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【旧製品】KATO EF15を仕上げる【新製品】 2010/02/23

Posted by むき in : Railways, Models, EL , trackback

RIMG0041.JPG去年夏くらいから「KATOが旧型電機を出すらしい」的なウワサは聞いていたものの、いざ発表されて相当びっくりしたEF15
旧製品が市場から姿を消してプレミア化している中、新規作成というだけでもうれしいのに、「寒地型/暖地型のコンパチ」ということで、迷わず2両予約を入れていたのでした。
先日ようやく入庫したんで、ちょこっと手を入れてカッコよくしてみましょう。

まず、全体のスタイリングとしては全く問題なし。
やっぱり目玉は、旧型電機ならではの重厚な下回りの再現ですかね。
特にデッキ周りの造形は秀逸。スノープロウを外した際に見える排障器までキッチリ作りこまれており、イチゴの独特の軽快感がよく再現されてます。
また、重量はかなり軽め。
旧型電機ってボディは意外と小さいですからね。また、運転台シースルーになってるのもの重量減の原因かと。
しかしそこはKATO。牽引力アップのために、
・全軸集電
・全軸駆動
・ゴムタイヤ倍増
という技術を導入しています。
この結果、かなり牽ける感じ(先日貸しレにて、30両程度の2軸/ボギー混結の貨車編成を牽かせた時には全く問題なく牽き出せました←ただし平坦線)。
つか、C+C配置の全軸駆動ユニットって。。。これはEF62製品化への布石だったんだよ!!

ナ ナンダッテー!!
 Ω ΩΩ

あと、最近のKATOのFW動力全般に言えることですが、FWによる惰性は全く効かないです。
FW惰性のスムースさという点では、最近は完全にTOMIXに軍配が上がりますな(ED75とかね)。

このEF15、気になる点と言えば、高崎区所属時代をモデルとしている割には、屋根上がボディと同一色ということくらいかな。
高崎時代は大宮工場に入場しているので、屋根は黒塗りが正解。
まぁ、最初から黒塗りされている製品を(西のカマにするために)茶色に塗りなおすよりは、自分で黒塗りした方が俄然ラクなんで、こっちの方が歓迎ですが。

ということで、さっそく全バラして、黒塗りにしちゃいましょう。
バラすにあたっての注意点は、今回の製品、避雷器の凸がボディ穴にはめ込まれるのではなく、ボディ側の凸が避雷器の穴にハマる形状になっていること。
これを知らず「外れないなぁ」と引っ張ったら、凸が折れたorz
まぁ接着しちゃったんで問題ないですが、これから外す方はご注意を。

2両とも同じ仕様にするのも面白くないので、

97号機(高崎・寒地型)
111号機(新鶴見・暖地型)

にすることに。
また、111号機の方は、屋根をボディ一色のままとしています(実車がどうだったかは知らん)。

ただ、ボディ同色だと安っぽく見えちゃうので、クリアグレーを吹いて屋根の彩度を落とした後、艶消しクリアをこれでもか、と吹いてます。
97号機も、当然艶消しクリアを厚塗り。
さらに、両機共ウェザリングマスターを使って鉄粉汚れを軽く付けました。
これで、多少落ち着いたかな。

あとはパンタ、室内の椅子等を塗装して完成、と。

RIMG0045.JPGRIMG0044.JPG

なかなかいい感じ。気分は高崎。

あ、97号機は常磐無線アンテナ装備だったらしいですね。
先日のEF80用ASSYを買いだめてあるので、いずれ取り付けたいと思います。ただ、常磐無線アンテナ搭載位置がわかる97号機の写真って見つけられないんだよなぁ。。。

さて気になるのは、旧製品との違い。
旧製品(先日手を入れたもの)と並べてみると、こんな感じ。いずれも奥が新製品。

RIMG0050.JPGRIMG0048.JPGRIMG0047.JPG

やっぱり旧製品は長いですね。
ただ、ボディだけでなくデッキの前後長も長くなっているので、EF15として見なければ勇ましくてカッコいいですよ。
顔も、ヒサシの形がヘンだったり、多少ディフォルメしてありますが、まぁまぁ見れるレベル。
また、車高はそれほど変わっていないので、新旧で共通運用してもそれほど違和感はなさそう。
なにより旧製品は、ボディ全体の内部にダイキャストがミッチリ、という超重量仕様。牽引力は確実にこちらが上でしょうな。重量級の貨物列車には旧製品、という感じかな。

また、TOMIX製品と比較すると、全長は同じです。
さすがTOMIX、20年以上前の製品ながらスケール通りですな。Hゴム仕様の末期タイプという点でもKATO製と差別化されており、まだまだ現役で行けそう。
ただ、ジャージャー走る動力、凹んだ窓ガラス、ギラギラの先輪等、時代を感じさせる部分も多いです。
RIMG0051.JPG
(TOMIXのEF15をディティールアップした際のエントリはこちら

という感じで、KATO久々の旧型電機製品、さすがのデキでした。来月発売のEF16も期待。
この勢いで当然EF57はリニューアルされるとして、あとは旧型F級電機をどれだけ出してくれるかですなぁ。
EF10各種、EF12、EF13(戦時型、末期型)あたりが出てきたらうれしいなぁ。でも完全にワールド工芸の危機ですなw
とりあえずウチでは、仕掛かり棚に眠るワールドの旧型電機キットをさっさと組んじゃわないと。。。

あ、そういえば「意外と長いEF58」のリニュはあるんでしょうか?
イチゴの下回り流用という意味では一番近い存在だけど(先台車とボディを作るだけで済むもんね)。
KATOのゴハチってよく走るけど意外に顔が似てない(どっちかというとTOMIXの方が似てる)ので、ここらで決定版を出してほしい気がしないでもないです。まぁTOMIXが先にリニューアルしちゃうかもしれないけどね。

コメント»

1. ミズ - 2010/03/02

こんにちは。
最近こちらのブログを知り、毎日チェックさせていただいております。
KATOのEF15ですが、とてもいい感じに塗装されていると感心し、羨ましく思っております。
小生も屋根の黒塗り塗装をしておりますが、運転席の部分を外そうと思いましたら、どうなっているのか解らず、運転席の椅子(青)とヘッドライト(黒)が塗装できないままです。
よろしかったら、ボディ内側を外す方法を教えていただけませんでしょうか?
宜しくお願い致します。

2. むき - 2010/03/02

>ミズさん

はじめまして!
ミズさんのブログ、なにげに当方のRSSリーダに登録されていまして、実は毎回チェックさせてもらってましたw
なんか最近更新ないなぁ、と思ってた所です(かわいいお孫さんのせいですかね?)。

さて、EF15の件ですが、お褒めいただき光栄です。
いつもながら雑な作業なんでお恥ずかしい限りですが。。。

で、確かに運転席パーツは外しづらかったような気がしますね。
おそらく、ハメ込みのツメは両側面ガラスにあったので、片側のガラスにそってケガキ針を入れて、えいやとコジったような記憶がありますが。。
(いつもあまり考えず、思い切りよくやっちゃうんで、よく壊しますw)
いずれにせよ今出先なもので、近日中に再度チェックして、またここでお伝えしますね〜。

また、ヘッドライトはベースに緩くハメこまれていただけでした。
指でつまんで真上に持ち上げれば外れると思いますよ(あまりに緩かったので、取り付けの際ゴム系接着剤を付けようかと思ったくらいです)。
ちなみに、ヘッドライトを外したついでに、レンズの導光面にガンダムマーカーのオレンジを塗ったところ、ライトが白熱灯っぽいオレンジ色になってちょっとうれしかったです。

3. ミズ - 2010/12/30

むきさん、お久です。
予想通りKATOから“EF62”のリリースが案内されましたね!鋭い!
小生も早速「10系寝台急行『妙高』」も併せて予約しました。
こうなると“ワサフ8000”の編成を期待してしまうのは小生だけではないと思いますが・・・
今年は余り模型を弄れなかったので、来年は溜まってしまった車両をボチボチと弄っていこうと思います。
今年も残すところ後2日。
来年も楽しいブログを期待してます!

4. むき - 2010/12/30

>ミズさん

おぉ、お久しぶりでございます。
最近完全にTwitterしか使っておらず、こちらは完全放置となっておりますww
N弄りの時間もなかなかとれず。。。今はキハ181の運転台椅子の色入れをしてるところです。

そんで、EF62!!
ついに来ましたよね〜!ガセネタだと思ってたのですが、まさか本当に来るとは!
しかも1次型。。。ウチの宝物だったマイクロの1次型が早くもガラクタにw
うちには改造ベースとして確保してるトミックスの2字型がゴロゴロ。。1次型から出してくれるのが唯一の救いですw
妙高編成、マニ37がかなり期待ですね。僕も当然予約しております!

ワサフは、そうですねぇ。ゴナナのリニューアルと一緒に、来年年末あたりかなぁ。。。

来年も思い出した頃に更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

5. くさたん - 2011/07/05

管理人様はじめまして
ブログサイト「鉄道に萌え」の管理人をしておりますHNくさたんこと杉山と申します。
実は現在鉄道模型の製作過程で資料を探しております。
宇都宮運転所所属だった国鉄時代のEF65 1000番台の屋根上のモニター部分の塗装の疑問です。
いろんなサイトで画像を拝見すると大宮工の黒みたいですが・・・塗り分け部分の資料が
ありません。
もし万が一管理人様が御存じでしたら御教示願います。
ブログURL⇒http://kusatan2001.jugem.jp/

 

6. むき - 2011/07/05

>くさたんさん

はじめまして&ブログ密かに拝見させていただいておりますよ〜w

屋根上塗装って、実物は汚れてわからないし、時代考証に困りますよね。
(最近はPFのヒサシの色でかなり困りましたw)

結論から言ってしまうと、僕もソースをもって「こうですよ」と説明できる材料を持っていません。
基本、大宮工は屋根上を黒に塗りたがるので、黒なんじゃないでしょうか、という曖昧なことしか言えんですね。。。お役に立てずすみません。。

個人的には、メーカー出場時は屋根上青一色(パンタ下の絶縁シートが塩ビならばそこのみグレー)、機関区に配置されて一度でも大宮工場へ入場すると、そのタイミングで黒塗装、という流れなんじゃないかなぁ、と勝手に想像しながら塗っています。

何かわかるかもしれんので、自宅の雑誌、ちょっと漁ってみますね!