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Muvo^2 VS iPod 2004/06/24

Posted by むき in : Mac , trackback

中の人であるマイクロドライブがデジカメで使えなくなった関係で、
amazonランキング上位にも全く顔を出さなくなったMuVo2。

運良くギリギリのタイミングで買えたこいつをばらして、現在KissDで使ってるんだけど、ふと抜け殻があることを思い出した。
これに256MのCFを入れて、通勤用音楽プレイヤーとして使ってみることに。

以下、MuVo使いな方には(おそらく)気に障る表現があることをお断りしておきます。

まずはCFを突っ込む。
ここんちで紹介されているように、CF入れただけではダメで、一旦Win機に繋いでファームをアップデートしなくては動かない。
よって、会社に持ってきてこっそり作業(家にもWinマシンが1台あると何か便利そうだなぁ)。

よし、ファームインスコOK。
電源オン。なかなか小さいし、軽くていいんでない?
質感、デザインはiPodとは比べるとチープに思えるけど、まぁそこは好き好きだし。
液晶が上下方向に斜めになってるのは俺が何度もバラシたからかな?

では早速使ってみましょう。

まずはMP3の転送。
エクスプローラ上でもデータをD&Dで転送できるらしいんだけど、
せっかく付属アプリ「Creative MediaSource Organizer」が付いているので使ってみることに。

さて、MuVoをUSBケーブルで接続。

・・・しばらく待つが、何も起らない。

あ、iPodと違って全自動でライブラリ転送はやってくれないのね。
えーと、確かMP3ファイルはあそこにあったはずだから、ツリー画面から開いて…
一応iTunesがアーティスト/アルバム名でディレクトリ切ってくれてたのがあったので、
それを複数選択して、矢印ボタンをクリック。
お、転送が始まった。

ん?途中でアラートが出た。「転送エラー:MuVoが容量一杯です」みたいな。
あ、そっか、256Mしかなかったしね。「OK」と。
あれ?「MuVoが容量一杯です」「MuVoが容量一杯です」「MuVoが容量一杯です」・・・・
なんかこの人、もう入らないのに全曲転送しようとがんばって、律儀に曲数分のエラーメッセージ出してくるんですけど。
まぁその努力は買おう。
こっちもがんばって「OK」をたくさん押す。それはもうたくさんの「OK」を押す。
これはなんか回避策があったのかな?

というか、ここでもう疲れました(´・з・`)

iTunesだと基本的に、PCと繋いだら全自動でライブラリがビューンと転送されてハイ終わり、だよね。
iPodの容量が足りない場合は、ファイル転送前に警告して教えてくれるし(この後、プレイリスト単位で転送するか、曲単位で指定して転送するか選択可能)。

このアプリ、一応スマートプレイリストも作れて、条件付けを行って動的にプレイリスト更新、ってのもできるみたい。
ただしMuVo側の再生回数はカウントされてない(というかこのアプリ自体、再生回数というパラメータを持ってない)ので、「一度聞いたらライブラリから自動的に落とす」というようなプレイリストは作れない。

うぅーむ。
この「痒い所への手の届かなさ」は何?
アップルを無条件にマンセーするわけじゃないけど、iTunesとは全く比較になりませんね。

気を取り直し、本体オペレーションいってみよう。
うわ、これID3タグベースの検索(アーティスト単位、アルバム単位、ジャンル単位等々)できない
基本的に転送したディレクトリ構造を掘ることしかできないのか。
しかもディスプレイ表示は1行のみで、曲名しか出てこない(アーティスト名、アルバム名が出ない!)。
まぁスペースが小さいから仕方ないとは言え、激しくユーザビリティ悪いな。
256Mでこれだけ不便だったら、4G分のMP3なんてとてもじゃないけど検索する気になれん。

で、ヘッドフォンを挿して聞いてみることに。

プレイ。

お?
おぉぉぉっ?

これ音よくない!?
さっきまでiPodで聞いてたのと同じMP3ファイルだよね?

iPodの音に比べて、一枚ベールを脱いだような、シャキっとクリアな音。
スネアの皮っぽさとか、ボーカルの周波数帯の上の部分がスコンと前に出て聞こえる。

うーん、いろんな所で「MuVoは音がよい」という評価は聞いてたけど、これほどのモノとは。
この点は見直した!
これに対し、iPodのD/Aは、もう少しがんばってほしいぞ。

#あ、そうそう、MuVoでもiPodでも、使ってるヘッドフォンはKOSSのプラーグね。
#「KOSS使ってるやつに音質を語られたくねぇ!」という批判は甘んじて受けましょ…

今度は、家に帰ってMac(OSX 10.3.4)に挿してみる。
あら、iTunesでちゃんと認識してるでないの(WinのiTunesではダメらしい)。

muvo_itunes01.jpg

こいつを選択すると、MuVoの中の曲が確認可能。
で、右下のボタン群(Ejectボタンとかがある部分)にカミナリマークのボタンが登場。

muvo_itunes02.jpg

押して見ると、MuVo内のファイルを全クリアできるみたい。
空っぽになったMuVoに、ライブラリから曲を、もしくはプレイリストをD&Dで転送。
この場合ももちろん、MuVoで再生してもiTunesの再生回数カウントは同期せず。
あと、単に文字コードの問題だろうけど、Macから転送したMP3ファイルの日本語は全部文字化けしてた(タグの日本語は読める)。

うおっ、これ、USBケーブル挿しただけでは充電されないのね。
ACアダプタとUSBケーブルを両穴に挿すのは激しくめんどくさいぞ。

そんなわけで総括。

MuVoを買ったら幸せになれる人

  • 操作性は二の次!音質命!な人
  • ある程度大容量のプレイヤーが欲しいけど、理由問わずiPodがキライで、とはいえギガビやZenやiRiverもイヤな人

    ニッチだね。

    エクスプローラベースのデータ転送を望む人、ってのも該当するだろうけど(iTunesはそこらへんが全部隠蔽されてる)、
    それだけでMuVoを選ぶ理由にはならないしなぁ(Apple以外のMP3プレイヤ&転送ソフトは、みんなエクスプローラライクなインタフェイスだし)。

    iPodとMuVoの設計思想の違いって、本体ベースでの検索の時に一番よくわかると思う。
    なんつーか、ソートする時のインタフェイスがまるで違うのよね。
    iPodは、全ファイルをフラットに格納してあり、タグベースでいろんな軸から自在に整理、検索ができるのに対し、
    MuVoは、格納する前段階で、ある意図をもってユーザがディレクトリを整理し(アーティスト別、とかジャンル別、とか)、
    聞く時にその整理ルールベースで検索する、という感じなのだわ。
    だからMuVoのディスプレイには曲名だけ表示すればよいのですね(今誰の何のアルバムの曲を聞いてるかは、その曲にたどり着く過程で自明だから)。
    iTunesとMediaSource Organizerを比較した時の違和感も、この思想の違いだと思う。
    自分のライブラリ分類方法を確立してて、その通りにソートできなくちゃいやだ!っていう人はMuVoがいい、とうかiPod&iTunesはダメなんだろうね。

    あ、そういえばMuVoは日本の一部音楽ダウンロードサービスの推奨プレイヤーだったな。

    MuVoのアドバンテージはこの点(著作権付きWMAが聞ける点)と、音質、そして全部自分の思いでライブラリを整理できること、かね。

    iPod miniがそろそろ日本でも発売されて、サイズ/容量/価格的にはMuVoとガチンコなわけだが、ユーザはどっちを選ぶのか?

    んー、俺はいらんなぁ。
    この256MのMuVo、誰か欲しい人いないっすか?
    USBメモリ代わりに使うのも図体がデカすぎるしなぁ。
    CF引っこ抜いて殻だけヤフオク出すか。。

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