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【ハウスリーフ】モルディブ行ってきた【ドロップオフ】その3 2013/11/01

Posted by むき in : Travel , trackback

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【3日目】

今日も快晴!
そして朝食は相変わらずハラペーニョたっぷりオムレツ。

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ダイビングの前に軽くシュノーケルして体をほぐしておきたかったんだけど、ダラダラと寝過ごしてしまいギリギリのタイミングでダイビングショップへ。

まずは日本語の講習DVDを見て、基本的知識を学習。
そこから、機材を付けてK子さんと2mくらいの浅瀬に潜り、マンツーマンで実践レクチャー。
とりあえず練習するのは、水中での意思疎通の仕方(ジェスチャー)、耳抜き、ゴーグルに海水が入った時の水抜き(これはシュノーケリングでもやるね)、咥えていたセカンドステージが外れてしまった時の対処法、セカンドステージがどこかに行ってしまった時(たいてい背後に引っかかってる)の探し方等をひと通り教わったところで、パッセージ7から初ダイブ開始です!

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ちなみにシュノーケリングで使ってるカメラPXを持っていこうとしたら「ダイビングでRICOHのカメラは見たことない。これ何気圧対応かわかる?」とK子さん。
生活防水ではないし、これまでシュノーケリングで問題なく使ってたけど、そう言われてみると心配に。。。しかもどこにも表記がないんですよね。
一応念のためPXにはお休みしてもらうことにして、もうだいぶ使って元は取ったから壊れてもいいや的なSONYのU60を持って潜ることに。
#ちなみに帰国後スペックを調べたら、PXは3m、U60はなんと1.5mでしたw
#でも、今回12m潜っても(結果的には)U60は全く問題なく稼働(バッテリーケース内への水の染み込みゼロ)。ソニーの技術スバラシス!

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という感じで、K子さんにアシスト(引っ張ってもらうというよりは、押してもらうって感じ。BCの操作もやってくれる)されつつドロップオフへ。ぐんぐん潜るにつれ耳が痛くなるので、こまめに耳抜きしないとキツいです。

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ってか。。。すげぇよダイビング。すげぇ。

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昨日のシュノーケリングで、ドロップオフを海面から見下ろしただけでもすごかったのに、今度はそのまっただ中。というか、群泳する魚を下から見上げるなんて初体験ですよ。
海水がかなり濁っていたのが残念だけど、うーん、もうこれはリアル水族館というか、やっぱリアル竜宮城だよ。

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運が良ければマンタやウミガメも見られるとのことなんだけど、今回は出会えず。
でもこれだけの量の魚と一緒に泳ぐって超楽しいかも。この歳でダイビングの楽しさに目覚めちゃったかも。。。

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夢中になって写真を撮りつつ潜行していたら、K子さんから「戻るよ」との合図。この時点で水深12.5m。
Uターンしてもどりつつ、パッセージ6の途中で3分ほど安全停止(体内に溶け込んだ窒素を排出することで、減圧症を防ぐんだと)。そこからゆっくり浮上してダイビングショップ前のビーチへ。
うーん、めちゃくちゃ楽しかった!

興奮冷めやらぬままランチ。カレー旨い。

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さて、午後からはちょっとポイントを変えて潜ってみよう、とパッセージ1〜2あたりを攻めてみることに。

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このあたりはリーフがさらに短く、一気にドロップオフに落ち込むんだけど、潮の流れが速い(ホテルでもらったダイビングマップにも注意と書いてあった)んです。
ドロップオフを超えると、一気に沖側に潮の流れが出てきて、ヘタすると戻れないかも?という恐怖心が芽生え(基本ビビリなのでw)、リーフの中でまったり潜る方向へ方針変更。

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相方を見ると、相変わらず攻めてるなぁ。。バシャバシャと潮の流れに逆らいながらドロップオフ超えしてます。
このグレーの大きな魚、なんて名前だっけかな?結構不思議な顔してて、今回一度しか出逢えませんでした。

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おっ、ウツボさん!

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こんな感じで夕方まで潜り、そろそろ上がろうかとビーチへ。
パッセージ1付近は砂浜ビーチがなく崩れたコンクリがゴロゴロしており、ちょっとした磯浜風になってます(おそらくだけど、2004年のインド洋大津波の爪あとなんじゃないかと。。)。
面倒臭がらずにビーチから上がればいいのに、海に向かって滑り台的に傾いたコンクリ板の瓦礫から浜に上がろうとする俺。

(関係者の皆様、お待たせしました。そろそろショータイムですw)

傾度20度程度に傾いたヌルヌルのコケ的なものに覆われたコンクリ板、ツルッツルに滑るので、ヒレを外して慎重に上ります。
さて、あとは部屋でシャワー浴びて最後の夜はバーでガッツリ飲むぜ!とか思いつつビーチシューズを履こうとするも、砂まみれ。んじゃ一度海水に浸けて洗いましょうかね、と再び海側へ裸足で数歩踏み出したその時。。。

滑った!

バナナの皮で滑った人みたいに思い切り後ろへスッテンコロリンする、となった時、慌てて左手をコンクリート板につこうとしたのがまずかった。
左手を付いたコンクリの上には、運悪く、ミッチリ貼り付いた牡蠣?フジツボ?的な貝
そこに全体重がかかった状態で、重力に逆らえず滑り台的に海に滑り落ちていく俺。。。

・・・あとは想像にお任せします。
まぁ、頭を打ったりしなかっただけよかったのかもね。

「いってー、やっちまった」と思って掌を見ると。。。
あぁ、一目見てわかるわ、これ絶対ヤバイやつだわ。。。
もうね、グロ注意!の世界のピンク色のアレ。

「こんなんなっちった」と手のひらを相方に見せると、向こうがパニックwそのおかげで俺はむしろ落ち着きましたw

血が止まらないので、腕を心臓より上に上げ、脇の下を抑えつつフロントへ。
1アイランド1リゾートのモルディブ、こんな時どうなるんだろう。。。まさかの「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」パターンですか?

フロントで傷を見せると、すぐにバックオフィスへ通され、消毒液で傷を洗浄&包帯をぐるぐるきつく巻いて応急処置。
隣の島(ボートで3分)に病院があるそうで、すぐにボートを出すから乗れ、ってことだったんだけど、俺海外旅行者=無保険だしいくら取られるかわからない。でも俺現金持ってきてない!
ここで相方登場。「5万くらいなら日本円持ってる。フロントでドルに両替すればいいよね」とのこと。お前使えるな!w

この頃になると二人とも落ち着いてるので、部屋に戻って現金、パスポート等を持って再度フロントへ。
「いくらくらいかかる?$500くらい持っていけばいい?」と尋ねると「絶対そんなにかからない、$100でも多いと思う」「え?でも俺無保険だけど?」「心配するな、国民なら$7で治療が受けられる(←これあまり関係ないと思うんですけど)」「絶対大丈夫だから」とのことで、とりあえず$100だけ両替してスピードボートへ。傷口痛ぇな。。。

ボートはすぐに隣の島へ到着。
なんか。。。さっきまでのリゾート感がゼロの100%地元民の街なんですけど。。。
人気のないイスラム様式の家々を眺めつつ、未舗装の道路を港から病院へとぼとぼ歩きます。
というか、非番だったフロントの兄ちゃんがリエゾンしてくれてマジ助かるわ。。。

5分ほど歩いたところで病院らしき建物へ。
扉が開け放たれたガランとした暗い建物に入ると、入り口には顔を隠したイスラムのご婦人。。
どうも先生は帰宅してしまったようで、その受付の方がスマホで先生を呼び戻している模様。

待つこと15分ほどで先生着丼、あ、間違った、到着。
モルディブの人って黒い肌の人が多いんだけど、この先生は肌が比較的白く、造形的にはトルコとかあっち系の人かな?
診療室的なところの簡易ベッドに寝せられ、まずは傷を確認する先生。顔をしかめてますなぁ。大丈夫かなぁ。。

やや遅れて到着した看護婦さんに何らかの指示を出すと、看護婦さんカチャカチャと道具の準備を始めました。
・・・ん?ココで?何かを?行う・・・ッ!?
手術室とかじゃなくて?

基本、血を見ると気が遠くなっちゃう人なので、ここからはもう見れません。
ただ一つ言えるのは、麻酔効く前に手術始めないでくれよ先生。。。ということに尽きますorz
最初にチクッと麻酔の注射(injectionって言ってたから注射だと思う)を打ったんだけど、まだ全然感覚ありますけど?と言ってるそばからの針&糸!そして針&糸!なのであります!(新日本三大ナントカ風)

麻酔なしで縫合って、ランボーかよ!

・・・これまでの人生で一番痛かったです(これまでの大きな怪我って言っても、石投げ合戦で頭に被弾し1針、それからプールサイドで走って転んで尾てい骨折ったくらいだったので。ちなみにどっちも厨房の時w)。

悲鳴とかじゃなくて、もうくぐもった「ウフゥ・・・グヌッ!!アッフゥ〜」みたいな変な声しか出ねぇよw
脂汗ダラダラ出てたみたいで、非番だったホテルのフロント君が心配そうに額の汗をぬぐってくれます。相方も血を見れない体質なので中盤から廊下へ退避。

そこそこ深い傷みたいで、結局は中4針(たぶん?溶ける糸)、外4針の縫合。
時間的には15分〜20分くらいだったと思うんだけど、永遠に感じられましたw
手術が終わった時には放心状態ww

その後、痛み止めの注射を打ち、向かいの薬局で鎮痛剤、抗生物質、胃薬を処方され終了。
さて、気になるお値段は。。。驚きの$22。んで薬代が$10くらいだったかな?
確かに、あの時フロントで「タ・リ・ル!(相方が日本語で「足りる?足りる?」って聞くのでw)」って言ってのは本当でした。モルディブ人ウソツカナイ。

というか、リエゾンしてくれた非番のフロント君、超優秀で感動。
「帰ってから海外旅行障害保険の申請するだろ?エビデンスが必要だな」と、病院や薬局にかけあい、治療内容の書類やドル立ての領収書等をゲットしてくれました。ただただ感謝しかないっす。
そして、いきなり運ばれてきた異国人に対し、きっちり施術してくれた病院スタッフの皆様にも超感謝でございます。
会う人会う人みんな親切で、見返りを期待しない善意が感じられ、この国が好きになりました(できれば麻酔が効いてから縫ってほしかったけどね)。

ということで、トボトボと港へ戻りお迎えのスピードボートへ。
(ちなみに、チェックアウト時のレシートにはしっかりボート代$30が計上されておりました。そりゃそこまで善意じゃない罠)
ドクター曰く、「明日また傷を見せに来い、帰国前に(翌日帰国予定だと言った)もう一度処置する」とのことなので、明日朝イチにもう一度ボートを出してくれるようお願いしてフロントへ。

フロントに戻ると、スタッフが心配そうな顔で待っててくれました。お前らいいやつ!
一応現地の日本人エージェントにも連絡しておいた方がいいかな、ということで電話を借りてマーレの担当さんへ電話し、一部始終を説明。
その後担当さんとフロントの間で何らかの交渉があり、「今日行った病院には明日行かなくてもいい」「その代わり、飛行機に乗る前にマーレの医者に寄って処置してもらうことにする」「マーレでは日本人ガイドが病院へ付き添ってくれる」との結論に。あの島にもう一度行かなくていいってだけでだいぶ安心w
いやぁ、現地エージェントさん(群馬出身)にもほんとご迷惑をおかけしました。。みんなの善意が感じられて泣きそうになっちゃったよ。

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ということで、ボロ雑巾のようにクタクタになった我々は遅い夕食を食べ(顔なじみになったウェイターが俺の包帯を見つつ「今日もビール飲むだろ?」とニヤニヤ話しかけてきたwこの傷で酒飲めるか!)、相方の介護を受け軽くシャワーを浴びたら爆睡。
いやぁ、なんかいろいろありすぎてジェットコースターみたいな一日だったわ。。。ちなみにこの夜は結構熱が出ました。

>>4日目

コメント»

1. yunimiya - 2013/11/02

おおう。。。
手のひらをやったのか。
それにしても、ほぼ麻酔が効いてない状態での手術とか
すごいな。というか、良く耐えれたね。
(まぁ耐えるしかなかったのかもしれんが)

>悲鳴とかじゃなくて、もうくぐもった「ウフゥ・・・グヌッ!!アッフゥ〜」みたいな変な声しか出ねぇよw

すごい痛いときは悲鳴じゃなくてこういう声が出るのねw
アッフゥ〜は痛みがちょっと引いたときと見た。

2. むき - 2013/11/05

>ゆに

>>耐えるしかなかったのかも

その通りっすw
もう「まな板の鯉」って感じで、傷縫わないと帰国もできないし、腹据えました。すごく痛かったけどww
ってか、手のひらって何気によく動かすからかもしれないけど、怪我から1月経つけどまだ全然治らないんだよねぇ。。。

>>アッフゥ〜は痛みがちょっと引いたとき

だいたい合ってるよ!
正しくは針が皮膚を貫通して外に出てきた時だよw