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本日のN工作(EF15 & EF58) 2007/08/09

Posted by むき in : Railways, Models, EL , trackback

昨日で準備も整ったことだし、早速作業開始です。
今日は、中古で結構前に手に入れていTOMIXのEF15とEF58(上越型)。
どちらもかなり古い製品なので、印象把握はよいとしてもディティールや細かい色入れがちょっとアッサリめ。
ということで、少なくとも最近の製品と並んでもショボく見えないように、というコンセプトで小加工開始です。

まずはEF15のプロトタイプを調査。
鉄道ピクトリアルのEF15特集(2006/12月号)を読みつつモデルをしげしげと眺めると、いろいろとやりたいことが。
付属のナンバーは172と189。どちらも晩年を竜華区で過ごし、紀勢・阪和線を走ってたカマ。
が、西日本のカマには余りなじみがないし、やはり関東地区で活躍したカマとしたい所。
この製品はスノープロウを装備してないので、素で走らせるなら東京区、新鶴見区あたりのカマとなります。

そんなことを考えながらプロトタイプを探してたら、いい感じのカマ発見。
82年に品川駅で撮影された、東京区のEF15最終型(195号機)。
晩年は隅田川貨物駅からの荷物列車を牽引、と。
隅田川貨物と言えば常磐線、常磐線と言えば常磐無線アンテナ!
そう、高二の58だけでなく、東の15にも常磐無線アンテナが装備されてたんですね(意外なトコだとDD51にも載ってた)。
取り付け位置はモニタの上。進行方向左側のモニタ前端に、1つずつ装着されていた模様。
さらによく見ればこのカマ、大宮工場に出入りしていたのか、屋根上モニタやベンチレータが黒に塗られてる。
また、白Hゴム化された黒モニタとグレーに塗られたPS15のコントラストが眩しいねぇ。
Nゲージは屋根上から見ることが圧倒的に多いので、屋根上がメリハリがあった方がカッコよく見えるのよね。

ということで、コレを目標に加工してみることに。

まずはボディを外し、パンタ、窓ガラスとかモニタを全バラ。

で、屋根上にディティール追加。
ケースに入れるのも気を使うような金属パーツを奢る気はあまりないので、目に付く最低限の立体物をつけます。
・信号炎管(KATO 電機用ASSYパーツ)→0.7mm径
・ホイッスル(KATO EF210用ASSYパーツ )→取り付けピンを半分に切ると0.5mm径
・常磐線アンテナ(銀河)→0.5mm径

信号炎管とホイッスルは、元のモールドをデザインナイフ(平刃タイプ)でザクッと削り、車体色でタッチアップした後、取り付け穴を開けときます。
これらは塗装後に取り付けるので、ここでは取り付け穴を開けて仮組みするだけ。
んで、お待ちかねの塗装開始〜。

しかしここで大問題が。
上述のピクトリアルでは、モニタが黒塗装なのは確認できるんだけど、屋根全体の塗り分けパターンがわからない。。。
手持ちの資料では全滅。Webで探してもなかなかわからない。
どうしようかな〜、と悩んでいた所に意外な解決策が。
天賞堂の16番のEF16
例え実物が見れたとしても、パンタグラフのシュー粉で汚れまくっている電気機関車(古いカマの場合資料が白黒だけの場合も多い)。
やっぱり最大の参考資料は大スケールの模型に限るかもしれない。
ということで、EF16の塗りわけラインを参考に、テキトーにマスキングし、モニタ共々つや消し黒スプレーで塗装〜。

んで、最後はタッチアップ。一番楽しく、また一番辛い作業でもあります。

さっそく取り出しましたるはタミヤのエナメル、明灰白色。これでフロントのHゴムを塗ります。
TOMIXのEF15は、最終型の特徴として側面中央の3つの窓のHゴムに色入れしてあるんだが、なぜか正面Hゴムには色が入ってないのです。
実車は黒Hゴムが多いようなんだけど、やはりぶどう色の車体には白ゴムが映えるよね、ということでこの色で。

というかこの作業、N復帰1作目、10年ぶりに筆を持つオッサンモデラーにはめっさキツイんだけど。。
Hゴムのモールドがハンパなく薄く細いので、面相筆ではまずアウト。
結局は爪楊枝の出番となりました。爪楊枝の腹に塗料を薄く乗せ、モールドの上の軽くこする感じ。
で、はみ出た部分はこれまた爪楊枝でコシコシ削る、と。
そんな感じでHゴム色入れ完了。ボディのバラシにも必須だし、爪楊枝大活躍だね。

モニタのHゴムには前面窓と同じく明灰白色、パンタはクレオスの#11ガルグレーをスプレーで。
さらにピクの写真通り、パンタの車端側ヒンジに赤をチョコンと。
そして、テールライトのモールドにクリアレッド(パーツをケチったので塗るだけ)。
ナンバーは、EF15最終型用のモノが市販されてなかったので、とりあえず172号機/日立。
TOMIXのEF15って、なぜかナンバープレートがエッチングで全部繋がってる。
見栄えはいいけど、切り出すのにめっちゃ神経使いました。。。取り付けは愛用してるペーパーボンドで(どれだけはみ出しても全部きれいにはがれる)。
その他、細々とした後付けパーツを固定した所で、N工作復帰1号作、EF15がロールアウトです。

どうせやる作業はほとんど同じだし、今回は上越型EF58も一緒に作業しました。
EF58のプロトタイプは、今回のEF15と同様、東京機関区の88号機。
「なにわ」や「サロンエクスプレス東京」「ミト座」等、初期のジョイフルトレインともお似合いのカマですね。
上向きのツララ切りとスノープロウ装備でホイッスルカバーなしのSGタイプ。まさにこのモデルと同じ形態。
ホントはパンタグラフがPS15なんだけど、デカパンも好きなので、デフォのPS14のままで塗装。
ホイッスル、信号炎管、手すりはKATOのASSYを使ってます。

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今日の作業をやってて思ったこと。
俺全然イケるじゃん!まだまだ指先の感覚は衰えちゃいねぇぜ!
・・・あれ?でもちょっと腰が痛い。。。

さて、この調子でガンガン手動かしていきますよ〜。

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