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【本日の戦利品】懐かしの首振りスカート(KATO ED75-700奥羽線) 2008/09/03

Posted by むき in : Railways, Models, EL , trackback

最近の交流機マイブーム(死語)のおかげで、今一番欲しいカマといえば、ED75の700番台。
パンタが車体前端からはみ出しているナナゴももちろん好きなんだけど、最終装備型である700番台のスッキリした屋根上にもちょっと惹かれるものがあります。最近の有名どころだと、大宮の博物館に殿堂入りを果たしたナナゴもこのタイプですね。
この700番台、TOMIXでは製品化されておらず(来年早々にネ申バージョンで製品化予告!)、キワモノ好きなマイクロはオリエントサルーン色(しかもJR仕様)のみを製品化。
国鉄仕様で現在手に入るのはKATOのみという状態でした。

ところが、KATOのED75、80年代に生産された当時の金型を未だに使ってるのが非常にイケてない所。
最近動力周りはFW仕様に改善されたみたいだけど、ボディに関しては、最近じゃ当たり前の「運転台ガラス側に再現されたHゴム」表現すらないんです。
さらに、ちょっと前までは悪名高き「首振りスカート」仕様というわけで、魅力ナッシング。

【首振りスカートとは】
カーブ通過のため、ボディとスカートを分離し、スカートを台車側に付けちゃったというアイデア賞(涙)。
しかし、カーブ通過の度にボディとスカートが離れるので、どうにもカッコ悪すぎ。

と、そんな感じで、気に入らないことだらけのKATOのED75。

もちろん来年のTOMIX製品を待つのが勝ち組な選択なんだけど(既に2輌予約した)、某店にて出会っちゃいましたよ。
KATOのED75-700番台、3桁品番。
車輪ゴムが見たことない「白」なので、もしやファーストロット?
しかもコレ、なんと1k!

試走させてみると、さすがKATO。今でもバリバリ現役の走り。
現在のハイディティール製品群を見慣れた目からすると、あれほどキライだった首振りスカートも、また味があっておもしろいかも。

なによりこの値段だったらアリでしょ、と、コレクター気分で購入してきました。

で、早速エンドレスを試運転したわけだが。。。
やっぱダメだ。首振りスカート。
カッコ悪すぎ。ありえない。

ということで、最近のリニューアルされたED75のASSYスカートに履き替えることに決定〜。
近々、総本山で仕入れてこないとね。
また、この時代の製品の特徴なんだけど、パンタのバネが板バネで、バネ押さえがパンタ下に鎮座。
パンタ枠が低い直流機ならまだしも、ボディとパンタの間がスカスカな所が魅力な交流機でコレはちょっとないかな。
ということで、これも外して最近のシースルーなPS103に交換予定。
これとHゴム再塗装(Hゴムとガラスの間のボディ断面まで色が入ってない)をやれば、見た目的にはマトモになるかな。

だがしかし、さらにイケてない事実が。

覚悟してたとは言え、KATOのカマはやはり肥満児。。。

EF65にしろ、C62以外の蒸機にしても、どう見ても1/140?という縮尺感な、一昔前のKATOガマ。
KATO製品で統一してれば何の違和感もないんだけど、他社製の同型機と並べると、違和感ありまくりなんです。

もちろん、このナナゴも例外ではなく、TOMIXやマイクロのナナゴと並べると相当デカイ感ありますね。
全長や車高の違いもちろんなんだけど、上から見て一番気になるのは、ボディ幅。
KATOのは相当マッチョで、スケールが違う模型が紛れ込んでる感じ。
まぁ時代が時代だけに、仕方ないんでしょうな。これも今見れば、「味」なのか。


言うまでもなく、一番奥がKATO。中間がTOMIXの1000番台で、手前がマイクロの耐寒型。


KATOとマイクロのED75の重連。遠近感倍増www

ということで、KATOのED75、おそらくこれが最初で最後の装備となるでしょう。
来年のTOMIX製発売が楽しみですな〜。
(今回製品化されるのは「前期型」ということだけど、700番台内で製造区分は分かれていないはずなので、おそらく前期型=運転席側窓がHゴムの製造時仕様、後期型=アルミサッシ仕様&黒Hゴム、とかかな?)。

ところで今回のKATOのナナゴ、ケースを開けてみると、当時の付属品がそのまま入ってました。

まずは、加藤さんのハンコが押された検品証。
それから、ショップの保証書。
ショップ名は「ホビーズホビーおくぬし」。

・・・あ、その店知ってる!
昔のTMSとかに広告出てたかも。確か町田の模型店。今はもうつぶれちゃったんじゃなかったっけか。
日付を見ると、なんと1989年に購入されたものらしいです。20年近く前かぁ。。。

さらに、初めて見るものも。
昔KATOのカタログにも載ってた、トレインステッカー(≠トレインマーク)。
これと同じイメージのシールが付いてました。
ED75前面のイラスト(マイクロエースの車輌セットのケース背表紙に貼ってあるのと似たイメージ)と、編成例の2種類。
編成例は、24系ブルートレインと、43系の旧客ローカル。

うはー、これなんかいいねぇ。
製品はアレだけど、こういうのがきちんと入ってると、前のユーザが大切にしてたんだなぁ、とちょっとうれしくなりますよ。
前ユーザの遺志(死んでないか)を継いで、今度は我が家でリニューアルの上、バリバリ走らせてあげましょう。

さて、後日さらに収穫が。
某店ジャンク売り場にて、赤くて小さな機関車を発見。
どうせED79だろ、と思いながら取り上げてみると、なんとED75。しかも大好きなTOMIX製。
ナンバーが取り付け済だったこと以外は問題なし。屋根に傷少々、タイヤ汚れ程度。
この程度ならば全然OK!
例え不動だとしても、シンプルなスプリングウォーム時代のTOMIX動力であれば、自前で確実に復活可能だろうし。
(最近補修部品のM-5モーターが再生産されたっぽい。マイクロの旧製品の動力更新にも使えるので、モデラーは複数ストックしとくべし)

で、コレ。
帰宅して走らせてみると、問題ナッシング。スプリングウォーム特有のジャージャー音をたてて快調に走ります。
これで1.2kとは、いい買い物ッ!
輪心パーツ付き車輪のストックが切れちゃったので、とりあえず輪心を艶消し黒で塗装、さらに屋根上の塗装をやってサクッと竣工です。
・・・これでまた交流機が増えちゃった。

つか、俺的に鉄道模型で一番楽しい瞬間って、「同型機を並べる」ことなのよね。
しかも、それぞれに微妙な仕様違いがあったりするともう最高!
細かい違いなんて走らせればわかんないので、静止状態こそ「並べフェチ」の醍醐味なわけです(これはミニカーと同様の考え方)。
線路なんてS280直線が6本もあれば十分。そこにゴロゴロと赤ガマをたむろさせると、もうここは福島?長町?といった感じ。

できたらシーナリーが付いた機関区セクションでもあれば最高だけど、そこまでする場所と時間と技量もないしね。
昔のRM(RMM分離前)の模型記事で、コルク板に複数の線路を引いて、TOMIXの複線機関庫をポツンと置いたくらいのセクションで作品撮影してるカットがけっこうあったけど、アレくらいで十分イけます。早速やってみよう。

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