今年も残す所あと数時間。
ってことで、去年に引き続き今年の再生回数ランキングを作ってみました。
うーん、今年はあまりCD買えなかったなぁ。。
作り方は以下。iTunesがあればすぐできます。
(1) 追加日が2004/01/01〜2004/12/31の範囲の項目
(2) マイレートが★★★より大きい項目
(3) 上限30曲
(4) 選択方法「再生頻度の最も高い曲」
(5) ライブアップデートON
で、出て来た結果はこんな感じです。
iTMS登場のおかげで、思っても見なかった曲が上位に来てておもしろい。
今年の「キタコレ」度No.1 はやっぱ「モダーン今夜」かなぁ。かなりヘヴィローテーションです。
Gee Baby, Ain't I Good To You / akiko / akiko's holiday
Filthy McNasty / Dee Dee Bridgewater / Love and Peace - A Tribute to Horace Silver
家族の風景 / ハナレグミ / hana-uta
Let It Go / Avila Brothers Featuring Shelea / Adreas Hellingh Presents Soul Exposed
Reach The Sky [Album Version] / Eddy Meets Yannah / Beach House 04.05 (Disc 1)
Chillin' Children '05 / Gota / Vol. 2 - EP
Tenor Man / The Greyboy Allstars / West Coast Boogaloo
Season 2 Seazon / Okada Taxi / Tokyo Lounge Vol.Four (Disc 2)
Harbor / SoIL&"PINP"SESSIONS / Tokyo Nu-School Of Jazz
風の道しるべ / モダーン今夜 / 風の道しるべ
Written In The Stars / [re:jazz] / mixed tape 05 -Mercedes Benz Music Compilation-
Crossing Era / COSMIC VILLAGE / Mixt Generations
T.B.D. (Jazztronik Remix) / COSMIC VILLAGE / Mixt Generations
My Way / Def Tech / 1 × 2 (Limited Edition)
42nd Street Theme-Tender Steppin' / Groove Collective / Live: Brooklyn, NY 4 / 20 / 02
Rapture(No One Like You) / Joi / Blaze Presents THE Manhattan Lounge MIX
1974 / Jukka Eskola / Freedom Jazz Dance II
Quiet Encephalitics / The Mackrosoft / Antonio's Giraffe
Like No Other / Maya Azucena / This Is Soul 2005
Beautiful / mink / Mink
The Love Dance (Spirt Of Life Mix) / Mystic Diversions / Real Ibiza 4 (Balearic Bliss DJ Mix By Paul Mison)
Stepping Into My Life / SoulMission / Natural Modernity
Surrey Featuring Franck Avitabile / Tassel & Naturel / DJ CAM Presents Fillet Of Soul Opus 2
Let Love In / Trace Ellington / This Is Soul 2005
Ghetto Gospel Man / 2 or More feat. Euclid Gray / Bargrooves: espace Prive´ (Disc 2)
Portuguese Love (Phil Asher's Restless Soul Mix) / Bah Samba / Four
Love You / Beverlei Brown / Inspired 2 - The Next Journey Into Modern Soul - Jazz FM
Gimme Some Of That Stuff / Black & Brown / Cool Affair
Just Beacause / Conya Doss / This Is Soul 2005
This Thing / D'Nell / mixed tape 08 -Mercedes Benz Music Compilation-
レコ帳6月分行きます。
つか、買いすぎ?
Jamiroquai / Dynamite ★★★★★
Acid Jazzの寵児Jamiroquai、待望の、いや切望してたニューアルバムですよ!!
これまでJamiroの楽曲のコードワーク決定に多大な影響を与えてきたと言われるキーボーディスト、Tobby Smithが脱退、ということで、どんなJamiroになっちゃうの?と心配したものの、杞憂だったみたい。
一曲目からベキベキでウニウニなベースライン(ジェイのボイスらしい)で始まるデジロックチューン。先行シングルがコレだったのでかなり驚いた。ぶっ飛び過ぎじゃないかと心配になるくらい。
んで、この手のサウンドが苦手な1st〜2ndアルバムファンのために、メロウチューン、Samuel Purdeyを思い出させるポップチューン、べースブリブリなファンク/ディスコチューンも満載。このバランスの取り方がうまいんだよなぁ。メロディとグルーヴの良さはそのままに、毎度毎度いい意味で期待を裏切ってくれる。
パッと聴き、なんか全体的にソリッド感が増してる感じがしたんだけど、今回からProToolsベースのレコーディングになったみたい。
あと、噂に聞いて気になっていたRandy Hope Taylorの参加。ホントにやってました(in #7)。 16ビートのミディアムテンポでウラを取るベースライン。めちゃめちゃ地味だけど、たまに小技効かせてる所も。
オッサンな俺は相変わらず1stの「ヘッドハンターズ+スティービーな雰囲気」を期待してしまうわけだが、常に変化し続け、何をやってもカッコいいと思わせてしまうのがジャミロのすごい所です。
あ、もうアレかもしんない。プリンスみたいな存在かもしんない。俺の中で。
Break Reform / Reformation ★★★★
HMVで試聴してたらササり、そのままレジへ直行。
この人たちの"Freefall"という曲が、その昔、とあるコンピに入っててヤラれたんだった。
TripHop?Dub?Ambient?いやJazz?という感じです(どういう感じだ)。
アルバム全体的にミドルテンポ。乾いたビートの上にパッド、エレピが乗り、囁き系女性Vo。ダメですこういうの俺のツボなんです。bjorkとSantessaの中間くらいな雰囲気かな。
生楽器も多くフィーチャーされ、幻想的でエキゾチックで、ひんやりと洗練された極上のサウンド。
今年の夏の夜を涼しく過ごすにはコレで決まり。はぁ心地ヨサス。
Tassel & Naturel (DJ Cam) / Fillet Of Soul Opus 2 ★★★★★
DJ CAM関連リリースにハズレなし!
エロエロでスウィートで、けれどどことなくスモーキーでビターなフレイバーな(全く意味不明)ソウル&HipHop。Tassel & Naturel名義の作品第2弾です。
第1弾のエロさ全開の大人の世界(と俺は思った)には腰抜かしたが、今回はもうちょっと渋く淡々系。
シンプルなビート+全体を包み込むエレピのコードワーク。そこに乗っかるトランペット&フロウ、そしてボーカルも。
うーん、とことんダウナーな空気感。圧倒的に「夜」。ぷはー。
The Hope Collective / Give And Let Live ★★★
インドネシア/スマトラ沖地震津波へのチャリティのため、incognitoのブルーイが立ち上げたプロジェクトです。
インコグだけでなくUKミュージックシーンでのブルーイコネクション炸裂。
いやー、参加メンバーの豪華なこと。Chaka Khan、Jocelyn Brown、Carleen Anderson、Omar、Maysa、その他ものすごく大勢。
さらに日本版特典としてMAWのLouie Vega、そしてJoe Clausellのリミックス。すごすぎ。
曲も爽やかで完成度の高い、いかにもインコグチューン。ゲストも申し分なし、リミックスもすばらしい。しかしコレ、歌詞がリアル過ぎて気楽に聞き流せないよ。。。
The Mackrosoft / Antonio's Giraffe ★★★★★
HMVで試聴して即レジ。ヤッバイこれ。
ジャズファンク好き、ジャムバンド好き、そしてMedeski Martin & Wood好きなら絶対ハマるんじゃないかな。
重たいビートにグワシと乗っかるギターとエレピ、コレたまりません。失禁。
クレジットを見てみたら、DrがHead HuntersのMike Clark、OrgがBeastie BoysのMoney Markらしい。へぇ〜。
The New Mastersounds / Keb Darge Presents The New Mastersounds ★★★★
"Funk Master"Keb Dargeお気に入りのUKドファンクバンド、New Mastersoundsの1st。ウチのバンドでもコピらせてもらってます。
というか、これ間違って買っちゃった。俺これ持ってたYo!
・・・誰か欲しい人いたら譲ります。
V.A. / Deep And Sexy 2 ★★★★★
Francois K率いるWave MusicのミックスCD"Deep and Sexy"シリーズ、ちょい古いですが、第2弾購入。MixはRon Trent。
ブラジリアンで夏いっぱいなギターサウンドの裏から、徐々に4つ打ちが聞こえてくる。
この時点でもうカウパー。それから先はパラダイス。
ラテン風味でスパイスを効かせた、ドリーミーでエレガントなディープハウスがノンストップ!
メロディアス度、アップリフティング度共に、かなりクオリティタカスクリニックですよコレは。Peckham Royaltyのラテン入ったピアノリフとか、Tiefscwarzのピアノリフが来た日にゃアガりますよぉ。そしてヤマは超名曲、Soluの"Fade"来ます。失禁。
いやー、正直こんなイイと思わんかった。Vol.1がちょっとテッキーだったのに対し、こちらはひたすらメロウ。
ものすごく聴きやすい上にカッコよい1枚。ハウス初心者にもおすすめかも。
V.A. / Deep Atomosphere ★★★
東京在住フランス人DJ(でいいんだっけ?)ALEX from TOKYOのDeep物ミックスCDです。
ジャケ写は松田睦美。東京の未来建築がてんこもり。
で、このMix、もう最初から宇宙しちゃってます。すごいスペイシーっぷりです。Mr.マリックとか出てきそう。この人の「何でもアリ」な独特の世界観ここに極まれり、という感じ。
基本的にエレクトリックという共通項だけで、ジャンルの壁を横断しひたすら落ちていくディープ(≠ディープハウス)な世界。クールです。
一度聴いただけではそのすごさがわかんなかった。センスヨサス。
V.A. / Defected In The House: International Edition ★★★★★
UKの人気ハウスレーベルDefectedの『In The House』シリーズ。
今までもDemitri from ParisとかMAWのKenny Dope とかJazzy Jeffなんかが腕を振るってきたミックスCDですね。
で、コレは特別編。タイトル通り、DefectedのボスSimon DunmoreによるMix。
素晴らしいアッパー感。ファンキーでソウルフルで超アゲアゲで・・・もう辛抱たまりません。
完全パーリィ仕様でかなり強引に持っていくので、気分がダウナーな時には聴けない系かも。逆にイケイケモードの時には強力な武器になりますね。
1枚目がメロディアスでダイナミックな盛り上げ方をしてくるのに対し、2枚目はひたすら踊れ系、テック寄りの音が中心。これもまたよし(時と場所選ぶけどね)。
V.A. / Yellow Productions Ten Years Of Music ★★★★
Amazonをブラブラしてたらたまたま見つけた1枚。フレンチハウスレーベル"Yellow"のワークス作品ベスト、みたいな感じですか。
導入のスパイ映画風SEからして、Yellowさ全開。ルパンかカウビか、という感じね。こういうの大好き。
選曲的には、名コンピ「Bossa Tres Jazz」とか「A Night At The Playboy Mansion 」が売れてた時代の曲満載なのかな。UKともUSとも違う、洗練された雰囲気のジャジーなダンスミュージック。ハウスはむしろ少なくて、様々な曲が収録されてます。
ベストだから当然とはいえ、激しく高品質ですな。うはー、KJMの"Nacer Do Sol"超名曲すぎ。
V.A. / One Nation ★★★★
incognitoのブルーイの日本びいきは有名。日本のアーティストにも彼をリスペクトする人が多く、"Incognito Remix"みたいなのをよく見かけますね。
ということで、そんな国内アーティストへのブルーイワークスを集めたコンピ。
予想できる所ではm-flo、FPM、Moet、orange pekoeとかの曲が収録されてるけど、意外なのはキリンジとかオリジナルラブとか。
まぁ、何をやってもブルーイ節になるんだけどね(笑)。
V.A. / Soul Lounge ★★★★
またしてもUKインディーのソウル/R&Bレーベルのコンピです。
で、今回のレーベルはDome。Dome盤にハズレナシ、というDomeですね(俺が勝手に決めた)。3枚組でオナカ一杯。安い、ウマイ。多い。
収録アーティストはAmazonのクレジットを見ていただくとして、相当豪華です。この手のサウンドが好きならハズレなし。
というか、既に持ってるのも多いんだけどね。なんか買っちゃうんだよね。このお得感から。
3枚目だけがミックス物。なんとハウスミックス集なんですよ奥さん。かなりレア物です。なんてお買い得!!
古内東子 / winter star ★★★
実は古内東子かなり好きです。って昔から言ってるか。
アイズリーのカバー"Between the Sheets"あたりから聴かなくなってたんだけど、最近久々に"恋"を聴いて、うっわ、やっぱタマランなぁ、と最近のアルバムをチェック>Amazonで中古購入。
うん。いいですね。相変わらずの東子節。セツナサス。
過去のレコ帳はこちら。
夏休み中に8月分まで一気に書きます。これが俺の夏休みの宿題(笑)。
ということで、5月分。
V.A. / This Is Soul 2005 ★★★★★
UKのインディー系ソウル/R&Bコンピです。この手の大好きなんです。
今回のジャケもまたダサい!というか全くヒネりなし!しかしその内容は、かなりクオリティタカスクリニック。Adrianna EvansやMONET等、いわゆる王道ネオソウルというかニュークラシックソウルというか、生音&メロディ重視のシンプルサウンドですね。
キャッチーでアーバンな雰囲気がとても心地ヨサス。
V.A. / Buzzin' Fly Volume 2 ★★★★
EBTGのBen Wattがミックスするディープハウス物ミックスCDの第2弾。
第1弾の甘いムードにかなりヤラれたので、今回も結構期待して購入。
相変わらずシルキーでスタイリッシュなディープハウスを集めてくれてて、良くも悪くもBen Watt風味です。今回はクールネス度増強って感じか?
最初はディープ物でひたすら深海へ。中盤からはちょっとテッキーでパーカッシブ。
そして最後までアッパーに持っていくことなく淡々とクールに4つ打ち。音は全部柔らかめ。気持ちヨサス。
Cloudberry Jam / The Impossible Shuffle ★★★
学生時代「Providing the Atmosphere」にハマり、聴きまくったSwedish Popバンド、Cloudberry Jam。iTunesでのランダム再生中にたまたま流れてきて「あの人は今?」みたいな感じでAmazonで調べたら、一度解散してまた再結成したみたいね。ということで再結成後のアルバムが中古捨て値だったので購入。
うん。雰囲気は昔のままだ罠。ちょっと音楽の幅が広がったかな?ただキャッチーさは減少した気が。。
関係ないけど、原田知世のアルバムで、トーレヨハンセンがプロデュースしたやつが超(・∀・)イイ!
Jori Hulkkonen / Different ★★
蒸し暑い日本の夏に向け、涼しげなジャケ買い。
名前からわかるようにこのヒト、北欧の方(北欧の人ってみんな名前に「ネン」が付くよね。カンクネン、マキネン、ハッキネンとか)。2002年の作品。
そのサウンドはシンプルで淡々としたインスト・テクノ(俺の「ハウス」な範疇からはちょっと超える感じ)。しかし単調なわけでもなく、心地良い4つ打ちといった感じか。
V.A. / Nu Jazz Sessions, Vol. 2 ★★★
CIBONEの試聴機に入ってるのを聴いて、タイトルだけ控え(笑)Amazonで購入。
ジャケ絵は微妙だけど、中身はカッコよいニュージャズ。LA産コンピです。
口当たりよく、ダンサブルでちょっとインチキ臭いオサレ雰囲気が絶妙。
アシッドジャズほど土臭くないが、エッジが立ったフューチャージャズでもない。一言で言えば聞きやすいニュージャズ?垂れ流しに最適。
過去のレコ帳はこちら。
これ以降は、5月の「買ってないけどオススメ品」。
The Greyboy Allstarsは、Mondo Grossoのライブ盤が好きな人だったら絶対ハマること保証。
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The Greyboy Allstars / A Town Called Earth
The Greyboy Allstars / West Coast Boogaloo
The Greyboy Allstars / Live
Groove Collective / Declassified
Groove Collective / Live: Brooklyn, NY 4/20/02
Monday Michiru / Episodes in Color
Paris Match / Quattro
Paris Match / ♭5
福富幸宏 / Equality
Double / too Wonderful
遅れに遅れているレコ帳シリーズ、ようやく4月分行ってみます。
これまでのレコ評を読んでて、「結局俺はこのCDを薦めたいのか?」というのがイマイチわからんかったので、これからはタイトルの横に★を付けることにしました。
iTunesと同じく、★5つが最高得点なレーティングです。
聞き込んだ結果、さりげなく事後更新してることもあるかも。
★★★★★・・・何も言わず買っとけ。
★★★★・・・強力プッシュ。買って損なし。
★★★・・・オススメ。クオリティタカス
★★・・・試聴して気に入れば「買い」かと。
★・・・アリっちゃアリ?(byとんちんかんちん)
Everything But The Girl / Adapt or Die: Ten Years of Remixes ★★★
EBTGって、俺の記憶の中では「ネオアコな人たち」っていうイメージ。いつのまにこんなエレクトロ路線になってたんですね。DeepHouseなミックスCDとかも出してるし。
で、そんな彼らのエレクトリック期(?)のリミックス集。
リミクサーはJazzy Jeff、King Britt、Kenny Dope、Kevin Yost、Todd Terry等。
アンビエントっぽいのから、ブケム調なスペイシーD&B、そして4つ打ちハウスまでいろんな色が付けられてるけど、全体を通して感じるのはEBTGならではの艶っぽさ。うーんスムース。無駄に垂れ流して聴きたい1枚。
V.A. / Luxury Soul ★★★★
UKのR&B/Soul系インディーズレーベル、Expantion Record発のUK Soul物コンピ(2004年モノ)。なんと3枚組でこのお値段!!
3枚もの大規模コンピなので、知ってる人から知らない人まで様々な陣容なんだけど、さすがUK物。この大人な落ち着きっぷりが最高。
いやーなんというか、最近のガチャガチャしたブラックミュージックとは正反対の、トラッドな作りのR&Bばかり。トラッドとは言っても音的には今の音だし、USのこってりしたソレとは違ったあっさり風味なのがUKクオリティ。こういうの大好きダ!
懐かしの「UK Soul Cuts」とかのシリーズに萌えた人なら、ハマること120%保証。
V.A. / Twilight Trax ★★
Twilightという名前とジャケに惹かれ衝動買い。シカゴハウスのTRAXレーベルからのミックスCDです。
中身は、時代を感じさせる音のハウス物。
どこらへんがTwilightなんだろう?って気もしないでもないけど、中盤以降のメロディアスな曲がいいですねいいですね。ジャケとはちょっとイメージ違ったけど、Wetな感じの4つ打ち満載。
過去のレコ帳はこちら。
これ以降は、4月の「買ってないけどオススメ品」。
Monday Michiru / 4 SEASONS
Cosmic Village / Mixt Generations
V.A. / Acid Jazz On The Rocks
V.A. / By KJM
V.A. / copenhagen dancefloor classics II
V.A. / Funkin' The Ghetto
V.A. / Inspiration
V.A. / Jazztronica!!
V.A. / Sofistifunk
V.A. / Totally Wired - Volume 6
J-Funk Express / This Is Rare Groove
Tower of Power / Tower of Power
Tower of Power / In The Slot
Tower of Power / Rhythm & Business
Maceo Parker / Mo' Roots
Average White Band / Classic Cuts
Urb / Urb
Urb / Afterdark
Black & Brown / Cool Affair
サクサクと3月分いきます。
3月は3週間ほど某所に軟禁されてたので、全然CD買えなかったんだよなぁ(なぜか回想モード)。
The Brand New Heavies / All About The Funk
Incognito、Jamiroquaiなどと並び、Acid Jazzと言えばこのグループ、The Brand New Heavies。 名盤"Brother Sister"は、それこそ擦り切れるまで聴きました(CDだけど)。このバンド、ウサン臭いファンクビートと、激キャッチーなメロディがたまらない魅力だったんだよね。1stの"The Brand New Heavies"と2nd"Brother Sister"は、ホント捨て曲なしの名盤です。 この2枚は中古屋で捨て値で売られてるので、この手の音楽好きな人なら必携でしょう。今や懐メロの範疇に入る音楽かもしれないけど・・・(そもそも70'sの焼き直しとしてやってた事自体が焼き直される時代になりつつあるってことね)。で、Acid Jazzムーブメントが落ち着くと共に元気がなくなってきたこのバンド、一応アルバムは出してたんだけど、ボーカリストもアルバム毎に違うし(個人的にカーリーン・アンダーソンにはもうちょっとやって欲しかった・・)、曲のクオリティも初期に比べるとイマイチになってきて、この先不安だなぁ、と思ってたところの新作登場。
ってことで、もちろん買ってきましたよ。今回のVoはニコル・ロッソ。
下馬評じゃ「往年の雰囲気が戻ってきてる」という話だったんだけど。
中身は・・・うーん、まぁ聴いてみてください。
もう昔のTBNHを求めるのは間違ってるのかなぁ。。V.A. / Bargrooves Frosted
室温低めのディープハウスを集めたMixCD、Bargroovesシリーズ。以前買ったのが結構お気に入りだったので再び買ってみました。これは2004年のコンパイル。
いやー、これまたクオリティタカスクリニック。
知能指数高めのアゲアゲ系というか、絶妙に熱くクールで(矛盾)耳あたりのいいハウスがてんこもり。
「タメ」と「解放」が交互に訪れ、気持ちよく揺れてられる、といった感じのオサレ系Mix。
Double / Life is beautiful
今やJ-R&Bの女性シンガーとして確固たる地位を築いた、Doubleの企画物アルバムです。
個人的には、「ワインレッドの心」をどう料理してるのかが気になったのと、なんとあのSouliveと夢の競演!というあたりが聴きたくて購入。
まず「ワインレッド」なんだけど…個人的にはダメでした。なんのヒネリもないbossa jazzなアレンジ。もっと「こんなんアリかよ!!」的なぶっ壊しっぷりを期待してたのでちょっとがっかり。やっぱり元メロが強烈すぎるのかなぁ。あと、この人の歌い方ってネチっこくないので曲と合わないのかも。
一方で、Souliveとのコンビがかなりツボ!
Souliveのグイグイ引っ張っていくドライヴ感みたいなのはないけど、あの独特のスモーキーな感じは伝わってくるね。#6とか、もう完全にSouliveの世界です。
また、名曲"Bed"をこう料理しますか!っていう#7も面白い。
Amazonの批評で「どのトラックもjill scottやjazzfatnastiesが歌ってもおかしくないようなすばらしい出来だ」と言っている人がいるけど、そこまでは行かないまでも近い感じ。全然関係ないけど、俺的に今一番「ワインレッド」をカバーして欲しいのは古内東子。
そんでバックが佐野&小松&キハラあたりのオリジナルラブ編成だったらもう失禁ですね。V.A. / Soul Inspired
UKのFM局がコンパイルしたSoul物2枚組コンピ。
UKとSoulっていう単語からくるイメージ通り、そんなネチっこくない、サッパリ系のSoul/R&Bコンピ、という感じかな。
収録アーティスト名を見てみればわかるけど、なんというか激しく雑食(C&C Music Factoryまで入ってます)。
しかしFM局のセンスを侮るなかれ、これだけバリエーション豊かな詰め込み方をしてるのにも関わらず、トーンは統一され、激しく光るオシャレ感と高い品質(そして低価格)。
いやー、垂れ流すだけで気軽にオシャレ空間を演出できますな!!こういうの大好きだ。
国産の人気R&Bコンピ「Soul Essentials」とかが好きなら間違いなく買い。こっちの方がもう少しだけSoulより。
以前のレコ帳はこちら。
おひさしブリーフ!
半年遅れになっちゃいましたが、今年も地道にレコ帳アーカイブしていきますね。
ということで、2月分(遅っ!)。
Color Series:Blue 02 / V.A.
Shur-I-Kanを擁するUKのディープハウスレーベル、Freerangeのコンピ。
エッジの立った暗めの淡々系ハウスを中心に、結構いろんな色のトラックを集めてます。Shur-I-Kanもそうだけど、たまに単なる四つ打ちだけじゃない変則ビートが入ってくるのがおもしろい。んで、やっぱりローズの白玉が入ってるだけで買っちゃうらしい、俺。
Audiomontageの#1、そんで#5〜#7の流れが特にお気に入り。
Movements (compiled by Tobias Kirmayer) / V.A.
強烈に土臭くて、ネトネトに暑苦しい、どファンクコンピです。もうジャケからして意味不明に熱い。
そして収録曲は、どことなくB級な感じが漂う、帯域の狭い録音の70年代ソウル。
いやーダサカッコいい。お店で流れてるのを聴いて即買いでした。
Fly With The Wind / McCoy Tyner
すいません、マッコイタイナー、つい最近まで知りませんでした。。
いかに常識知らずで音楽聴いてるかがバレますね。。。
で、このアルバム、ラジオでタイトル曲が流れてるのを聴いてぶったまげ、即Amazonでポチしたのは言うまでもないっす。
しかしコレ、カッコいいなぁ。ホントカッコいいなぁ。何度聴いても飽きないなぁ。
勢いに乗って突っ走るピアノとドラム、それを必死に押しとどめるベース、さらにドラマを盛り上げる情感たっぷりのストリングス、そのカッコよさに失禁しそうになるフルート。
もうこれらが渾然一体となって、すごい音圧のまま、雪だるま式にカタストロフィに突っ込んでいく感じがたまりません。
Reconstructed Soul / Naked Music NYC
ディープハウスといえばNaked、というくらいの著名レーベル、NAKED MUSICのオーナーのアルバム。
2001年発売、とけっこう古いアルバムなんだけど、やっぱりこの時代のディープ物の艶っぽさ、エロっぽさがたまらないんだよなー。
しかも、NAKEDのCDはどれもジャケ写がエロくて大好きです。
んで、中身。女性ボーカル+エレピ+ドライなリズムが織りなすヒンヤリした空気感が最高。ハウスだけじゃなく、R&Bな空気のスムーズなトラックも。
夜の首都高とかでかかってると、そのままどこまでも行きたくなる、そんな感じ。
Get Lifted / John Legend
R&B界における04年の大収穫、らしいです。
Maxwellとか、D'angeloとかEric Benetあたりの、エロいのとか危ないR&Bを期待してたんだけど、ものすごい素直なネオソウル、という感じ。
どっちかというとTony Richみたいなピースっぷりを感じますた(そこまでキャッチーではないんだが)。
ただ垂れ流すにはもったいない、ものすごく上品で上質なソウルアルバム。
InSoul Sessions Vol.2 / V.A.
だいぶ前に、何の気なしに買ったVol.1(MixはAndy Caldwell)が最近俺の中で大ヒット中。
そんな中、Vol.2が出てるのを知り、即買い。
四つ打ちメインだったVol.1に対し、こちらはビートがより複雑になってます。
しかし上モノは相変わらず透明感溢れるメロディアスな感じでヨシ。
#9のメロが、俺の大好きな"naima"っぽくてツボでした。
以前のレコ帳はこちら。
ちょい遅れましたが、2005年一発目のレコ帳行きます。
Nordic Lounge Vol.3 / V.A.
美しいジャケに惹かれてなんとなく視聴→モロにツボ直撃!→レジ直行な一枚。北欧のDeep House/Lounge系のMixCDです。 1曲目イントロがトレモロかかったRhodesっぽい音→4つ打ちキタ━━(゚∀゚)━━ !!!→女性Voキタ━━(゚∀゚)━━ !!!、という予定調和型反則技に俺は全く抵抗できないのであります。4つ打ち多め、北欧らしいナチュラル系音色中心の打ち込みサウンド。そんでそれに乗っかるやさしげなVo。こりゃ非常に心地よいです。今月イチオシです。やっぱDalminjoはイイ。
You And Me / Phat Phunktion
Web上での評判が高いので買ってみました。いやいいですわコレ。なんというか、古き良きAcid Jazzな雰囲気なんですよ。うれしすぎ。ギターの小気味よいカッティング、ファンキーなベースライン。タイトなドラム。RhodesやWurlyの白玉のお約束のコード進行。キメキメなブラス。んでそれに乗るのはいかにも90年代UKな感じのラップ。さらに、クドいことやってるにしては妙にサッパリしてる胡散臭さ。Incognitoの"Talkin' Loud"とかのTower of PowerちっくなサウンドやNEWTONE(一発屋だった?)が好きだった人にはめっちゃ刺さるんじゃないかな。逆にこのバンドからこちら側に入った人は、前述のバンドの他にRepercussions、Raw Stylus、JTQあたりを聴くべきですよ。
あと、関係ないけど、
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
Silhouette Brown / Silhouette Brown
4HEROのディーゴのプロジェクト。知能指数高め、激渋のクラブ系Soul?R&B?と呼ぶべきか。基本的には女性Voをフィーチャーした歌物。しかし全編Voが乗ってるからと言って過度にキャッチーではなく、アレンジや音数はシンプルで、絶妙な「冷えた温度感」を醸し出す。購入の決め手は、エッジの立った変則ビートとエレピの空気感。上品ってこういうことか。超上質アルバムです。
Bargrooves: Espace Prive / V.A.
シリーズ物の2枚組DeepHouse MixCD。いやー気持ちいいわ。テンションが上がりきってしまわないレベルでのギリギリのアッパー感と、DeepHouseならではのスムース感のバランスが最高。DeepHouse物のコンピといえばSweet Melody Projectだけど、それともまた違う、パーティーでもベッドサイドでも使えそうなテンション。垂れ流しに最適!このシリーズ、最近知ったんだけど、かなりよさげです。これからチマチマ揃えていきそうな予感。
Rhodesmode [Bonus Track] / Perry Hemus
ちょい古い作品なんだけど、Web上での評判がよかったのと、Rhodes好きとしてはタイトル買いでしょ、ということで購入。オサレクラブ系ボッサ?って感じか。イタリアレーベル系ボッサよりちょっとヤンチャ度を落とし、打ち込み度を上げた感じ。タイトル通りRhodesの音色がたまりません。
Several People / Paolo Fedreghini & Marco Bianchi
SCHEMAの期待の新人、みたいな紹介のされ方をしていて、店で流れてるのを聴いてよさげだったので買ってみました。4つ打ちが多いとは言え、上モノはほとんど生楽器で、結構トラディショナルなBossa Jazzかも。70年代スパイ映画音楽って雰囲気で素直にカッコいいぞ。以前買った"Hotel Costes 7"にも入ってたみたい(←気付いてない人)。Saint-Germain des-pres Cafeシリーズあたりにも速攻で使われそうな雰囲気。
Revisited / Xaver Fischer Trio
Amazonでなにげに検索してたら、大好きなXaver Ficherの新アルバムが出てる!と思い速攻ポチ。中身は今までの音源のRemix集でした。リミクサーにはNicola Conteなんかも参加。Xaver Ficherって原曲の雰囲気が相当濃いんで、Remixはどうなるんだろう?と思ってたんだが、やっぱいいなぁと思うのはキープコンセプトな曲かも。にしても立ったリズムのエッジが気持ちいいです。
The Annual III / V.A.
97年くらいのHouse Mixモノ。当時買ってめちゃハマって聴いてたんだけど、某あぽろのターンテーブルと物々交換したため今は手元になくて、最近また激しく聴きたくなってた所にamazon中古が出てたので迷わずポチ。
内容は、当時のHouseヒットチューンてんこもり。まず、とっ始めのCloser than Close〜So Good〜Don't Give Upの3連コンボでノックアウト。このタイミングでのこの繋ぎ!もう上がりまくり。カッコよすぎ。思えば、俺はこのあたりからHouseDJに憧れ始めたのかも。
で、ここから先はたいてい飛ばしちゃうんだけど(おい)、あとはラストのOffshore '97からの切な盛り上げ系コンボが絶品かと。ヒーローロボットアニメの最終回っぽい、「悲しみを力にかえて」みたいな盛り上がり方、違う例では「メロスが夕日をバックにセリヌンティウスの待つ広場へ走って行く場面」みたいな盛り上がり方がグッと来ます(全然謎)。かなり時代を感じる音使いながら、やっぱイイものはイイなぁと聞き入ってしまうわけですよ。繋ぎもともかく、ピアノ系ハウスの良品が多いのが大好きな所以かも。あ、1枚目の感想しか書いてないや。2枚組です。
Smooth Sailing / Maysa
Incognitoの歌姫、メイザリークのソロ2ndアルバムがいつの間に。incognitoでのメイザとはまた違った曲調の曲も多く、高品質オーガニックソウルなアルバムとして十分楽しめますよ。Desreeっぽい曲もあるし。やっぱこの暖かい声がいいんだよなぁ。メイザはincognitoのサウンドともバッチリな相性だけど、ソロでも十分食えますね。インコグファンなら絶対買っとくべき。ブルーイ参加の曲もあるし。
By Day By Night / Lizz Fields
Web上での評判がよかったので購入。Jill Scottのバックでも歌ってた人らしく、なんとなく雰囲気似てます。正統派っぽいR&Bから今時のR&Bな音使いの曲まで、安心して聴ける感じ。最後にDJ SpinnaのRemixが入ってて、Ananda Projectっぽい雰囲気なのがお気に入り。
Mushroom Jazz 2 / V.A.
Mark FarinaがMixするユルめHipHopシリーズ。相変わらずのスカスカでユルユルでメロディアスなHipHopが詰まってます。このテンポ感が大好き。
Flare / The Aurora
ChariChariこと井上馨と、DSKことPort of notesの小島大介が組んだ異色のユニットの作品。ChariChariってクラブ系にカテゴライズされる割にはビートレスでアジアンなアンビエントを作る人、というイメージで、DSKは俺の中で「more than paradise」の切ない系ガットギターのイメージ。で、この組み合わせってさぞかし心地よい音を提供してくれるのではないかと。
で、中身は、まさにそんな感じ。かけてると寝ます。確実に寝るので、あんまり曲として記憶にありません。。。そんな1枚。上質な環境音楽というべきか。
以前のレビューはこちら。
速報!
Jamiroquai待望のニューアルバムが春に出るらしいです。
けっこうメンバーに変更があって、まずKeyのToby Smithが脱退。
Jの鼻歌メロディにコードを乗せてたのは彼だったので、コードワークが思いっきり変わりそうな予感。
あと、BassのNick Fyiffも脱退したそうです。
ニューアルバム内でゲストでBassを弾くのは、なんとあのRandy Hope Taylor !!
うっひゃー、これはなかなかおもしろいアルバムになりそう。超期待。
さて、では04年12月購入分の銀盤レビュー。
Saint Germain Des Pres Cafe 5 / V.A.
毎回ハズレなしの高品質Club Jazzを届けてくれるSaint Germainシリーズ、4枚目です。今回は4つ打ちは少なめでJazz色強し。かといって堅苦しくはなく、Nu Jazz度数(≒胡散臭いJazz度数)が相当高いですね。コンパイラあっぱれ。お部屋のBGMとして使えば好感度アップ間違いなし。おっ、DJ CAMが演った"So What"なんかも入ってるね。Chet BakerをFeatureしたGotan Projectとか、もう想像通りの音だし。いやーカッコいいです。
Sweet Melody Project 07 - Nights Like These / V.A.
早いもんで、俺がDeepHouseの世界へドップリ浸かるきっかけとなったSMPシリーズも7作目。今回はなんだか、1作目のようなスペイシーな浮遊感漂う世界。最近のSMPはちょっとLatinHouseっぽいのもコンパイルしちゃってたので、原点に立ち返ったようなこのDeepっぷりは大歓迎。Brad PetersonやMichelle Shaplowとかの、無彩色なんだけど泣きが入ってる曲がたまらないんですよ。あ、もちろんLouie Vega feat.Blazeもお約束です。
Soul Heaven Presents: Jazzy Jeff In The House / V.A.
著名DJがお気に入りをMixする"In The House"シリーズ、今回はJazzy Jeff登場。1曲目からTemptationsなのには驚いた。70's〜80'sのSoul/Garageから、Deep/LatinHouseもからめつつゴッタ煮で(Jazztronikまでアリ)ゴキゲンに繋げちゃってます。しかも2枚組!もうたまりませんよ。何も考えずひたすら踊るべし。
Neology / Neo
以前買った"SMILE"というマキシが「どハウス」だったので、アルバムもそんな感じなのかなぁと思い購入。そしたら全然違うし!そっか、この人ジャズピアニストだったのね。もう1曲目から泣きのアコピナンバーですよ。とは言え、いわゆる「どジャズ」では全然なく、うーんと、薄味なNu Jazzもしくは今風Loungeって形容になるかな。基本的にアコピorエレピを中心とした、音圧控えめなインスト。アレンジとかは結構凝ってると思うんだけど。。個人的にはもうちっとエッジ立ってる方が好きです。
Deep and Sexy: A Wave Music Compilation / V.A.
amazonにオススメ!と言われたので(笑)購入。01年のDeepHouseモノのコンピです。MixはFrancois K先生。うぁ、懐かしいな〜Blue6とかNathan Hainesとか大好きだったよなぁ、とか思いながらサラッと聴けちゃうハズレなしな一枚。流行り廃りが激しいクラブミュージックの中で、今聴いても断然カッコいい淡々系良質Houseです。
Mode 2 / V.A. Mixed by Neil Aline
Francois K.の秘蔵っ子と言われる(らしい)Neil AlineのSmoothなHouse Mix。最近の注目曲を気持ちよく繋げてくれてます。アゲアゲでもなく、SMPのように淡々系でもない絶妙なテンションが気持ちいい。あ、これにもJazztronik「侍」が入ってた。最近大人気ですなジャズトロ。
brownsugar records presents Nite Flyt / V.A.
Soul Essentialシリーズ等のコンピに代表される、「いわゆる今時の本場R&Bを日本風味にうまく味付けした」和製R&Bを送り出すことで定評のあるbrownsugar records(またの名をavex)から、夜をテーマにしたR&Bコンピが出ました。avexもCCCDを廃止してくれたんで、ようやくこのレーベルのCD買えたよ。今までのSoulEssentialシリーズもちゃんとしたCDで再発して欲しいわ。
で、このCD、ジャケ写と「宵闇にたゆたう大人の為のブラックミュ−ジック」「夜の闇に紛れて、いけないことを致しましょう」という、読んでいてこちらが赤面するようなベタベタのコピーに敬意を表し、購入。
内容はまぁ、これまでのレーベル作品から甘〜い曲を集めたコンピなのでハズレなし。常連Elisha La'VerneやJaki Graham、そんで意外な所ではRahsaan Pattersonまで、甘茶な曲が盛りだくさん。もぅ1曲目イントロのコーラスからエロエロですよ?ステキなジャケ写ともあいまって、クルマでこのCD流しながらベイブリッジにでも走りに行きたくなりますかそうですか。
なんだか誉めてるんだか貶してるんだかわからないけど、俺こういうの大好きです!(謎テンション)
マツケンサンバII Remix Tracks / 松平健
2004年紅白で最も熱かった男、マツケンのリミックス盤。もうすごいんですよリミクサー陣が。リミクサーのラインナップに関しては先日書いた通りなんだけど、特に須永番長のリミックスが頭一つ抜きん出てるかなぁ。えっらいカッコイイです。神宮花火大会の映像とか振り付け解説とかが入った特典DVDが付いてるのもイイネ!振り付けの先生の腰のクイックっぷりに爆笑。
turbo / UA
久々にAJICOの曲を聴いてて、あぁやっぱUAタマランなぁ、と思い、昔のアルバムでまだ聞いたことがなかったturboを中古で購入。おぉ、この時代はReggae/Dubっぽいことやってたんだなぁ。朝本さんプロデュースだったしなぁ。今聞いても全然古くない、心地よい音です。これほど声の存在感があるシンガーもなかなかいないよね。やっぱUAの最高傑作はアメトラかと思うんだけれども、こちらもなかなか良質。「リンゴ追分」素直にカッコいいです。
Re-Release / Ananda Project
USBターンテーブルを購入して以来、4つ打ちモノがたくさん欲しくなっていて、Ananda ProjectことChris BrannのRemix物を中古購入。Remix盤というと、リミクサーの個性に振り回されてアルバム全体の統一感などありえねぇ、というモノが多い気がするんだけど、こいつは全然違いました。やっぱ元ネタが元ネタだけに、スピリチュアルでメロディアスで、かつグルーヴィ、という空気で統一。アルバムとしても十分イケる感じ。オリジナルよりちょっぴりフロア度高し、という感じかな。やっぱりオリジナルが一番だけどね。
リミクサーはLouie Vega、Joe Claussell、Blaze、King Britt、KJM等、かなり華やかです。特にKJM最高。
Relight / Ananda Project
これほど美しいHouseを作れるのは現在Ananda Projectしかいないと思うのですよ。この人の幻想的かつ効果的なピアノの使い方が大好き。ピアノの印象的な使い方という面で見るとFreeTempoも似てるかも。で、こちら最新アルバムのリミックス盤。アンビエントなハウスが好きな人にはたまりません。
リミクサーは渋めにaquanote、sadeのStuwart
Matthewman、 DJ Spinna、あとはChris Brann本人という感じ。Spinnaの"ICU"、原曲のよさがさらに際立っていて、もう仁王立ちで失禁。
Mushroom Jazz / V.A. Mixed by Mark Farina
地道に集めているMark FarinaのMushroom Jazzシリーズ、今回はVol.1。やっぱりハズレなしです。相変わらずJazzyでユルめのHipHop満載なんだけど、今回はちょっとRareGroove色が強い感じがしないでもない。うぁ、BLUEBOYの"Remember me"すごい懐かしいわ。このテンポ、俺の体内テンポなのかもしれん。ホント気持ちいいんだよね。深夜にまったりチルしたい時の1枚。
Stone Love / Angie Stone
年末行事をムーディーに、ってわけでもないんだが(笑)久々に本格R&Bを聞きたくなったので(試聴なしで)購入。相当夜っぽいムーディな感じを想像してたら意外とバリエーション豊富。Snoop Doggをfeatureした軽快な"I Wanna Thank Ya"とかはかなーりPopで聴きやすいし。"Come Home"とか"Cinderella Ballin'"あたりの雰囲気が個人的には大好き。あ、でも一番好きだったのは、曲間に何度も挿入されるInterludeっぽい曲。全体的な雰囲気はMary J Bligeっぽい?
Same Girl / Trina Broussard
AmazonでJill Scottをカートに入れるとこれが紹介されるんだよね。ジャケもよさげだったので購入。アレンジとしては生音中心の落ち着いた感じ。Rahsaan Patterson も参加してます。というか一番問題なのは、この美しいジャケ写が裏ジャケの顔とだいぶ違うことなんだが。
Who Is Jill Scott? (Words And Sounds Vol. 1) / Jill Scott
2004年度・我が家のヘヴィローテションTop30に3曲ランクインしたJill Scott、俺的大ヒットだった"Beautifully Human"から1枚遡って購入してみました。うーん、やっぱ気持ちいいです。HipHopと正統派R&Bからうまくいいトコ取りしてるなぁ、という感じ。ちなみにプロデューサーはJazzy Jeff。ゴスペルゴスペルしていない、涼しげな濃厚さ(謎)がこの人の魅力なんだろうな。
Merry Christmas / Mariah Carey
突然クリスマスアルバムが欲しくなり、Amazonを徘徊してたら、気が付いたらカートに入ってました。だって中古で200円くらいだったんですもの。フィル・スペクターのクリスマスアルバムを買おうと思ってたのに…。
Mariah Careyって今は落ち目だけど、当時は脂乗ってたよなぁ。つかこの人歌うまいし、後世のシンガーに与えた影響って少なくないと思うのですよ。露崎春女とかモロMariahフォロアーだし。そんで絶頂期にあった彼女がレコーディングした念願のクリスマスアルバム、ということでコレ、質が悪かろうはずがない。MTVのUnpluggedライブ盤と並ぶ「Mariahこれだけは持っとけ」的名盤ですね。
Mariah、高校生の頃はアルバム毎回買ってたけど、全部手放しちゃった。また聴きたくなってきたな。iTMSが開店したら大人買いか?
Funk Your Style / V.A.
友人メグロンがドラムを叩いているSoul Addictionが参加してるってんで買ってみたCD。お、アディクション結構かっこいいじゃん!あー、このドラムの音、メグロンっぽいなぁ。他にもいろんなインディーズFunkバンドの曲が玉石混交で入ってるのでなかなか楽しめますね。まぁでもこの中身だったら1500円が妥当かとオモタ。
Aromes / Nadage
発売当時に購入し結構愛聴してたんだけど、誰に貸したか行方不明になってしまったので新古品で再度購入。噂によると日本人覆面ユニットらしい。最近聞かないけど。。
このCD、音がもう「強烈な冬の匂い」なんです(あくまで主観だが)。深夜、しんしんと降り積もる雪を見ながらor早朝、まだ誰も足跡をつけていない雪原を見ながら聞きたい感じ。以前ボードでニセコアンヌプリのホテルに泊まった時、夜ぼんやりと窓の外を見ながら脳内で流れてたのがこのアルバムの「黒いオルフェ」とLTJブケムでした。
透明感溢れるがダークな雰囲気の打ち込み音、それに乗っかるささやき系の女性Voが絶妙に不安定な雰囲気。しかもストリングス/パッド多用のモヤッとした曲だけかと思ってるとD'n'B調のトラックがかぶさってきたりして、結構凝ってるし。サティやバカラックの曲なんかも、独特の暗いアレンジでカバーしてたりします。
もうだいぶ前の作品なんだけど、全然古くない。誰にも薦められるわけでもないが、良盤。
sade / Lovers Live
sadeは俺が生まれて初めて買った洋楽アーティストなので、思い入れも特別なのです。
(ちなみに邦楽は辛島美登里...あ、でももっと遡ると「ロードス島戦記OVAサントラ」(笑))このDVD、Amazonの激安リージョンフリー物を購入。この程度の値段だとCD感覚でバンバン買えますね。しかも送料無料だし。字幕とか日本語ブックレットはないけど全然気にしなーい。
内容は、アルバム「Lovers Lock」リリース後のツアーの映像を丸ごと納めたモノ。演出にはあまり凝らず、スクリーンに映し出される抽象的な映像とライティング、それと歌だけで勝負、という感じのライブですね。
で、1曲目の"Cherish the day"イントロのBreakBeats風ドラム(生)の時点でもう失禁。レースのカーテンに映し出されるドラム、ギター、そしてシャーデー・アデュのシルエット。なんですかこのクールネスは!カッコよすぎるんだが!
しかし、アデュのオリエンタルで妖艶な魅力、歳をとってもちっとも色褪せてませんね。ライブ中のひっ詰めた黒髪もいいけど、アンコールでほどいた髪をかきあげずに歌う色っぽさといったらたまらんです。んで、歌声もこれぞsade。序盤ちょっと調子悪そうにしてる部分もあるけど、張り上げるタイプの歌い方をする人ではないので全然OK。
セットリストは、新旧アルバムから満遍なく、という感じ。もちろんSmooth Operator、The Sweetest Taboo、No Ordinary Love、Kiss of Life等の名曲はガッチリ押さえてます。コーラス隊(黒人男性二人)がサウンドに厚みを加えてて、猛烈にカッコよかった。意外だったのは、バンドメンバーだけで演奏してたインスト曲。うぉ、こんなキメキメなJazzFunkもやっちゃうのか、と驚きました。ソロ廻しがカッコえぇ〜。
こんな素晴らしい作品が邦盤CDより安くっていいの?これより高いウンコCDなんていくらでもあるのに…。R&B好きだけでなく、HipHopやJazz、Fusion好きにも安心して薦められる、俺大絶賛の名盤です。プレゼントとかでもらってもうれしいかも。
以前のレビューはこちら。
今年も残す所あと数日。
ってことで、本レコ帳でも何かしら総決算的なことをしてみよう、と、今年の再生回数ランキングを作ってみました。
最近車の中ではCD聴いてるので、厳密なランキングではないんだけど、「部屋でかかってるランキング」ってことで。
iTunes入れてる人だったら15秒でできるので、ヒマな人はやってみてくだちぃ。
【つくりかた】
iTunesのスマートプレイリストの条件として、
(1) 追加日が2004/01/01〜2004/12/31の範囲の項目
(2) マイレートが★★★より大きい項目
(3) 上限30曲
(4) 選択方法「再生頻度の最も高い曲」
(5) ライブアップデートON
これで、今年買った(リップした)CDの中から、再生回数が多い順に上位30曲が並ぶと。
ウチではいつもランダム再生で聞き流してるので、結構な再生回数になってる曲もあるんだけど、一応自分で評価した曲のみに絞りたかったので、(2)の条件を入れてバイアスかけてます。
で、出て来た結果はこんな感じ。
基本的にバンドとして関わった曲が多い気がするけど、たまに自分でも知らなかった意外な曲が並んでて驚くね。
・ナマリタ / Jazztronik / 七色 (Tower Records Bonus Disc)
・なまざむらい / Jazztronik / 七色 (HMV Bonus Disc)
・INTO THE SUN feat.Bembe Segue / SLEEP WALKER / THE VOYAGE
・Remind Me / Izanami / izanami
・You've Gotta Have Freedom / Build An Ark / Peace With Every Step
・Here I Am / Deep River Corp. / inner Resort~sunset beach lounge
・Smaller / Grooveline / Street Vibes
・You've Got To Have Freedom / Pharoah Sanders / Journey to the One
・On & On / Erykah Badu / Live
・Come With Me / Heidi Leonore / Sangue Latino 3
・Everything Your Heart Desires / Incognito / Adventures in Black Sunshine
・Love Foolosorhy (Mondo Grosso Love Acoustic Mix) / Jamiroquai / make the style“drivin’slow”Compiled by Shinichi Osawa
・The Fact Is (I Need You) / Jill Scott / Beautifully Human: Words and Sounds, Vol. 2
・Close Your Eyes And Listen / Gerry Mulligan & Astor Piazzolla / Sound Concierge #403“Air-conditioning”Selected and Mixed by Tomoyuki Tanaka a.k.a.Fantastic Plastic Machine-for your long hot summer
・Cross My Mind / Jill Scott / Beautifully Human: Words and Sounds, Vol. 2
・Saturday Night Experience ( Shelter Voice ) / Jody Watley / SWEET MELODY PROJECT 06
・I Saw The Light feat. Minako Okuyama (Little Big Bee Mix) remixed by Little Big Bee / Reggae Disco Rockers / Reggae Disco Rockers Remixes Chapter1
・Tombo in 7/4 (Music Overlaps) / Reorchestrated and Performed by FreeTempo / Soul Source REMIXED BOOGIES
・Fragments / Shur-I-Kan / Waypoints
・The Throwback (Featuring Maspyke) / SoundProviders / An Evening With the Sound Providers
・Merry Christmas, Baby / Vince Andrews / Love, Oh Love
・Streets Of No-Town / Xaver Fischer Trio / Xaver Fischer Trio 2
・Ghandi / AKA (Kaltenecker Group) / SAD
・Better Day / Beat Club 21 / Mobile Wellness
・たまねぎ先生のカンフー・ラップ / Chop Chop Master Onion's RAP / Pa Rappa The Rapper
・Spireedom 2004 / DJ MITSU THE BEATS / RE:KJM
・Shake (Hott 22 Club Remix) / Double / Re:VISION
・Izanami ・誘女・ / Izanami / chapter1
・Frontin' / Jamie Cullum / Twentysomething
・I'm Not Afraid / Jill Scott / Beautifully Human: Words and Sounds, Vol. 2
AmazonでリージョンフリーなミュージックDVDがかなり安いのを知り、かなり気になる今日この頃。
だってCDより安かったりするもんね。
とりあえずsade関連作品は絶対買いだな〜。あとNorah Jonesも。
ということで11月分です。
最近、買うスピードに聴くスピードが追いついてないです。よくない傾向。
今後はちょっと購買スピードを抑えてみるか(と心にもないことを言ってみる)。
Live Mix Pt. 1&2 / Breakestra
Soul Addictionのメグロンに薦められて買ってみたCD。ヒップホップのネタにされるような70年代ブラックミュージックの名曲を全て生演奏でカバーし、しかもDJMixのように全曲繋げてる、とな。このバンド、1曲だけ知ってたんだけど、アルバム聞いてビックリ!これかなりイイ!「これ聞いたことあるわ」的リフ、メロディがテンコ盛り。しかもおいしいとこだけ延々とつなげていってくれるから、もう上がりまくり。 かなり原曲のアレンジに忠実なので、これってDJが原曲繋いでもいいじゃん、というのはナンセンス。これを堂々と生でやっちゃう所がカッコいいんだろうなぁ。外へ外へと溢れ出るグルーヴ。たぶん目の前で聞いたらシッコ漏らしますね。かっこヨスギ。
IDEE Life Soundscape Of Brazilian Vibes mixed by chari chari / V.A.
毎年秋冬に出てくる、IDEEプロデュースの上質ブラジリアンコンピ。今回のコンパイラはchari chariこと井上 薫。どボッサから最近のクラブ系っぽい音まで、幅広いブラジリアンミュージックを軽やかにMix、という感じ。一見バラバラなんだけど、見事に統一された空気感。いやー高品質だ。午後のお部屋のBGMに最適。
The Crossing mixed by Yukihiro Fukutomi / V.A.
福富幸宏って、自身のアルバムよりもMix物でのセンスが大好きなんだよね。
ということで、今回も激しく気持ちいいぜ?基本はジャズ風味満載なディープハウス。上モノはジャズっぽいんだけど、下を支えるのは4つ打ちのベードラ。そしてカラフルなパーカッション。そんな曲が次から次へと繋げられていく。この空気がたまらんです。ハイ。1曲目のブラス→ドラムの入りでもう失禁。
Outro Urban / V.A.
IRMAのコンピっぽいなぁ、と思ったけど、どうやら違うみたい。イタリア産のゴッタ煮2枚組コンピです。ラサーンパターソンが入ってるからR&Bモノかな?と思えばJestofunk=Houseか?Da Lata=Latinか?おっ、The Roots featuring Jazzyfatnastees?Asian Dub Foundation?うわ、Pete Rockも入ってる=HipHop?と、ジャンルで言ったらごちゃ混ぜ。しかし全体の雰囲気としてはとてもイタナい空気で統一。適度にユルくって、めちゃめちゃ気持ちいい。1枚目は歌物メロディアス路線。2枚目はラップ中心のトラック。お買い得です。
Listen To The Music / Incognito
アルバム"Adventures In Black Sunshine"からのシングルカットです。
何が欲しかったかというと、"The Principles of Love"のIncognito Remixと、"Morning Sun"のDanny Krivit's Extended Re-Mix。
KJMが流してたのを聞いて即買い。片やボッサハウス、片やガラージ。こりゃ使えそうですよ。CDで出ててよかったわ。
The Late Lounge / V.A.
だいぶ昔に買った"Late Lounge 2"、秋の夜長にシックリくる良曲(シットリ上物+エレクトリックなビート)揃いで、最近よく聴いてるんですよ。で、そういやーこれのVol.1ってどんなのだろ?と思って買ってみた。新品では高いが、amazonマーケットプレイスで新古品が激安でした。ちょい古いコンピだけど、い〜ですねぇ。これから冬に向けてマターリ使えそうな2枚組。
Choice - A Collection Of Classics mixed by Jeff Mills / V.A.
Jeff Millsっていうと「ミニマルな人」というイメージなんだけど、ガラージやディスコ等の彼のルーツをミックス、ということなので気になって買ってみた。かなりツボでした。特に1枚目の展開がキャッチーで大好きだ。80年代臭いディスコ物からdeodado、さらにボッサハウスまで楽しげMix。2枚目はかなりミニマル風味。
Plate Fork Knife Spoon / Plate Fork Knife Spoon
コレいいっす。全然聞いたことなかったバンドなんだけど、中身はCrown City RockersのDr&B&Key、そしてSouliveのギタリストEric Krassnoが組んだヒップホップジャムバンド。ゴリゴリ骨太でドープなリズムが熱い。キャッチーではないけど、聞き応えアリ。
When the rain begins to fall / LTJ Xperience
IRMAのコンピには必ず顔を出す大御所、LTJ Xperienceです。確かこのアルバム、出たばっかの時に試聴だけして買わなかったんだけど、FMから流れてきたディープハウスな曲、これ誰んだ?と思って調べたらLTJだった。ということでやっぱり今更お買い上げ。おなじみディープハウス、ラテンハウス系の曲を中心にカラフルな曲満載。チルな曲もかなり好み。安心して聴けますね。FPM好きな人なら気に入るかな。
Panamerican / Klement Julienne
FMで流れてるのを聞き、これ誰だろう?と激しく気になり、ネットで探しアルバム購入。フレンチエレクトリックボッサのグループらしい。うーん、FMで聴いた曲以外、当たり曲少ないなぁ…垂れ流すにはいいけど、イルマほどキャッチーじゃなく、コンポストほどエッジが効いてない。ようは薄味。
あれ?でもなんか聞いたことある曲もある気が。と思いiTunesで検索したら、出てきたわ。ラウンジ系のコンピに結構入ってるのね。コンピに入ってるとアーティスト名とかチェックしないからなぁ。そっか、コンピ映えする「雰囲気重視」な曲が多いから、アルバム全体で聴くとトーンが一定でインパクトないのか。。
...As Iron Sharpens Iron / The Procussions
先月大絶賛だったProcussions、昔の作品も聞いてみようと思ってポチ。内容は、うーん…。ビミョー。あんまりHipHop風味が強くても苦手みたい。
Air Farina / Mark Farina
うーむ、ジャケ買い失敗か?Mark Farinaのソロ作品。Mashroom Jazzの絶妙なスペイシー感を期待して買ったんだけど、テンポとパーカッシブ度増し増し、メロディアス度少なめって感じか。ジャケのイメージ(飛行機といえば、まりんかDimitri from Parisという先入観)と、一連のMashroom Jazzシリーズからイメージした先入観とは全然違いました。
World Canopus / Kenmochi Hidefumi
Aerial Particles / Kenmochi Hidefumi
デザインフェスタでブースを出してたアマチュアの方(オフィシャルサイト)のCD。流してた曲がい〜感じで、お?と思って足を止めたら「2枚買うとお買い得!」と言われ即購入(確か2枚で1000円)。アメリカのローカルFM局でかかってるスムースジャズって感じ。雰囲気はすごく好きだなぁ。が、小さい世界でこじんまりとまとまってる感が強いかなー。抽象的な批評をするならば(何様だ俺は)、もうちょっとコクがあったら売れると思います。あとやっぱ、プロとアマの一番違う所って仕上げのエフェクト使いなんだろうなぁとオモタ。でもたぶん来年デザフェス行ったらまた買っちゃうと思う。けっこう期待してます。軍艦島 / 'O'Project
音楽じゃないけど、俺の中では近いのでここに載せてしまおう。
'O'Project軍艦島関連プロダクトのメジャー流通第一弾。
インディーズ時代の2枚の映像に加え、新たに撮り起こした映像もあり。しかも音声は2トラック収録で、軍艦島の歴史のナレーションと、BGMのみを選択可能という豪華版。
オフィシャルサイトのBBSでKurosawaさんがおっしゃってた通り、俺が前作にツッコミを入れてた「PCMのSAXの音」、メジャー版では生音に差し替えられてます!すげぇ。その他、BGMは全てリアレンジが加わり(?)、音数が増えてちょっとゴージャスな感じになってますね。
しかしアレだね、ナレーションが入るとアーティスティックな雰囲気が少なくなる一方で、記録フィルムとしての価値が高まるように思えるね。んで、ここまでされると、現役当時の映像&現状の定点観測みたいな演出が欲しくなるよなー。せめて写真ででも、当時VS現在の定点観測が見てみたい。
で、インディーズ時代の2枚とこれ、どっちがオススメ?と言われたら、俺ならインディーズの方を選ぶかなぁ。。
確かに日活版は老若男女誰にでも薦められる良作ではあるんだけど、映像にしても音楽にしても、独特のセンスと勢い、味の濃さが薄れてしまったような気がするのがちょっと残念(単に見るのが二度目だからかな?)。なんていうんだろう、感傷的、郷愁的味わい第一主義でなく、アートとしていかにクールにカッコよく魅せるか、というカッティングエッジなコンセプトから廃墟を捉えている感がこのチームのプロダクトの最大の魅力かと(←全然意味不明)。
初めて1枚目を見た時の衝撃が忘れられません。--
RE:KJM / Kyoto Jazz Massive
FOR KJM / Kyoto Jazz Massive
以前の銀盤はこちら。
最近まで知らなかったんだけど、俺の超お気に入りの"headnodic"って、実はCrown City Rockersのベーシストだったらしい。
…先入観なしで聴いて気に入ってるってことは、ある意味いいっちゃいいんだけどね。俺ウンチク知らなすぎ。
だからいつも感想が主観的というか、イメージ&形容詞だらけになっちゃってんのかなぁ、と。
もうちょっとレーベルの成り立ちとかアーティスト同士の関わりとかも学ぶ必要があるね。
というわけで、遅くなったが10月分。相変わらず形容詞満載でお送りします。
Summer Breeze SEASONS Volume 1 / V.A.
最近参考にしてるRESTIRのCDリコメンド(Flash凝りまくり!)を読んで買ってみた一枚。そりゃKSRレーベル発ですからハズレもないですね。BPM130弱、夏向けのコジャレハウスミックスです。最近売れてた曲が多いんで、聴いたことある曲もチラホラ。熱く盛り上げる所から一歩引いた、冷ややかな質感がたまらない。もうSummerって季節でもないんで、来年の夏に聞きまくることにしましょう。
This is Speedometer / Speedmeter
名前は同じだけど、日本のSpeedmeter.とは違います(日本のはピリオドがつくのな)。こちらはUKのゴリゴリなファンクジャムバンド。ブリブリのベース、タイトなドラム、叫ぶオルガンにキレキレのギター。ラテンっぽいアレンジもあれば女性Voが絡む曲も。もうゴキゲンですね。Keb Darge絡みのファンクネスが好きだったら絶対ハマるはず。
そういや日本でこういう吹っ切れたメジャーのバンドっていないよな。。俺が知らないだけか?Hotel Costes Sept / V.A.
ステファン・ポンポニャックのMixによるフーディングラウンジ系の定番コンピ7枚目。海外ファッション誌風のジャケと高品質なラウンジミュージックというパッケージングが魅力で、去年(あれ?一昨年だったっけか)流行りだした頃はよく聴いてたんだけど、もうちょっとフロア向けの、エッジの立った音の方が好きかなぁ、と最近は遠ざかってました。
なんで、新作が出たと聞いても「ふーん」くらいだったんだけど…。ある日HMVで流れてて「うぁ、これカッコいいな」と思ったらCostesの最新版でした。ということでおっ買い上げ。エレクトロな感じあり、4つ打ちもあり、サイモン&ガーファンクルありと雑食なのになぜか心地よく聴けるんだよね。環境音楽として最高。オヌヌメ。Waypoints / Shur-I-Kan
打ち込み臭いソリッド感とメロディアスさのバランスが絶妙で、須永番長のミックス物にも使われ、俺的にも1stが大お気に入りだったシュリケン、待望〜の2ndです。。ちょっと前に新譜が出てたMark de Clive-Roweが個人的にイマイチ気に入らなかったのに比べ、こちらは今回も期待を裏切らず、ストライクゾーンど真ん中。
エッジが立ったドラムと極上のローズのコードワーク。これだけでもうカウパーだだ漏れなわけですが。ブロークンビーツな曲、ロマンティックな曲、アッパーなハウスという緩急の付け方も文句なし。このゴージャズさ、キーボーディストが作った匂いがムンムン。今年のベスト10に入るか?
でもなんでamazonに入ってないんだろ。Up All Night / The Procussions
今月のベスト盤は文句ナシにこれ。生ヒップホップバンドの一晩のセッションを、あのSoundProviderのエンジニアがそのまんまパッキングという内容。
セッション丸録りってことは、やってる曲は全部即興の生演奏。構成はローズとドラム、そしてたまにフロウ。この自由な構成だからこそできるインプロビゼーションの塊。HipHopというより、やってることはジャズだね。プロレスって感じがします。1曲目から鳥肌。マジすんげーカッコいいんですが。
でもなんでamazonに入ってないんだろ。Connected / The Foreign Exchange
某サイトでリコメンドされてたのでポチ。ズバリジャケ買いです。聴いてみると、涼しげ&フォーキーな、ユルめのHipHop。ラップ半分、歌半分。聴きやすいです。
One Day Deep / Praful
FMから流れてきた「いかにもSmooth Jazz!」というインチキ臭い雰囲気が気に入りamazonへ。かなりアッサリ目のサウンドなんだろうなぁ、と想像しつつ聴いたら、意外や濃いぞ。しかもけっこう好きめかも。
コンピ"Brazilectro 4"とか"Latin House N' Breaks 2"(こっちはRemix)で聴いて以来気になってた、昔のAcid Jazzっぽいサウンド(Freak Powerの"Rush"みたいな)もこの人だったとは。オリエンタルな絶妙チルアウトビートもあるし、アコースティックな曲もあるし、テクノっぽいミョンミョンシンセの一発ネタっぽい曲も。なかなか楽しめます。Through The Years / Janet Kay
俺の中で、Janet Kayと言えば「Lovin' you」の中の人。んで、ある日FMで流れてて気になった曲、だれだろう?と思ったらJanet Kayの"What cha' Gonna do for me"という曲でした。なんかMondo GrossoのCloserの頃のエロ曲に似てるなぁ、こんな曲も歌ってたのか、とベスト版を買ってみた。Amazon マーケットプレイスで安かったし。で、聴いてみたんだけど、聴きたかった曲は確かによかった。しかしそれ以外の曲は「こんな平和なアルバム聴いたの久々かも!」って感じ。ラヴァーズロック好きだけど、夏じゃないと聴かなそう。
Phil Asher Presents Soul In The House / V.A.
ジャジィなディープハウスのコンピとして、もはや定番となった感のある「Jazz In The House」を出してるSlip'N'Slideから、ソウル盤がついに出た!しかもやっぱりコンパイラはフィルアシャー!ということで買わないわけにはいかないでしょう。
バツグンにオサレな4つ打ちガラージ満載。Soulと言うだけあって、ソウルフルなボーカル物が中心。もう最初から最後までハァハァしっぱなしですよ。しかもフルレングスで入ってるので、混ぜる人にも安心。
ところで「ハウス」って言葉、俺も厳密な定義ナシにいっぱい使ってるんだけど、何がなんだかわからん、という人はここらへんを。Rock The Discotheque mixed by Mr. Supreme / V.A. この人、結構有名な掘り師みたい。
以前も企画物のMix盤(その時はレアグルーヴ→ディープハウス→ディスコ物、というすごいMixだった)を偶然試聴して気に入り、ヘヴィローテーションだったんだよね。ジャケのイラストが同じ感じだったので同じ人かな?と思って聴いたらビンゴ。
今回の中身はエレクトリックなディスコとソウル物。まさにパーティミュージック。溢れるハッピー感。ちなみに今年の芋煮ミュージックはこれ。ゴミ袋でパックしたiPodで延々流してましたよ。Be Yourself / New Master Sounds ウチのバンドでコピらせてもらった"Nervous"のジャムバンドの2nd。相変わらず熱いハモンドとエレピ&ジャキジャキしたギターとブリブリの裏ノリなリズムセクションがカッコよすぎですよ。しかし、前作の方がよりノリノリだったかも。今回はちょいブルージー風味。
Chapter 1 / izanami
俺的大ヒットを記録した2ndからさかのぼり、デビュー盤を買ってみました。うーん、生のジャズバンドっぽいエロさは2ndの方が高いかな。とはいえ、この2枚って「アナログの裏と表」という設定らしい(2ndの曲の項番は8から始まっている)から、敢えてカラー変えてるんでしょうな。やっぱゴージャスで、少し懐かしい。そっか、昭和歌謡っぽさもあるね。こんな独特の世界観確立しちゃってるってのがすごいと思う。
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Other Directions / Nicola Conte
Merry Merry / Ego-Wrappin'
Sound Concierge 403 "Air-conditioning" / V.A.
Sound Concierge 404 "Electric Carnival" / V.A.
以前の銀盤はこちら。
Amazonでは9月から、月5000円分のCDを買うと、500円ギフト券がもらえるみたいです。
ただし上限500円なので、5000円以上買うと還元率が低下。
まぁでも、1万買って500円ならまだ還元率5%。
…とするとHMV(ダブルスタンプ除く)の還元率とほぼ同一か。魅力だ。Amazonはそもそも安いし。
では、9月分。
Beautifully Human: Words And Sounds Vol. 2 / Jill Scott
FMから流れてきた"Golden"を聴き、即チェック>Amazonカート行き。この手のR&Bサウンド、最近聞いてなかったので新鮮だ。しっとりクールな極上のアーバンR&B。ファットなリズムも気持ちいいぞ。秋の夜長のドライブにピッタリ。
Private / Speedometer.
前回大絶賛だったSpeedmeter、輸入版があったので買ってしまいました。いつのまに海外でも販売してたのか。ハッ、これってウワサの逆輸入盤?一番のお気に入りである"Tourist N.B."に近い時期の作品だけあって、サウンド的にもなかなか好みっす。ローファイで淡々とした、しかし歌心もあるミニマル加減が最高。そして相変わらずのジャケ写に萌え。ガスタンクとか団地とかって、なぜか俺の中で昭和な風景。
Electro Jazz Divas / V.A.
最近のエレクトロジャズ(Nu Jazzっていうのか?BossaもR&BもHouseもアリな感じだけど)女性ボーカル物のコンピ。JazzanovaとかZuco103、上のJill Scottあたりのメジャー所も。つーか、バリエーションが豊富な上、めちゃめちゃ選曲が渋いんですが。キャッチーかというとキャッチーじゃないです。しかし、こんな曲が女の子の部屋でさりげに流れてたら激しくカッコいいなぁ。
Mushroom Jazz 3 /V.A.
Vol.4が俺的大ヒットだったので、さかのぼって買ってみた。やっぱMark Farina最高です。基本的にテンポ緩めなインストHipHopのMix集なんだけど、この絶妙な浮遊感は一体なんなんだ?っていうくらいにヤバい、ダウナー系の心地よさ。確かこのCD、発売当時試聴した記憶があるんだけど、この気持ちよさ、昔はわかんなかったなー。俺もオトナになったかな?でも3と4どっちがいいかと言われたら、やっぱり4ですね。財布に余裕がある時、1と2も買ってみます。
Live at OM / V.A.
Mashroom JazzのMark Farina、Classic RecordingsのDerrick CarterがそれぞれMixした2枚組パーティトラック。Mushroomとは異なり、今度はアゲ系ハウス。聞かせる系と踊らせる系のMixがあるとしたら、こっちは間違いなく踊らせる系。ひたすら四つ打ちの音圧。客の歓声とかも入ってて、踊り狂ってる様子が目に浮かぶよう。ただし部屋で一人で聞くタイプのCDではないかな。パーカッシブな曲が多い分、その気(踊る気)で聞かないと疲れるのと、DJの「じらしプレイ」が多いんで、冷静に聞くと冗長なんだよね(ダンスミュージックとはそもそも冗長なモノなんだけど)。フロアという非日常的空間じゃないとキツいかなぁ。
In The Moment / Kaskade
西海岸のメジャーディープハウスレーベル"OM RECORDS"の売れっ子らしいKaskade。ポップですねー。ハウスが基調だけど、サウンド的にかなりゴッタ煮状態。アップリフティングな曲よりも、SweetBoxとSantessa、あと昔のbjorkを足して西海岸風味にしたような(激謎)、女性Voのダウンテンポの曲がオッサレーでいい感じ。
Francesco Diaz In The Mix Vol. 2 / V.A. Ibiza関連のコンピでよく見る人だなぁ、というくらいの認識だったんだけど、Mixモノを試聴してかなりササりました。このキャッチー感とパーカッシブ感の絶妙なブレンド。センスよすぎ!全体に漂うイタナイ雰囲気がたまらん。1曲目のjazzyなマターリ感から、4つ打ちが始まり、徐々にテンションが上がり、アゲアゲキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!この波が何度も来るですよ。いやーやっぱりハウス物の醍醐味はここですな。音圧上げて聴きたい所。
An Exiting House Mix 4 A Lovely Springwalk / V.A. 偶然にも同じくFrancesco DiazのMixモノ(何も知らず試聴して同時買いしてた)。なんと1曲目はU2の曲のカバー。続く四つ打ち物も、全体的にわかりやすく、メロディアス&ポップ。素直にカッコいいし、ハウスMixモノ入門にいいかも。
Newtown Mixed by Pascal Mantovani / V.A. これまたMixモノです。カナダに実在するお店で流している曲をそのまんまコンパイルしたものらしい。全体で4つのセクションに分けられてて、それぞれ雰囲気の異なる曲がスムーズに繋げられてます。陽のあたるラウンジ、レストラン、バーそしてダンスフロアへ、とうまい具合に遷移してて気持ちよくノレてくる感じ。去年あたり流行ったフーディング系ラウンジか?と思わせるアダルティな出だしから、オシャレで軽めの四つ打ちへ。80年代の懐かしい匂いが漂う中、徐々に徐々に盛り上がり、最後はノリノリディスコ物キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!
Latin House n' Breaks 3 / V.A. 毎度おなじみとなったLHnBの第3弾。相変わらずの高品質&キャッチーなラテンハウスをフルレングスでコンパイル。文句ないです。KSRレーベルにハズレなし!
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Earthtones / Crown City Rockers
hip pop bop / akiko
Crown City Rockers / Crown City Rockers
以前の銀盤はこちら。
8月も買いすぎです。
しかもリコメンド長すぎです(recommuniリコメンドの練習も兼ね…)。
先月分から、Amazonへのリンクを画像付きにしてみたら、一気にアフェリエイト収入が増えビックリ。
#つっても、吉野家数回分くらいだけどね。
というわけで、アフェリエイトリンクを張るからには、ちゃんと読んでくれる人に向け、マトモな主観レビューを書こうと思います。
Amazonで扱ってないCDへのリンクはHMVにしてみた。
でも、HMVにはアフェリエイトサービスないんだよなぁ。
Beach House 04.04 / V.A.
夏と冬はこれを聞かなきゃはじまらない、毎度おなじみHed Candiレーベルのハウスコンピ。今回は夏バージョンだけあって、メロディアスで聞きやすく、かつアゲアゲのハッピーチューンがCD2枚にてんこもり。ビーチに行くまでのBGMに、ビーチでワイワイ過ごす際のBGMに、そしてビーチから帰る時のBGMに。あ、別に涼しい部屋でビーチを妄想する時、でも可。とにかくハッピーな気分に浸りたい時の最適解。DJMixモノではなく、全曲フルレングスで独立して入ってるので、再利用性もばっちり。Mixマニアも安心。
Osteria Del Rosso -Macedonia / V.A.
DJ Akakageが最近のアゲアゲなラテンハウスをミックス。文句つけようがないデキです。どんなに疲れていようと、どんなに凹んでいようと、半ば強引にアッパーに持っていってしまうこの流れ。MixCDって、「曲の繋ぎ→次の曲が来る所でのキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!感」がたまらないんだよね。ただ一つ文句をつけるならば、CCCDであること。まぁでも、リッピングして普通のCDに焼き直して聞いてるのでプレイヤーも痛まず(屁)。
make the style "drivin' slow" Compiled by Shinichi Osawa / V.A.
あの大沢御大がドライブのBGM用にMixCDを作ってくれたとあっちゃ、買うしかないでしょ。しかも2枚組だし。細かい部分での好き嫌いはあるけど、やっぱりこの人のセンスはいいなと思うし、持ってる引き出しの多さに素直に感心。大沢家のレコ棚を漁ってるような感じでこのCDを聞くとまたおもしろいね。2枚目の1曲目"Brazilian Rhyme"がベタすぎて「ズコーッ!」って感じなんだけど、これもまたネタで楽し。言葉は悪いが、垂れ流すための良質な選曲。
At First Light / Silje Nergaard
俺的「2003年・無人島に持って行きたい3曲」にランクインした(?)超名曲"Be still my heart"に完全にヤラれ、この人は他にどんな曲を歌ってるんだ?と思って買ってみた1枚。うーん、意外と普通の女性ジャズボーカル物だ罠。まぁ悪くはないんだけど、あの「たまらない切なさ」みたいなのを期待してただけにちょっと残念。たまたまあの曲がいい曲だったのかな。他のアルバムも聞いてみるか。
Bebel Gilberto / Bebel Gilberto
もはや「ネ申ジョアン・ジルベルトの娘」という形容も不要か。1stが売れに売れたBebelの2枚目。1stのエレクトニカっぽさに加え、スタンダードなボサノバちっくな曲とか、バラエティが増えてます。敢えて弱点をあげるとすれば、一発目のインパクトが弱いことかな。試聴機で「これ買いだろ!」とはならないんだけど微妙に記憶に引っかかり、結局後から買ってしまい、何度も聞くと味が出てくる、という良さ。
Blue Note Revisited / V.A.
Blue Noteレーベルのジャズの名曲を著名アーティストがRemix。参加アーティストがヤバイ。MAWのKenny Dopeやら、KYOTO JAZZ MASSIVEやら、DJ SPINNA、4HERO、JAZZANOVAと、それ聞いただけでとりあえず買っちゃう面々。で、サラッと聞いてみたんだけど、サラッと聞けちゃいました。あれ?なんか「ズガーン!」って来るインパクトがなかったような…。結果的に原曲の味を薄めちゃったのかな。もうちょっと聞き込んでみます。
Inner Resort * Afterhours * / V.A.
安い、うまい、(曲数が)多い、と三拍子揃った良質ラウンジコンピ"Inner Resort"、ついにDeepHouseモノがキタ━━(゚∀゚)━━ !!!
コンセプトは「疲れた都市生活者の心と体を癒す、お部屋で聞くDeepHouse」って感じか。1曲目から空気が変わる。外界の酷暑、都会の喧騒、日々のストレス、そんなマイナス要因がスーッと消えていく(もちろん実際に消えるわきゃなくて、忘れられるってことだけど)。どんな雑然としたウサギ小屋に住んでても、このCDのジャケ絵のようなオッサレーなインテリアの部屋にいるような気になってくる。「雰囲気に酔える人」なら楽しめると思うぞ。もちろん、コンピ"Sweet Melody Projects"シリーズが好きな人だったら無条件で買い。
Cafe lounge ( ICED Mint TEA ) / V.A.
Balanco、LTJ Experience、OHM GURU、Gazzara、Montefiori Cocktail。この近辺知ってる人だったら買うべし。毎回良質なラウンジ物を届けてくれるCafe Loungeシリーズ、今回は最近のSCHEMAやIRMAのイタリアボッサ物が中心です。ということは、そう、たぶんほとんど知ってる曲なんです。だけどジャケ+選曲で買わせてしまうんです。うーむ。コンピ好きならこの気持ちわかってもらえるだろうか。恐るべしコンピレーション。ということで買って間違いなし。
sense of wander / Speedometer.
以前"Tourist N.B."というミニアルバムをHMVで見て、ジャケ写に惹かれて試聴したらぶっ飛び、即購入したのがSpeedmeterとの出会い。エレクトロニカ、ブレイクビーツという言葉だけでは説明できない、独特の「間」というか「無機質な侘び寂び感」というか、フォギーをかまして、かつ彩度を落とした世界の空気感というか…。ジャケ写(伊瀬聖子の作品)ともシンクロして独特の世界感を形成してた(俺の中では「川崎ミュージック」)。
それ以来、なかなかお店で見つけられないこともあって遠ざかってた(どのコーナーにあるかわからんのよ)んだけど、amazonで見つけポチ。うーん、より無彩色に近づいた?という感じか。昭和40年代のカラーフィルムみたいな色のサウンドだったのが、セピアになってきた感じ。うまく説明できないけど。良作だが、個人的には昔の方が好きかな。amazonで買えることがわかったので、昔のアルバムも購入してみるつもり。izanami / izanami
渋谷Roomでよくライブをしているらしい生ジャズバンド。今まで全然知らなくて、試聴してぶっ飛び!ブラス+女性Voが入った踊れるジャズ。このゴージャスで妖しげな艶っぽさがたまらん。俺がこのサウンドを聞いて最初に頭に浮かんだ単語は、何を思ったか「上海蟹」でした(爆笑)。たぶん、租界時代の上海ナイトクラブをイメージしていると思われる(ものすごい妄想)。
akikoとかマンデイ満ちるあたりが好きならハマるんじゃないかな。Patrice Rushenの名曲"remind me"を今風にアレンジして演ってるのもポイント高し。ラストの、Erykah Baduのライブ版みたいなアレンジ(シャッフルぎみ→ストレートな16ビートへ変わる)が鳥肌モノ。Corduroy Boogie / Ivana Santili
ジャケに目を奪われ、これ誰?と思って手に取ったこのアルバム。実は"Bass Is Base"の中の人だったんですね。Bass Is Base(Ace of Baseじゃないよ)、あのソリッドなビートが大好きだったなぁ。この人、最近はKing Britt関連の作品で歌っているらしい。この作品でも、King Britt、4 Hero、Stuart Matthewman、そしてOmar(最近何やってんだろ?)なんかがバックでいい仕事してくれてます。良質なクラブ向けポップ。Sangue Latino 3/ V.A.
若手ラテンバンド、Vida Novaをバックに、いろんな味のVoが乗り、ブラジリアンクラシックを今風にカバーする、という趣旨の良質コンピ、Sangue Latinoの3枚目出ました。そもそもオリジナルの曲がいいのに加え、原曲の良さを引き出すアレンジが効いてて、ダンスマン的魅力(下手すりゃ原曲よりカッコイイ)を放ってます。
まず1曲目、Tania Mariaの"Come with me"で買い決定。まさかこんな渋い曲をカバーしてくれるとは!原曲のスラップベースの濃い味が敢えて薄められてて、そこが涼しげでよいんだよね。この曲のためだけに買っても損ナシ。俺絶賛。Cafe'dge 5 / V.A.
相変わらず高品質な、エッジが立った曲を集めてくれてます。ジャズ、ラテン、ハウス、ヒップホップ等、ジャンルの枠を超えて集められたカッコいい曲ばかり。オサレな美容院あたりでかかってるとかなりツボかも。こんなのがクルマで何気〜に流れてたらポイント高いね!
「音楽よくわかんないけど、邦楽ヒット曲ばっかりクルマでかけてるのもアレだし、なんかオシャレっぽく聞こえるのない?」というそこの若者!これ買っときゃ間違いない(責任は持たんが)。いろんなカラーの曲があるから飽きないしね。Portrait Robot/ Oscar
前作では「きれいにまとめたフレンチディープハウス」って感じで好感度大だったOscar、なんか色変えてきたね。音色の趣味が、「懐かしエレクトロ」っぽくなってるぞ。試聴せずに買ってしまったんだけど、俺が好き系かというと、そうではなくなってしまった感じ。悪くはないんだけどね。--
The Gipsy Album/Kitty Winter
Street Vibes/Grooveline
Asayake Breaks/Asayake Production
今月もamazonで散財。
最近、気になったら迷わずポチしてしまう癖が…
Adventures In Black Sunshine / Incognito
インコグ待望の新譜、速攻購入です。今回は"Still a friend of mine"、"Always There"時代の歌姫、メイザ・リークが復活!ってんだからマストでしょ。最近は超マッタリサウンドで、「血沸き肉躍る」曲は少なかったんだけど、ちょっとだけ昔のサウンドに戻ってきた感じがする。やっぱインコグのサウンドにはメイザがいないと。
After Hours / Rahsaan Patterson
Eric Benet、Maxwell、D'angelo等、最近話題をあんまり聞かなくなったニュークラシックソウル界から久々の新譜。インディーに格落ちしちゃったみたいなんだけど、相変わらずのラサーン節です。スティービーワンダー激似の歌声もそのまんま。良盤。
CROUKA / Sunaga T. Experience
今更ながら須永番長の名盤1stを購入。発売当時試聴したんだけど、あまりピンと来なくて買わなかった記憶が。。しかし最近聞いたらすごくよいじゃないですか。01年発表なのに、全く色褪せていないこのサウンド。時代がようやくついてきたか。
NATURAL VIBES / V.A.
大好きだったLoop Junktionが解散してしまい、なんかアルバム以外の音源残ってないかな?と探してて見つけた1枚。生音クラブサウンドな国内アーティストのコンピで、LJの他にも、BirdやRaggae Disco Rockers、椎名純平、FU-TEN(元MONDOのB-BANDJ参加のラップユニット)とかいろいろ。全曲ハズレなし。日本の音楽シーンも捨てたもんじゃない。Stage[2] / SweetBack
sadeのシャーデー・アデュ以外のメンバーによるプロジェクト、SweetBack。1stがなかなかよかったので、2ndも買ってみた。うーん、微妙かな…。
Riot On An Empty Street / Kings Of Convenience
ある真夏日にFMで流れてるのを聞き、あまりの涼しげなサウンドに即ポチ。俺がこういう系を買うのは珍しいかも。ズバリ、フォークです。基本はアコギ+男性デュオのコーラス。水羊羹のような、しっとりであっさり、しかし芯のあるサウンド。
うだるような暑さでも、この1枚で体感温度を1度は下げれます。
Twentysomething / Jamie Cullum
これまたFMで流れてるのを聞き、ピアノのカッコよさにポチ。ピアノといいボーカルといい、根底はジャズなんだけど、かなりポップよりに振った、しかし媚びてないサウンド。RadioHeadやN_E_R_Dのカバーもやってます(どっちも名前しか知らないんだけどね…)。
マツケンサンバII / 松平健
ネタ的に発売日に買っちまいました。元ピチカートの小西Remixがめちゃめちゃカッコいいぞ。しかし一番楽しいのはDVD。ほとんど悪ノリで作ってるんじゃない?っていうコテコテさ。爆笑。
めぞん一刻 テーマソングベスト+/V.A.
ふと思い出したピカソの「シネマ」が頭から離れなくなり、思わず買ってしまいました。ピカソって、当時は全く理解されないまま終わったけど、けっこう斬新なことやってたんだよね。ヨーロッパ系のラテンっぽさ+ケルトっぽさ+80年代打ち込みサウンド+下世話な歌謡曲臭さ+弱弱しい男性Voの奇妙なブレンド、という超ミクスチャー。もちろん曲もよいんです。必聴。
で、このCDに入ってる曲たち、小学生の俺はテレビの前にラジカセ置いて録音したもんでした。俺らの世代は「めぞん派」と「タッチ派」に分かれるんだよね。もちろん俺は前者。
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Mood Indigo / akiko
THE VOYAGE / Sleep Walker
World Line / Studio Apartment Powered by Amazlet
July 03, 2004
■ 6月の銀盤
amazonで買いすぎました。
These Songs For You, Live! / Donny Hathaway
ダニーハザウェイ未発表音源キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! 何も言うことはありません。これはとにかくマストでしょ。BeatlesのYesterdayのカバー、泣けます。最後にインタビュー音声も入ってたりする。
School of Rock / V.A.
同名映画サントラ。HRの名曲も多数収録。HRのCDって全然持ってなかったので一石二鳥。しかしやっぱりテーマ曲&エンディング曲がいいねぇ。劇中のセリフなんかも収録されてるのが面白い。
Paris Lounge 4 / V.A.
このシリーズも4まで来ましたか。BerlinとかLondonとかもあるけど、やっぱり毎回Parisが俺的当たりかも。昼盤と夜盤の2枚セットなので、一日中部屋を音楽で満たしておきたい時にベスト。
NEW YORK SOUL -a bite of soul from the big apple- / V.A.
NYをテーマにしたコンピってなぜか当たりが多いような。"NY Lounge"とか最高だったし。とにかくクールなR&B、Soul、HipHopが盛りだくさん。ジャンルは幅広いながら色は統一されてる。
The Brand New Heavies / The Brand New Heavies
アナログでは持ってるんだけど、今ウチにターンテーブルがないので、CDで買い直し。BNHのデビュー作。バカテクでなくとも、この熱さと勢い、曲のインチキ臭いカッコよさがアシッドジャズ。やっぱ最高。
Beautiful Tomorrow / Blue Six
Sweet Melody Projectの常連、Blue6のアルバム。ちょい古いけど今更購入。この世界観がたまりません。たまらなくエロいDeepHouse。文句ナシ。
Sweetback / Sweetback
sadeの中の人のソロ(というかsade adu以外のメンバー全員)作。Mondo GrossoのMG4でも歌っていたアメール・ラリューも参加。おぉ、いいねぇ。love deluxe時代のsadeやSantessa、Maxwellの2ndのような、アンビエントな雰囲気のトリップホップ。絵で言うなら水墨画。そこにところどころ鮮やかな色を射すのはアメールの柔らかい歌声。スチュワート・マシューマン色全開。
Love, Oh Love / Vince Andrews
とあるサイトでオススメされてたので購入してみた。聞きやすくポジティブなグルーヴィジャズ!という感じ(謎)か。なかなか気持ちいいぞ。
Let's Get Started / GOTA
Day & Night / GOTA
Live Wired ElectroからB.E.D.の間のGOTAのアルバムって全然聞いたことなかったので、どんなもんかと購入。うーん。なんか薄味な打ち込みフュージョンって感じ?音作りもアレンジも凝ってるとは思うんだけど、somedayとかの美メロを聴いちゃうと、ちょっとアレかな。
Blowin' the Blues Away (RVG Edition) / Horace Silver
これもとあるサイトでオススメだったので購入。ホレスシルバーって、いろんな人から薦められるんだけど、俺の期待してる「ファンキーなジャズピアノ」じゃないんだよなぁ。こいつはどうかな?と思って期待しながら聴いたけど、やっぱり印象は変わらなかった。残念。垂れ流して聴く分にはとてもよいです。
From Divine Special Edition / Strange Fruit Project
埋もれそうになってた名盤、らしい。音数は少ないがけっこうエッジが立ってて気持ちいいHipHop。Peace With Every Step / Build An Ark
スピリチュアルジャズ、らしいです。HMV渋谷/ラウンジコーナーで流れてて即買い。なかなか熱い。つーか1曲目の Pharoah Sanders の "You've Gotta Have Freedom" のカバー、ヤバイ。これで買わないわけにはいかない。Colors Nordic/ V.A.
IRMAのくせにIRMAっぽくねぇ!ものすごく心地よい北欧のエレクトロニカ/ラウンジ/トリップホップ集。Lounge Story / V.A.
ジャケ写はモロ70年代風なんだけど、中身は最近のフーディング系(謎)ラウンジ物コンピ。持ってる曲も多いけど、コンピ物って選曲センスで買っちゃうんだよなぁ。レベル高し。Shades/ Vanessa Freeman
1曲目、いきなりKJM沖野さんのナレーションでびびった(笑)。この人、KJMでも歌ってるのね。FutureJazzとR&Bのいいとこ取り、という感じかな。そういえば、CDラック、飽和しました。
MUJIのパルプボードのラックが4つ(現在は生産中止)、プリプロピレンのストッカーが3つ、その他、寮の物置に捨ててあった引き出し式のCDラックが3つ、全部一杯。
もうこれ以上ラックを置く場所なし。聴く手段としては完全にiTunes&iPodだけ(CD買ったらリッピング→即ラック行き)なので、ディスクそのものにアクセスすることはめったにないんだよね。
なんかうまい収納方法はないだろうか。
やっぱ、プラケース捨ててビニケースに入れる?なお、このエントリのリンク作成はNDO::WeblogさんのBookmarkletを使わせてもらいました。
あぁ便利。あぁ感謝。June 17, 2004
■ 5月の銀盤
いかん、すっかり忘れていた。
先月分の成果をうp。とある理由で邦楽多め。Super Flavors Fresh Compiled by Yo Iwasawa / V.A.
BEAMSレーベルの定番シリーズ、ファンクマスター岩沢氏のコンパイル。これはデフォで買っとかないとだめでしょ。今回も超良質なレアグルーヴを掘りまくってくれてます。On Sunday / V.A.
犬の首輪?なんかがオマケについちゃったりして、日曜に聴くマターリ系のボッサ/ラウンジと思いきや、敢えて「昼下がり、ディープハウスはどう?」っていう提案をしてきたKSRの異色コンピ。軽めのディープハウスを昼に流しても、意外といいんですねぇ。テラスで風に吹かれて自然体、っていうよりは、エアコンのキンと効いた部屋で気取って聴きたい感じ。"everything"-R&B Mixes-/ Stephanie Cooke
R&B色全開時代のMONDO GROSSOのアルバム"Closer"に参加していたStephanie Cookeのベスト版。Closerの収録曲も入ってます。安心して聴き流せるR&Bって感じ。
--Do You Want More?!!!??! / The Roots Imperfect Completeness / EQ The Earth Quartet / EQ Conference of the Birds / Dave Holland Quartet Fingerpainting / Christian McBride; Nicholas Payton; Mark Whitfield Fever In Rhythm / Ginger Does'em All Ready To Go / Philippe Saisse Acoustique Trio Pursuance: Music Of John Coltrane / Kenny Garrett Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1 / 宇多田ヒカル
向こうのエンジニアがリマスタリングしたのがウリらしいんで聴いてみた。大して期待してなかったんだけど、これリズムのバランスかなり変わってない?鳴りモノがかなり前に出ててパーカッシブだぞ。こっちの方が好きかも。Re:VISION / Double
Doubleのリミックス第2弾登場。フロア映えしそうなトラックのてんこもり。ベタなハウスはやっぱりいいねぇ。というか、Doubleはやっぱり1stの曲が一番かも。素材がいいからRemixも決まる。4REAL / Crystal Kay 電気GROOVE / SINGLES and STRIKES SMILE / スガシカオ Precious / Cubic U MARS and ROSES / MISIA 涼季 (shishir) / SAKURA ソトシゴト m-flo turns it out! / m-flo Girls Voice Studio 11 / 嶋野百恵 May 09, 2004
■ 4月の銀盤
先月分の成果をうp。少なめです。
Smokin' Out Loud / Mike Ledonne
オルガントリオ物。HMVジャズコーナーでかかってるのを聞き、レジへ直行。たまにはこういうのも、ね。Elemental / Sao Benitez
IRMAコンピやBossa House&Breaksなんかに入ってた(と思う)、Mr.Hermanoと同一人物らしいです。ということで、Bossaハウス、ラテンハウスのてんこもり。radicalSILENCE 01 / V.A.
北欧産打ち込みラウンジコンピ。Speedometerに似た、淡々と広がる無彩色な音世界。しかしそんな中にも暖かさを感じるところは北欧産ならでは?Pa Rappa The Rapper サウンドトラック
言わずと知れた名作音ゲー、パラッパラッパーのサントラ。ゲームのサントラとバカにすることなかれ。めちゃくちゃ質の高い曲揃いです。ハマったのは何年前だろう。。。突然聞きたくなってamazonで購入。うまくプレイできないと切り替わるヘナヘナサウンドとかも入れてほしかったなぁ。Jazz In The House 12 / V.A.
定番Jazz In The Houseシリーズです。安かったので今更ながら12を購入。安心して聞ける良質ディープ/ラテンハウス。Feels Like Home / Norah Jones
1stがグラミー総ナメで大ブレイクしたノラの2nd。これも安くなってたので購入。マターリ。優しい声とアコースティックな音色に包まれ、よく眠れます。April 06, 2004
■ どうなる?輸入盤
なんだか大変なことになってきました。
法改正により、HMVやタワレコで輸入盤が買えなくなるかも。
これって、俺らみたいな音楽ヲタにはものすごい打撃です。
→まとめサイトこの法律、日本のアーティストのCDが海外から逆輸入されることを防ぐ、というのが当初の意図だったと思うんだけど、
いつの間に、日本盤が発売されている海外アーティストの、海外盤(US盤とかUK盤とか)を輸入して販売することも違法になってる。結果的にこうなる。(上記サイトより転用)
結局この法案の運用によっては、
*CD屋、amazonなどのネット通販で国内盤の二割以上安い輸入盤は販売不可
*国内企業にライセンスのあるものは並行輸入不可
CD屋で買うことができるのは、
*再販制度のせいで無駄に高い値段の国内盤CCCD
*その国内盤とほとんど値段の変わらないCCCDの輸入盤
ついでに、
*国内の輸入盤を扱う業者に打撃
*日本向けには安定的な高価格でふっかけられる海外レコード業界はウハウハ、
しかもその売り上げにかかる税金はビタ一文日本に落ちない
なにこれ?日本盤未発売のマイナーアーティストのCD輸入についても、法には触れないけど、今までみたいに簡単に手に入るかっていうとちょっと微妙みたい(上記リンク参照)。
なんか日本の音楽業界、ちょっとおかしいぞ。
売上げが落ちた→違法ファイル交換が原因だ!と短絡的に考え、CDによく似た粗悪品を大量流通させているし、
輸入盤が売れるのは、「ボーナストラックがなくてもいい」「日本語歌詞カードがなくてもいい」「CCCDはイヤだから国内版はいらない」という人たちの賢明な消費活動なのに、自分の売上げを守るため、今度は法改正かよ。必 死 だ な (藁
とか煽ってもしかたねーんだけどさ。
なんとかして、消費者の声をオカミへ上げられないだろうか。April 03, 2004
■ 3月の銀盤
先月分の成果をうp。
Wanderlust / Sandboy
須永番長も回してた、フューチャージャズちっくな打ち込みラウンジ。マッタリ。The Truth volume one / Frank McComb
リコメンドノートに書いてある通り、まさに現代版ダニーハザウェイ。トレモロの効いたウーリとこの声!気持ちよすぎ。Oldies BUT GOODIES / クレイジーケンバンド
横浜市民にはお約束でしょう。買っとかないと。イーネ!!Keep Hope Alive / Blaze Presents Underground Dance Artists United For Life
Blazeセレクトの良質で上品なハウスのてんこもり。予定調和型なんだけど気持ちヨイです。Inner Resort Laidback Jazz / V.A.
また買っちまったよInnner Resortシリーズ。安くて良質のラウンジ集ですね。aosisレーベルが昼用とすればこっちは夜用。多い日でも安心。Buzzin' Fly Vol 1 / V.A.
EBTGのメンバーがMixしたディープハウス物コンピらしい。これまた小奇麗なマイナーキー良質ハウスが並んでて、いい感じ。Ananda Projectの雰囲気が好きなら気に入るかも。Soul Source REMIXED BOOGIES / V.A.
Jackson5とかEW&Fの今風リミックス盤で名を馳せたSoul Sorce、今度はディスコクラシックをリミックス!キラーチューンはCan't Take My Eyes Off You。FreeTEMPOもさりげに参加。しかもネタ元はTomboですか(失禁)!Skindo-Le-Leなんかも入ってて大満足。An Evening With The Sound Providers / SoundProviders
去年あたりから大好きモードな、MashroomJazzとかheadnodicあたりの、スカスカなHipHop。腰動くわ。いー感じにChill。--
The world is echoed / FreeTEMPO MONTAGE / FreeTEMPO
実は仙台時代にライブでご一緒したこともある半沢さんが立ち上げたユニット。渋谷界隈じゃバカ売れですね。しかもウチの味噌でVoやってたS子さんが歌ってるし。ビックリ。しかしFreeTEMPO、何がこんなにウケるのか?ちょっと懐かしめの上モノ音色+切な系のコード展開+予定調和なトラック抜き差し+FPMバリ or SCHEMAちっくなリズムトラック、ってとこか?でも確かにツボにくるんだよなぁ。
In The House / Dimitri From Paris
神様仏様Dimitri様。March 05, 2004
■ 2月の銀盤
先月分の成果をうp。ちょい少なめ。
Dreamland / Lars Bartkuhn And His Passion Dance Orchestra
May I Smoke? selected&mixed by J&COSMONY / V.A.
心地よいRareGroove&HipHopのMixモノ。
Bedroom Meetin' / V.A.
DeepHouse系なコンピ。まずトラックありきな感覚も悪くはない。七色 / Jazztronik
MG4時代のMondo Grossoと教授を足して二で割ったような感じ?概して質は高い。Jazztro一連の作品の中では一番好きかも。
Eletrificacao / A Bossa Eletrica
Tambo in 7/4のカバー1曲のためだけに買いました。カッコよすぎ。
SAD / AKA (Kaltenecker Group)
東欧ジャズの人らしいんだけど、完全にクラブミュージック。COMPOSTレーベルが好きな人なら買い。
La Puerta / Saigenji
1枚目でネタ尽きたかと思ったけど、まだまだイケるみたいですSaigenji。しっとり染み渡る良質の音楽。
February 07, 2004
■ 1月の銀盤
先月分の成果をうp。
Xaver Fischer Trio / Xaver Fischer Trio Xaver Fischer Trio II / Xaver Fischer Trio
ジャンル的にはフューチャージャズ?いちおうモダンジャズのコーナーにあるけど。
(ローズ+ウーリッツァー+アナログシンセ)+ベース+ドラムのトリオ。
エレピ好きは失禁。リズム隊のソリッドさも超ツボ。ワビサビの世界です。超プッシュ。
Mark De Clive-Lowe Presents Melodious Beats Volume 1 / V.A.
西ロン好きなら誰でも知っているMark De Clive-Loweの初期作品再発モノ。
Jazz Francais Et Plus -Super Conservative 2 / V.A.
タワーで視聴して即買い。大人の上品なマッタリジャズ。冬っぽい。そういや1も買ってたわ。
F.E.E.L.3 / V.A.
Jazztronikとかの日本クラブジャズ/ラウンジ周辺の高品質コンピ。知らないミュージシャンも多いけど、いい仕事してます。
IDEE Life: Soundscape of Brazilian Awaking / V.A.
おなじみIDEEコンピ。今回もハズレナシ。夏の朝っぽいブラジルもの。スッキリ爽やか。
St Germain Des Pres Cafe IV / V.A.
こちらも毎回ハズレナシのSt Germain。ツボにくるジャズハウス、ボッサハウスなんかのオサレクラブ系。たまらん。
Sweet Melody Project 06 -Is Timing Everything?- / V.A.
待ちに待ったSMP、第6弾キタ━━(゚∀゚)━━ !!! 思えば俺のディープハウス好きはこの1枚から始まったのでした。良質ディープハウスのてんこモリモリ。失禁。
inner Resort -Sunset beach lounge- / V.A.
イマイチいけてないタイトルとジャケに引きぎみだったけど、中身を聞いたらCafe Del MarとかIBIZAのチルアウトものっぽい。夜にマターリ流すにはなかなか。
今回はがんばって1行コメント書いてみた(゚∀゚)アヒャ
December 31, 2003
■ 12月の銀盤
今年も残す所あと12時間ちょい。
ってことで今月分の成果をうp。イパーイ買ってしまいました。Next / Soulive Number Ones / Michael Jackson
やっぱりマイコーは80年代育ちにとってはヒーローなわけで。いつ聞いてもカコ(・∀・)イイ!Have You Felt This Way Before / Directions
この1枚、最近一番ヘヴィーローテーションかもしれない。
ディープハウスを生でやってみたらこうなりました、って感じの、ローズ+リズム隊+渋いペット+女性Voのアーバン&メロウな(<他に言葉が思いつかない…)スウィートミュージック。Late Night Tales: 'Music And Stories Worth Staying Up For' - Jamiroquai - / V.A.
jamiroのルーツミュージックを集めたソウル集です。割と隠れた名曲多し。
つーか、jamiro新譜まだ〜?(AA略)Visions : Special Japan Edition / Jakatta
やっぱSEALの声は存在感あるね。ロ〜バストフィーリ〜ン♪Thrills / Next Evidence
フランスの、ちょっとオバカな感じ(だが実は確信犯<間違った使い方のほう)のダンス物。Hi Note / Gerardo Frisina
まぎれもなくボッサジャズです。まぎれもなくスキーマレーベルの音作りです。
予定調和的とはいえ、聞くと気持ちよくて、やっぱり買ってしまう。Cafe'dge 4 / V.A.
カフェのBGMっぽいマッタリ系かと思いきや、意外とエッジの立ったラウンジもあって、なかなかオサレ。chillenundgrillen - zwei / V.A. DJ CAM Presents Fillet Of Soul / Tassel & Naturel The Coffeee Lounge - Cappucino / V.A. Handcuts Records 3rd Anniversary Tour / V.A.
--EXILE Entertainment / Exile うん、確かにボーズのCD整理術は気になる。
しかし、紙パケ&箱入りのCDは、やっぱそのパッケージを生かしたいと思う。
そうすると、それ以外のフツーのCDのパッケージとのスペース格差が大きくなっちゃうよね。
いや、それでもいいはずなんだけどね。本来の目的が「トータルな体積削減」だから。
むー、でもでも、全部統一されてないと気持ち悪いA型&学生時代に培われた筋金入りの貧乏性が邪魔をする。。
そしてまた追加されるMUJIのCDラック。
PPの引き出し式ラックなんだけど、最近はバラして縦方向に拡張中。「CDを全部きれいに整理できる広い部屋への移住」が来年の目標か?
December 03, 2003
■ 11月の銀盤
先月分をうp。
秋らしく女性Voモノ多し。
でもイチオシはピアソラリミックス版。秋の夜長にゃこれでしょう。
ゴタン好きは買って損ナシ!ASTOR PIAZZOLLA REMIXED / V.A. essence / MONET Jazzinho / Jazzinho Mood Swings / akiko Latin House n' Breaks volume one / V.A. Groove Merchant -Mellow Jazz Funk- / V.A. Mixed by BOBO JAMES
--UNPLUGGED / 宇多田ヒカル November 05, 2003
■ 10月の銀盤
先月分をうp。
うひゃー、今月は買ってない(聴いてない)なぁ。
休日はほとんど郊外へ出てたし、平日行ける唯一のHMVである横浜店もビブレ改装のアオリで閉店してたしね。Turkey / Loop Junktion journey into day / Seek Feel Between the Lines / Music Conception Lebel Compilation
--Worldwide Underground / Erykah Badu In Native / Soul Bossa Trio Earth Loop / The Federation headspinz / The Federation Best Tracks 1993-2000 Simply Sounds / Soul Bossa Trio Best Remixes 1993-2000 Time and Tide / Soul Bossa Trio Charmed Life / REPERCUSSIONS October 08, 2003
■ 9月の銀盤
先月分をうp。コメントは後ほど(って言って書かない悪寒)。
The Wonder of Stevie / DJ SPINNA & BOBBITO
cantoma / cantoma
the greatest part / chairman nao & citizen kane
Rose - ageHa Lounge vol.1- / compiled by Masanori Morita
Here's that Rainy Day / Peter Fessler
--
Live in Japan / Double Famous
Noa Noa / Noa Noa
Felicidade -A Tribute to Joao Gilberto- / Various Artists
Wild and Gentle / 畠山美由紀
Horizon / Jazztronik
Set Free / Jazztronik
numero uno / Jazztronik
August 20, 2003
■ 8月の銀盤
久々に一人でじっくり渋谷のレコ屋を回り、銀盤ゲッツ(金がないので厳選)。
いや、全然メジャー物ばっかなんですけどね。レコ屋のRecommendを鵜呑み。
Ver1.0 / B.E.D. Soul II SoulとかMute BeatとかSimplyRedとかで著名な屋敷豪太の新ユニット。
遅れて来た、この夏最高のチルアウト物!
夜、ズーンとダウナーに浸る時には、かなり気分です。
タワレコで買ったら、オマケで非売品Mixモノをもらって(゚д゚)ウマー
でもやっぱ、GOTAの最高傑作は、"Someday"だと思う。The Venezuelan Zinga Son Vol.1 / Los Amigos Invisibles Masters At Workがプロデュースしてるってんで視聴したらぶっ飛び。
Nuyorican Soulのようなゴッタ煮感覚の生演奏ダンスミュージック!腰砕け。Hoxton Popstars / Victor Davis ニュークラシックソウル系かな?と思ってたけどフロアでバカ受けした、アコースティックグルーヴィブラジリアン(謎)なVictorの新譜。
前作の雰囲気を踏襲。とりあえず押さえで買い。Kiss & Tell / Robin Millar ヤラシイジャケ&タイトル。
なんだこれは?と思ったら、あのsadeの初期プロデューサーのソロ作らしい。
Vo.にはIve MendesとかPatricia Kaasとかがラインナップ。
ラウンジ系のMixモノで確実に使われそうな、渋マターリ(・∀・)イイ!
sadeの名曲、Sweetest Tabooとかも今風にカバーしちゃったりしてますね。Crusin / Mixed by DJ CAM 個人的に大好きなDJ CAMのMixモノ発見。
腰にくる、失禁モノのエロエロRareGrooveだらけ。全曲BPM100前後。
完全夜向け。多い日も安心。気持ちよ杉。August 01, 2003