見た目重視のマフラー選び

    うちの子の見た目、全部気に入ってるんだけど、一つだけ不満があった。
それは、弱々しく下にテロンと下がったマフラー。
荷台に荷物を積む時とか、マフラーからの排気で服が汚れないという利点はあるんだけど、やっぱ弱々しいのよね。
大衆車っぽくてかわいい、という意見もあるにはあるんだが。

で、マフラーを交換してみました。
NAだし、性能アップはハナから期待してない。
選択の基準としては、1安い.2見た目.3音.(うるさすぎないこと)。
最後までデビルとスーパースプリントで迷ったんだけど、通販の安さに惹かれてこちらにしました。


お約束、ステッカーチューン。だってやってみたかったんだもん。

 

イタリアのマフラーメーカー、SuperSprint。
気になるお値段は、ディーラでの工賃を含めてトータル40kちょい。いやー安い。
見た目は、90パイのテールエンドが存在感を主張!で大満足。中を除くと口径が絞ってあって、ちゃんと排圧も考えてあるっぽい。
音は、低回転での「ドロロロロロ」っていう音質、3000回転を超えた辺りからの「クォーン」ってサウンドがなかなかよい。
ただ高速ではちょっとこもりがうるさいかな。楽しく会話ができる限界。
ま、慣れたら気にならなくなったけど。そもそも高速だとエンジン音が相当うるさいしね。

で、一番驚いたのが、低回転でのトルクが上がってること!
マフラー交換っていうと、高回転での伸びを重視するあまり低速トルクはスカスカ、というトレードオフを想像するんだけど、なんかこのマフラーは、高回転での伸びがあんまりない分(笑)下のトルクは減ってない。
むしろ増えてて、かなり神経質にクラッチを繋がないとエンストしたりギクシャクしていた1.4lのエンジンが、かなりラフに繋いでも、2速発進であろうと、余裕で車を動かしてくれる。これ大きなポイント。
ということで、低速トルクに関するうれしい誤算もありつつ、見た目パワーアップで大満足。


遠目はこんな感じ。いつの間にフィルムを貼りました(透過率30%)。