りされていたバルク品のix3D Ultimate Rez.VRAM8M積んで驚くべし,6k以下!即買いでしょう.ただix3D社,もうないらしく(爆),ドライバは秋葉館のサイトからダウンロード.しかも対応OSは8.6までだと.ま,9にする予定もないしね.将来的にUSB機器を使うときには8.6にするさ.

で,早速装着.ドライバを入れて再起動.うほっ,速い.描画が速い!Norton System Infoで調べると,ビデオ性能は159から372へとなんと2倍以上に!まぁそりゃVRAM一気に4倍だからね.スクロールでは驚異の10倍という数値をたたき出してます.そして,憧れの解像度,1280*1024でフルカラー表示も楽勝です.解像度ここまであげると,さすがに以前と体感速度はあまり変わらないけど,デスクトップ広々.LogicやFireWorksなどで窓をたくさん開く時にありがたみを実感します.そしてもう一個特筆すべき点は,起動時のウインクがなくなったということ.今まではVRAMクリアという仕様のため,起動時に一旦画面 がブラックアウトしてしまい,結果的にアイコンパレードが始まるころにはStartupScreenが消え,グレー画面 でアイコンパレードだったのですが,今度は描画をグラフィックカードが担当するため,最後までStartupScreenが見える...なんてすばらしい.

こんな感じ.iMacにも負けるとも劣らない性能発揮.

さらに,ちょっと前の話ながら,HDを増設しました.さすがに標準の1Gと外づけ2Gでは足りなくなってきていたので.オールドタイプMacは内蔵HDにSCSI(それもNarrow)を採用しているので,市場に製品が少ない...しかも高い.それなら中古で探すベシ,とオークションサイトを漁るが,皆さん意外と強気な値付けなんですな.しかもみんな買ってるし.ATAの格安大容量 ディスクは魅力だけど,こいつにATAディスクを入れるにはPCI-ATAカードを入れなくてはならない>結果 的に意外と高くつくんだよねぇ...

そんな時友人のGossamar Rev.1ユーザーがPizmoに買い替えたという話.早速パーツのおこぼれにあずかることに.彼が入れていたUltraSCSIのIBM Ultrastar 4G(DCAS34330)を格安で譲っていただきました.感謝.それと今まで外づけにしていた2G(DCAS32160)をバラしてこの2つをマウント.ジャンパの設定がめんどくせぇ...これからHD増設する皆さんは終端はターミネートすることを忘れずに.今まで内蔵だったCONNERの純正1Gは,空になった外づけケースに入って緊急&CDRイメージ用へ.

次はついにCPUアップグレードに挑戦.


  G3カードの威力(2000/11)

 

最近のG3カードの値下がりは凄まじいものがあって,一昔前までは「買えるかこんなもん!」って感じだったのが,今や400MHzレベルでも2万台で買えてしまう世の中に.しかもTsunami系ロジックはまだまだ現役で使ってる人も多いらしく,TsunamiのCPUスロット用のCPUカードは最もコストパフォーマンスが高いのです.そこでそろそろ604eでも厳しくなってきたこともあり(どことは言わないがMacr○Mediaのアプリがクソ重くて使い物にならんのよ),購入算段モードへ突入.G3がなんでそんなに速いのか?というと,それは高速にアクセスできる2次キャッシュを搭載しているからですね.チップだけの能力だったら604と大して変わらないか,むしろ悪かったりするみたいだし.
そこで,購入する際に留意したのは,クロック数より2次キャッシュ容量&2次キャッシュの動作クロックを重視するってこと.
白羽の矢が立ったのは,MELCOの20周年記念モデル,HG3-PM366SLC-MW.しかしこのカード,限定発売だったこともあって仙台ではどこでも(つーかLA○Xしかないんだけど)品切れ.こりゃ通 販で買うしかないか,と思ってた時,たまたまアキバに行く機会があって,秋葉館で山積みになってるのを発見.同価格帯だったSONNETの400/512とどっちにするか迷ったけど,2次キャッシュ1Mっていう容量 に負けてMELCOを購入.
早速家に帰って取り付け開始.マニュアルもろくに読まず,とりあえずドライバディスクからドライバをインストールしてから電源を落とし,匡体を開ける.
604eを抜いて,さらに2次キャッシュも抜く.短い付き合いだったな...さらば.念のためPRAMをクリアして起動.
「ジャーン」って音が...ならない...へ?
しかもモニタにも信号来てないし,HDが回るそぶりも見せない.これって...やっちゃった?
とりあえずもう1回匡体を開けて,PRAMクリア,カードを抜いて,ファミコン挿し(スロットをフッて吹いてから挿入するテク.一見根拠のないおまじないのようだが,ROMの端子部分の接触が悪い時かなり有効).
よし,起動.「ジャーン」無事起動しました.めでたしめでたし.奥まで挿入しろということですね.ちゃんとドライバの機能拡張も読んでるし.
さてそれじゃ,G3の威力,試させていただきますかね.まずはファインダ周りから...あれ?マウスポインタが動かない.フリーズ.
不審に思いながらも何度か再起動したり,PRAMをクリアしたり,デスクトップを再構築したりするも結果 は同じ.5分もたたないうちにフリーズ.
そうなると考えられるのは,G3カードとメモリの相性.特にメモリが70nsのものが混じってたりするととたんに調子悪くなる,っていうのを聞いたことがあるし.
あとはメモリのインタリーブの解除.今のところ全部インタリーブしてたし.
しかし,それらのいずれを試しても症状は変わらない.なじぇ〜?
あきらめモードの中,G3カードの箱をもう1回開けてみると...ピラッと1枚の紙切れが.良く見れば「マニュアルに書いてある通 りドライバをインストールすると起動しないことがあるので,こっちのやり方にしたがって別 のドライバをインストールしてください」だと.
そう言われてみれば,確かにドライバっぽいのが2つ入ってる.別の方を入れて再起動.
解決.めちゃ快適に動きます.しかもこのドライバディスクには,さらに裏ドライバも入ってて2次キャッシュのクロック数を2/5にすることもできて,それでも安定して動作してます.
さらにこのカード,実はいろんなところにディップスイッチがついてて,かなりクロックアッパー向けのマニアックなカードだということが判明.
そのうち水晶発振器入れ替えかな.コア電圧も変えられるんだけど,それを変えるとどうなるのか素人にはわかりません. ま,とりあえずこれでついにG3化完了.最後に,7500/100という機種表示ステッカーを7500/G3とするべく,ここんちでステッカーをゲットしてきました.すごい良いデキです.ありがとうございます.
今回の教訓は,マニュアルは良く読もうってことですね.

意外とスッキリなTNT.G3カードは放熱ファンなし.

システムプロフィールだとこんな感じに認識.2MHz得してる?

ステッカーを貼ったら,名実共にG3マシンに!


  そして...(2001/3)

 

90年代に「Mac互換機」ってのがはやりましたですね.あの頃はPowerPCベンダーであるMotrolaを始めPower computing,Daystar,そしてRadius,UMAX,AKIA,はたまたパイオニアなんかがアップルのライセンスを受け,ハイエンド向けの拡張性にあふれる機種からビギナー用コンパクト匡体マシンなんかを次々と発売したものでした.マザーボードとしては,TNTなどの原形となったTsunami(PowerSurge)系である,PM9500並みの拡張性を誇る"StormSurge",そしてPerforma5440等に搭載されていたAlchemyの流れを汲む"Typhoon"等UMAXが開発したものに加え,PM4400等に採用されたCHRPマシンの名残り,Tanzania等百花繚乱状態.しかも通好みの,匡体とマザボだけを安価で提供し,残りのパーツは自分の好みに会わせて組めるというベアボーンキットも発売されていました.この互換機市場,誰もが明るい未来を信じていたのです...
しかし時は流れ,瀕死のアップルをiMacで救ったことで有名な,Apple創始者でもあるスティーブ・ジョブズがCEOに就任するやいなやライセンス契約が白紙に.そして98年,最後の牙城であったUMAXの撤退により,完全に「Mac互換機」というジャンルは市場から姿を消しました.はい.消えたように見えました.
しかし(さらに)時は流れ200X年(北斗の拳か?),とあるオークションサイトを見ていたら,見つけたんです.UMAX Pulsarベアボーンキット新品!独特の匡体デザインと鬼のような拡張性を備えた,DTP御用達であるOS8.1も走るマシンとして,実は密かに人気だったらしいっすねこいつ.
同じTsunami系ということで,7500のパーツは全て流用可能であるということ,そして7500のTNTではPCIスロットが残り2つ,そして3.5インチベイもいっぱいなので今後の拡張に不安が残るが,それに対しStormSurgeはPCIスロット6基,そしてタワー型ならではの拡張ベイの多さを誇るということ,あとは単純に「タワー型匡体マックへの憧れ」ですかね.ポリタンクは全然欲しいと思わないし,かといってベージュ匡体の最強マシン,G3MTとか9600は中古市場でもかなり高い.しかしこのベアボーンはなんと¥29800!オークションなので競り落とせるか不安だったけど,競合者も現れず無事落札.まさに新品の箱入り状態で届いたベアボーン.この時代に新品でPulsarが手に入るなんて!
ということで7500は一躍パーツ取りマシンへ.6年間喜怒哀楽を共にしてきた愛着のある匡体だったけど,タワーの魅力には負けます.結果,この7500,G3から再び604e/233へとダウングレード.さらにメモリ32M,HD1Gへと装備縮小,実家の両親のウェブ&メール用端末となりました.ということでこれからはUMAX Pulsarとの戯れがこのコンテンツの中心となります.乞う御期待.