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The Rhodes is back!! 2007/02/09

Posted by むき in : Musical Instruments , trackback

忘れてた。今年ももうNAMM@アハナイムの季節でした。
今年の注目はなんといってもコレ。

あのローズが帰ってきた!!

かつてのリバイバルブームを通り過ぎ、もはや定番となった感のあるRhodesエレクトリックピアノ。
とろけるような優しい音から、ブリブリに歪ませたパワフルな音まで、弾き手の感情の赴くままその音色を変化させることができちゃうのが何よりの魅力。
今や、クラブミュージックにはなくてはならない存在です。

ただ、Rhodesを愛する現在の者にとって困るのは、この楽器、もう生産されてないってこと。
全盛期を過ぎ、Rhodes Mk Vが出た後、生産サイドはほぼ沈黙。
一時期、Rolandが商標を買い取ってRhodesピアノを出してたりしたこともあったけど、デジピにRhodesって書いて売ってたようなもんだし(弾いたことないですが)。。
コンディションのいい中古品は「ビンテージ楽器」ということでプレミアムな値段になっちゃって、その図体の大きさ(と調整の面倒さ)もありなかなか一般人には手が出ないものになってしまったわけで。
そんな中、Rhodes大好きっ子である俺が選んだのがClaviaNord Electro
ソフトウェア音源はやっぱ抵抗あるし(笑)、ハードとしてのRhodes代替品としては、これが未だ史上最強ではないかと。
PCMサンプルベースだけど、タッチに対するレスポンスと音色変化が絶妙で、時間を忘れていつまでも弾いていたくなるんだよね。
しかも、ローズに限らずウーリッツァとクラビネット(こちらはPCM)、さらにハモンド(これはモデリング)まで1台で鳴らせ、さらにリュックみたいに背負ってどこにでも持っていける機動性という面で見たら、コレ最強でしょ。

・・・おっと、Electro賛歌を語るつもりはなかったんだった。本家Rhodesの話。

で、今年のNAMMにて、なんと本家から正統な後継モデルが出たですよ。
その名はRhodes Mk VII

詳細はココとかココを参照。

まず見た目は、これまでのSuitCaseタイプとStageタイプの両方が用意されるっぽい。
鍵盤数は、61、73、88の3タイプ。
MIDIとUSB端子、さらにピッチベンダーまで付いてるみたい。
ただ、発音機構は従来のRhodesと同じくトーンバーをハンマーで叩き、その振動をピックアップで拾うモノ。
・・・ということは、MIDIとかピッチベンドはどう働くんだ?
外部MIDI機器をドライブする場合だけ有効なんだろうか。詳細は全く謎です。
そしてデザインは、というと、従来モデルのソリッドさはなくなったけど、なんというか、未来的Rhodesという感じ。いかにも重そうだけど実際どうなんでしょ?
んで、LCDパネルでトレモロ、EQ等の調整をするみたい。
#ちなみに、本物のRhodesのトレモロって矩形波らしい。Elecrtroはおそらく正弦波。
レポートの写真を見る限りでは、赤いのがけっこうよさげ。
しかしコレ、リハとかライブ会場に一人で持っていける大きさじゃねぇな。。。

それにしても、まさかトーンバーのRhodesが現代に蘇るとは。。
PCMなRhodesしか体験したことのない世代(俺も含め)にとっちゃ、カルチャーショックを受けること必至。
日本に導入されたら速攻で楽器店で試奏ですよ。

さて、NAMMでの他メーカーの動きをちょっとウォッチしてみると、

Clavia
 我等がClaviaの新製品は2段鍵盤のオルガンモデル!
 オルガンって、両手両足使ってブリブリに弾けたら最強にカッコいいんだろうなぁ(以前新宿南口でストリートやってたオルガンが最高だった)。できないけど。
 新製品ではないけど、Claviaの最近の製品で気になるのはElectro+Leadという組み合わせ製品、Nord Stage
 バンドで演奏してて、Electroだけではちょっと足りない音、つまりアナログシンセ的なリード/パッドが追加されたらいいなぁ、というニーズに完璧に応えてくれてます。
 ただその分、お値段もそれなりですが。。。Electroを高く買ってくれる人がいたら、それを元手にこっちの73鍵モデルが欲しいかも。

Roland
 V-Synthがデュアルコア化って、PCの話ですかそうですか。楽器好きとしては特に見るべきものナシ、という感じ

KORG
 あの名機、M1の”M”を関した新世代機、M3が登場!
 しかも、なんだこの奇抜なデザインは??
 RADIASの時にもぶっ飛んだけど、その流れを汲んだデザインですねぇ。
 ・・・ってことは、もちろんそういうこと。
 そう、音源部取り外し&入れ替え可能シンセってことです。うは、熱いなコレ。
 キーボードにラック音源を挿入ってのは新しいアイデアかもしんない。
 最近のKORGのデザインはキレてて好きです。

YAMAHA
 相変わらず古典的デザインのシンセを出しますねぇ。
 とはいえ、MOTIFの音の良さは絶品だったからなぁ。その資産をそのまま積んだ廉価機が出るってのはすげぇことです。セカンドキーボードとしてちょっと欲しい。

・・・さて、志賀高原に山篭りに行って来よう(唐突)。

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