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イタリア旅行記【その1】 2006/02/03

Posted by むき in : Travel , trackback

昨年の12月、イタリアを旅して来ました。
コースは、ミラノ→ベネツィア→フィレンツェ→ピサ→ローマ→カプリ→ナポリ→ポンペイ(ツアーではなく個人旅行)。
個人的には2回目の海外なんで不安イパーイ。
いろいろトラブルが多い旅行だったんだけど、行った価値はあったなぁ。
初ヨーロッパだったこともあり、目に入る物全てが新鮮でした。ホテルのビデとかな。。

しかしイタリアはよかった。
飯はうまいし、クルマとか見るの楽しすぎ。
ということで、旅行記の一気書き行ってみます。。長文注意。

  • -1日目
  • 出発前日、慌しくトランクに荷物を詰めている最中に電話が。
    会社の先輩からだったので、「お土産リクエストか?」と思いつつ電話を取ると。。。
    「なんかさ、お前の明日のフライト、飛ばないらしいよ」

    (゚Д゚)ハァ?

    俺が使おうとしてたのは、アリタリア航空のミラノ(マルペンサ)直行便。
    先輩の知り合いがアリタリアで働いているらしく、俺の座席のアップグレードを頼むべく連絡したら「機材故障でイタリアから成田への便が飛んでないから、必然的に折り返しのその便もなくなる」と教えてくれたのこと。

    _| ̄|○

    とりあえず急遽別のフライトのブッキングをお願いし、電話を切る。
    なんつーか、幸先悪い…よ?
    まぁここでジタバタしても始まらないんで、サクッと準備を済ませて寝る。

  • 1日目〜2日目
  • 朝7時にアリタリアから直電。
    ANA便でフランクフルトへ>アリタリア便に乗り換えてマルペンサへ行くのでどう?とのこと。
    とりあえずその日に着ければオッケーです、と快諾。
    YCATからの高速バスで成田へアクセスし、ANAのカウンターでチェックイン。
    お詫びのしるし?か知らないけど、なぜかANAのラウンジ利用券をいただきました。
    うはwwwwwwおkwwwと、朝からビールをかっ食らい、ほろ酔いで飛行機へ。

    シートはもちろんエコノミー。
    しかし体が小さい日本人、こういう時楽ですね。
    「チャーリーとチョコレート工場」を見つつ、エコノミーのシートでも安眠。
    今回はアイマスク、耳栓、携帯枕と3拍子揃った快眠グッズを用意したのでぐっすりです。

    さて、そんなこんなしてる間に日付が変わり、ドイツ・フランクフルト空港へ到着。天候はどしゃぶりの雨。
    さてアリタリア乗継便のチェックインでもすっか、とアリタリアのカウンターへ。
    カウンターにいた「いかにもイタリア人」なマッシュルーム青年(仮名:マルコ)へチケットを見せると、衝撃的な一言が!

    「アー、ソレヨクナイチケットネー。ソノビン、キザイトラブルデトバナイデスガナニカ?(というニュアンスの英語)」

    _| ̄|○

    どうやらまたしてもメカニカルトラブルらしい。ふざけんなアリタリア!

    しかもこの日にマルペンサへ飛ぶ他の便は、到着が24時とかになる、とのこと。
    「ソレヨリコッチガイインジャネ?」とマルコが提示するのはミラノ・リナーテ空港への便。
    ミラノって、国際用のマルペンサ、国内(EU内)用のリナーテの2つの空港があるらしい。
    マルペンサ空港へ送迎サービスを申し込んでいたので、急遽現地オフィスに電話(ここで俺の愛用するIPphoneが使えずめっちゃ苦労・・・)。
    とりあえず便が変更になった旨を伝え、空港内の書店でドイツ語の雑誌など立ち読みした後(もちろんドイ語全然読めません)、リナーテ行きのアリタリア便へ搭乗。

    この飛行機、かなり小さかったです(2+2シート)。
    この日はかなり雨風が強く、アルプス越えをする時に相当揺れてめちゃ怖かった。。。
    加速の仕方とか、なんかイタリア人っぽい操縦だったなぁ。

    そして22時、雪のミラノ・リナーテ空港へ無事到着。
    送迎も無事リナーテへ来てくれてて、ホテルへ直行>あれだけ飛行機で寝たにも関わらず爆睡。
    もうこの日はグッタリでした。。。

    宿泊したホテルはコチラ

    さて、初日からこれだけトラブルに巻き込まれるイタリアの旅、この先どうなる?

  • 3日目
  • さて、記念すべきイタリア初日。
    まずはホテルの朝食のうまさに感動。
    ハムとチーズ、そしてコーヒーがゲロウマなんですが!これがイタリアクオリティ?
    朝食に感動しつつ、速攻で支度をしてチェックアウト。
    後から思うに、このホテル、今回の旅行で一番豪華なホテルでした。
    部屋が二つあるし、ウォークインクローゼットまでついてたし。

    ミラノの町は雨は降ってなかったけど、雪が積もってて激寒でした。

    トランクをミラノ中央駅の荷物預かり所へ預け、まずは地下鉄でミラノ中心部へ。
    地下鉄チケットの買い方がわからず軽く困ったのは内緒。
    夕方にはES(イタリア新幹線)でヴェニスへ向かうので、それまでの短い時間で観光しなくては!

    まずは基本、ドゥオモ(大聖堂)を見学。
    いやーでかい!そして尖っている(西洋の宗教建築にはあまり興味ないもんで、よくわからん。。。)!
    なんというか、こういう宗教色の強い場所って、異教徒が来るとどうも浮くんだよね。
    観光地/美術品として鑑賞に徹するっていうのはアリなんだろうけど、俺はそこまで割り切れなくて。。。
    すんごいな!ってのはわかるけど、信仰心の全くない者にとっては、なんだかとても居心地が悪い空間。

    その後、街をブラブラ観光。
    ピザを食べつつガッレリア、スフォルチェスコ城などを見てたら、いつの間にかES発車30分前!
    えっと、ここから地下鉄A線に乗り、さらにB線に乗り換えて中央駅に行くにはあと20分。そこから荷物預かり所で荷物を受け取って・・・

    間に合わないかも(´Д`三´Д`)

    初日からこれですか!

    とりあえず二人で猛ダッシュ!!
    「そういうことは早く言えコノヤロー!」
    「それはこっちのセリフだコノヤロー!」
    と責任転嫁合戦しつつ。。。
    しかもこういう時に地下鉄止まるし!
    しかもイタリア語の車内放送、何言ってるか全然わからんし!
    その車内放送を聞いてホームへ降りる人数名。何?なんなの?

    とりあえず、こういう時は動かない方がよいはず、と思って待ってたら、案の定動き始めた。ホッ。
    頼むから間に合ってくれ〜、と祈りながら、ミラノ中央駅到着>全力ダッシュ!
    預かり所でトランクを受け取り、そのままホームへ。
    列車は既にホームに入ってるし。
    そして一番手前の車両に乗った瞬間、ドアが閉まる。。。
    フーゥ。首の皮一枚で繋がりました。

    ところでこの新幹線、めちゃめちゃ乗り心地いいです。
    日本の新幹線みたいに電車じゃなくて客車なので(前後に機関車がついてる)、あの不快なモーター音やらパンタの風切音とかもなく、軽い振動のみ。
    あぁ、客車はいいねぇ。昔「あさかぜ」に乗ったことを思い出したよ。。。(今はもうないんだよね)
    シートはボックスシートで、真ん中に折りたたみテーブルがあったりして非常に快適!

    車窓(ちょっと街を出ると、ド田舎ですね)を楽しみつつ、今回の旅のメイン目的地であるベネツィアへ到着。
    送迎の方と合流し、そこからタクシーで移動。。。そっか、ここは水の都。タクシーもボートなんですね。
    駅前広場が港。バスもタクシーも全部船。道路は全部水路!
    TVでは見たことがあったけど、実際その場を見るとまた全然感じ方が違うね!
    しかも夜は街の明かりが水路に反射して、ロマンティックが止まらない。

    この日の宿泊ホテルはこちら
    いちおう5つ星だったんだけど、部屋はあまり広くなかったかなぁ。
    飯を食いに外に出ようとしたんだけど、二人とも食欲がなかったんで、バールでカルツォーネやらサンドイッチやらを買い込み部屋食ですます。

    ゆっくり風呂に入り、就寝。

    【ここまでの写真はコチラ

  • 4日目
  • 7時に起きて朝食。うーん、ウマイ!
    イタリアって、チーズとハムとソーセージとサラミが最高ですね。

    この日のスケジュールは、某イベント実施後、まったりベニス市街散策。
    とりあえず雨が降らなかったのでよかったよかった。
    サンマルコ広場も水が引いてたし(しょっちゅう水浸しになって、渡り板を歩く尾瀬状態になるらしい)。

    サンマルコ寺院は、今回のイタリア巡りで回ったドゥオモの中で一番気に入ったかも。
    調べてみると、イタリアじゃ最も古い時代に作られた寺院なのね。
    あの暗さとモザイク画が織り成す荘厳な雰囲気(そしてちょっとおどろおどろしい雰囲気)が印象的でした。
    まぁ俺はキリシタンではないので、絵の意味とかはわかんないわけだが。。。

    そしてベニスの街をブラブラと見て歩き。
    というか、この時期のヨーロッパって異様に日が落ちるのが早いんですよ。
    もう17時で真っ暗、という感じ。
    そしてベニスの街は道が非常にわかりずらい。。。
    方向感覚には自信のある俺ですが、雨の中、迷路のように入り組んだ街路をグルグル回ってるうちに完全に方位感を失い、結局地図のお世話に。。。
    サンマルコ広場からリアルト橋までかなり時間かかったなぁ。。
    晩飯は、代理店さんに教えてもらった魚介のフリッターがうまい店。
    イカリングフライがマジウマでした。たかがイカリングとあなどるなかれ。

    それにしても寒い。。。仙台の寒さを余裕で越えてた気がする。
    関東の冬ですっかり軟弱になってしまった俺には相当こたえました。。。
    ホテルに戻り、即寝。

    【ベネツィアの写真はコチラ

  • 5日目
  • 水上タクシーで駅まで移動し、そこからまたESに乗車。
    今日はこのままフィレンツェへ移動です。
    所要時間は3時間くらい。のはずだったんだけど。。。

    「なんかさ、この新幹線、やたら遅くね?」
    「つか、これって徐行じゃね?」
    「フィレンツェ着いたらすぐにアウトレットツアーの集合時間じゃね?」
    「これだと間に合わなくね?」
    「(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」
    「(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」

    とか言ってたら、突如飛ばし始めた新幹線。さすがイタリア。
    とりあえずカーブ曲がりきれずに脱線とかしないように祈る。
    上の会話があった時点で定刻より20分以上遅れてたんだけど、なんとフィレンツェ到着はほぼ定時。やるなイタリア人。
    そして駅の荷物預かり所でトランクを預け、駅前広場を挟んで反対側のバスターミナルへ。

    そう!イタリア来たらブランド物!どうせ買うならアウトレット!
    という日本人根性丸出しでの、PRADA/GUCCIアウトレットツアーに参加です。
    いやー買って来ましたよ盛りだくさんですよ〜。
    品揃えはイマイチだったけど、ある物はとにかく安かったです。
    感覚的には、余裕で日本の半額以下かな。

    このアウトレット、メジャーだし安いので、日本人の買い付け業者っぽいインチキくさい人達が鬼買いしてました。
    あ、でももっとすごかったのは韓国人オバサングループ。
    お前ら、棚の上のカバン全部、とかいう買い方すんなよ!!

    買い物も無事終わり、ホクホク顔でバスに乗り、高速道路で一路フィレンツェ駅へ
    さて、フィレンツェの町に戻り、ホテルにチェックインしたら今晩はオペラ鑑賞だねぇ、とか話してたら。。。

    バス停車。

    「つか、ここって高速道路じゃね?」
    「でも止まってね?」
    「大渋滞じゃね?」
    「ピクリとも動かなくね?」
    「フィレンツェ戻ったらすぐにオペラの開演時間じゃね?」
    「これだと間に合わなくね?」
    「(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」
    「(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」

    おい!あのオペラのチケット高かったんだぞ!
    せっかく、マッリーアデッビーアの椿姫(俺オペラよくわかんないんだけど、ツレ曰く「この値段で見れるのは信じられない」というくらい有名な人らしいです)見れると思って奮発したんだぞ!

    ヽ(`Д´)ノウワァァァァァァァァン

    しかし40分くらいの停車の後、なぜかスカーッと渋滞終了。
    パンダがメカニカルトラブルで高速道路上で立ち往生してたのが原因でした。
    こら、イタ車。。。

    運転手さんも俺らの話を聞いてぶっ飛ばしてくれ、駅に着いたのはオペラ開演30分前。
    よっしゃ、ダッシュ!
    トランクを預かり所から受け取り(5分)、本日の宿泊場所のホテルまでトランクを担いでダッシュ(10分)。
    チェックインして(2分)、部屋でトランクを開け、タキシードを着て(オペラの高い席はドレスアップが必要:3分)、ダッシュでテアトロ・コムナーレ(コムナーレ劇場)へ!

    …フゥ、間に合ったぜ。

    なんだか今回の旅行、こういう「首の皮一枚で繋がる」系が非常に多いのですが気のせいですかそうですか。

    で、オペラですよ。
    椿姫はアマチュア団体の公演なら何度も見てるけど、やっぱりこっちのオペラはすげぇ。
    セットのゴージャスさはブロードウェイとは比べ物にならないくらいだし、歌もヤバイくらい素晴らしいし、オケもたまらない(弦の繊細さが最高)!
    すっかり大満足で帰路につき、ホテルに戻ったらもう1時。。。オペラって遅く始まり遅く終わるのね。
    飯を食う元気もなく、日本から持ってきたカップ味噌汁を飲んで暖まって爆睡。。

    この日のホテルはこちら
    うーん、まぁフツーだったかな。

  • 6日目
  • 朝から快晴!
    さぁ今日もバリバリ回りますよ〜!ということで、朝から普通電車でピサへ。
    そう、一度は実物を拝んでみたかった、ピサの斜塔を見ないとね。
    ここまではESしか乗ってなかったんだけど、今回はローカル線で移動。
    んで、これがまた汚い!
    ニューヨークの地下鉄の方がまだキレイ、というレベルでした。落書きだらけ。
    まぁそれでも客車だから、乗り心地はいいんだけどね。

    さて、フィレンツェを出た時にはピーカンだった天気、ピサが近づくに従ってだんだん雲行きが怪しくなってきて、ピサに着いた時にはどしゃぶりの雨orz
    まぁでも、せっかく来たから見ないとね、と斜塔の方へテクテク歩く(急ぐ人にはバスもあります)。

    ヨーロッパの田舎町、という感じで、かなりいい雰囲気の町でした。
    ただこの日はイタリアは祝日、ということで、店はことごとくお休みだったのが残念。

    で、いざ斜塔に着くと、すごい観光地っぷり。
    斜塔クッキーとか斜塔饅頭とか(ないない)、とにかくお土産屋が軒を連ねてました。
    斜塔のてっぺんまで登る見学ツアーの申し込みは既にネットで済ませていたので、サクッと斜塔内へ。
    しかもてっぺんに登る頃には雨が止み、空から光が!やるじゃん俺。

    というか、斜塔ってホントに傾いてますね。
    ちょっとどころではなく、めちゃめちゃ傾いてるので、高所恐怖症の人は絶対登らない方がよいと思われ。今にも倒れそうな錯覚に陥ります。

    その後、サクッとピサを後にし、フィレンツェへ戻って市街地観光を。
    我々には時間がないのだよ。

    ジェラートやらミラノ風カツレツサンド等をほお張りながら、石畳の街をプラプラ散歩しつつ、ドゥオモへ。
    街はもうクリスマスムード全開。建物も、道路も、飾り付けも、クルマも全部含めた「風景」が鳥肌モノの美しさでした。
    雨だったこともイルミネーションがきれいに見えた要因かな。
    ドゥオモと鐘楼(ものすごい数の階段を登って筋肉痛)を見たあと、お約束のウフィッツィ美術館へ。

    ここもあらかじめネットで入場予約をしていたんだが(そうじゃないと行列必至です)、どこのカウンターに行っていいか全くわからない。
    しばらく迷ったあげく、長蛇の列をさばく係員に聞くと、反対側の建物のカウンターでチケットと引き換えてくれ、とのこと。
    もっとわかりやすく表示しとけよ。。。と思いつつ予約カウンターでチケットを発券。
    あれ?でもこのチケット、日付が明日になってるんですが。
    予約でミスったはずはないので、あんたのミスじゃないの?と言ったらオバちゃん「アッハッハ!ゴメンネ〜」とボールペンで修正。
    え?これでいいんですか?
    とりあえずボールペン修正チケットで入場できたからいいけどさ。これぞイタリアクオリティ。

    ウフィッツィでルネッサンスな絵画を鑑賞したあとは、ポンテヴェッキオ経由で晩飯へ。
    今日の晩飯は、またしても代理店の担当さんオススメのお店へ。
    トマトのピリ辛パスタも、じゃがいものスープも絶品でございました。
    あー!でもTボーンステーキ食べ忘れた。

    ホテルに戻り、ビール飲んでポテチ食ってたらベッドで気絶。
    関係ないけど、俺、海外で「現地ポテチ」を食べるのが大好きなんですよ。イタリアのポテチはかなりうまス!
    あ、おまけとしてキショいフィギュアが入ってたんだけど、ホテルに置いてきちゃった。。。

    【ピサの写真はコチラ

    後半へ、つづ〜くぅ。

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