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【身延線祭】鉄コレ9弾(モハ62系)をいじり倒す 2009/01/05

Posted by むき in : Railways, Models, EC , trackback

アケオメコトヨロです。
というか、Weblogって年が明けたのなんだのっていう場所でもないような気がするので、淡々と日々のLogを。

さて、昨年末に発売された鉄コレ9弾。
今回は、いわゆる「ロクサン更新車」。
20m-4扉というディメンジョンの国鉄通勤型旧型電車「モハ63/73系」を、私鉄に譲渡してボディ更新、もしくは国鉄自らが更新した一族です。

で、今回の個人的なツボは、もちろん国鉄によるアコモ改善車であるモハ62系。
63の下回りに、113系ライクなボディを無理やり載せちゃったという珍車ですな。
大昔のGMのカタログの1ページ「ロクサン型電車の一族」で、なんでこいつだけ113系な顔してるんだ?と不思議に思ったものでした。
しかも台車はDT13。近代的な車体+旧型丸出しの下周りのミスマッチがたまらない!

ということで、今回はこの62系狙いで2カートン確保(1カートンではクハ+モハの2連しか入ってないので、実車同様の4連にするには2箱必要)。
東武や小田急等、なかなか興味深い車輌もあるものの、今回の目玉はこの62系ということで、他の方々はとりあえず放置。

62系から早速手を入れてみました。

まず、ツルシの状態で外観チェック。
クハは66001、モハは62501ということで、クハはオリジナル63系からの改造車(台車はDT13)、モハは73系からの改造車(台車はDT17)だそうです。
ボディ塗装は、多少ツヤが多めかな?という感じだけど、塗り分けラインもなかなかキレイに塗られてます。
窓のはめ込み具合も良好。正面のパノラミックウインドウもバッチリはまってるし。
また、屋根は別パーツで、ベンチレータも別パーツ!これは塗り分け効率を考えると最高ですね。ここだけ見ればKATOを超えたわ(笑)。
信号炎管や避雷器は一体だけど、この程度なら別パーツ化も容易なので全然OKっす。
屋根の塗装はちょっと明るすぎ?旧国は黒?茶?という屋根色だという固定観念が。
あ、一番の特徴となるべき「旧国の台枠に新形式のボディを無理やり載せた結果である車体裾の折れ」もバッチリ再現してありますよ。確か夏のJAMの試作品では折れがなかったと思うので、改善されたっぽいです。

さて今回の小改造のポイントは、

・現状で形式番号しか書いていないレタリングをフル再現する(さらに実在の編成通りにナンバリングする)
・先頭部オデコの滑り止め塗装の再現
・ホイッスルカバー追加
・300番台先頭車は台車をTR48に変更
・押込型ベンチレータをTOMIXの113系用に交換
・信号炎管、避雷器を別パーツ化
・運転台上の屋根手すりを別パーツ化
・貫通扉塗装&幌取り付け
・クハ66300先頭部へ、ジャンパケーブルを取り付け
・屋根上を旧国っぽく塗装(謎)

ってな感じ。

実車資料と睨めっこした結果、今回の4連は沼津電車区の1番編成(クハ66300+モハ62500+モハ62501+クハ66001)にすることに。
資料として一番参考になったのはこちらのサイトさん。
いやー、やっぱ模型作る人の視点が一番参考になるんですわ。

【レタリング】
ボディの塗装をできるだけ生かしたかったので、ナンバーの変更は、変更箇所のみデザインナイフでカリカリ削って、GMのインレタを一文字単位で転写しています。
その他、所属標記(静ヌマ)、ATS標記、エンド標記、非常用ドアコック標記をインレタで転写〜。

【オデコ滑り止め塗装】
KATOの115系身延線色が手元にあったので、そいつの塗りわけ範囲を参考にグレーを吹いてます。

【ホイッスルカバー】
これもKATOの115身延の位置をを参考に、TOMIXのパーツを取り付け。

【台車】
今回の鉄コレのクハは0番代=DT13(どうも履いてるのはTR36らしい)なので、TR48を履く300番台を再現するため、モハの動力化で余ったDT17のブレーキ周りを修正してTR48っぽくして取り付けています。
(実はGMのTR48を買ってきたんだけど、ボルスタを削らないとうまくハマらなそうだったので、お手軽改造でお茶を濁してます)
(追記:実はこのDT17、これまで製品化されてなかった貴重な品だったみたい。ニッパーでパチパチやっちゃった俺テラアホス・・・)

【ベンチレータ】
これまでの鉄コレの流儀からすると、絶対ベンチレータはTOMIX純正パーツでディティールアップできるに違いない!とパーツを当ててみるとビンゴ!
鉄コレのベンチレータも悪くはないけど、113系ベンチの方がカッチリしてる気が。
あ、あと、クハはベンチレータがはめ込みなので簡単に外せたけど、モハは接着されてました。
なので、ラジオペンチでムリやり剥がし、1.3mmのドリルで取り付け穴を開けなおしています。

【屋根上機器】
炎管はKATOの電車用、避雷器はKATOの機関車用を使用。

【屋上手すり】
運転台の上の屋根部分にある∴型に並ぶ手すり。これまで金属の手すりパーツには拒否反応を示してたんだけど、今回初挑戦。
使用したのは、レボの汎用手すりパーツ。
しかしコレ、めちゃくちゃ難しいわ。。。手すりを鮮やかに別パーツ化する諸先輩方には、ついていけませんわ(苦笑)。

まず一定の間隔で穴を打つのが難しいわ(冶具使ったのに・・・)、0.3mmのドリルは折りまくるわ、代打の0.4mmのドリルまで折りまくるわ、手すりパーツはピンセットで挟むとバンバン飛ばすわで、4輌分(今回は115系身延も一緒にやったので)終了時には死に体でした。しかも見た目もズタボロ。。。もう二度とやらないでしょう(笑)。

【貫通扉&ホロ】
ホロはKATOのASSY(おそらくキハ82系用)を利用。
貫通扉はタミヤのコックピット色で塗装。この色、隠蔽力弱くて、厚塗りになっちゃっていつも大変。

【先頭部のジャンパケーブル】
KATOのASSY(キハ30用のジャンパケーブル)を使用。
手先が器用な人だったら、こんなモノは真鍮線があれば簡単に作れるんだろうけど、均一品質のモノが大量に欲しい時にはコレが一番。
電機の電気暖房ケーブルなんかにも使えて応用範囲広いので、見つけたらストック推奨ですよ。

【屋根塗装】
旧国ってキャンバス屋根の色が独特で、旧客ともまた違った色目なんだよね。
あの赤っぽい色をなんとか再現できないか?しかも缶スプレーで!と試行錯誤してみました。
今回は、なんと缶スプレーによるグラデ塗りに挑戦!

ガンプラの雑誌とか読んでると、「黒立ち上げ」とか「グレー立ち上げ」いう単語が出てくるですよ。
要は、下地に黒やグレーを塗って、その上にボディカラーをムラ塗りするという手法。
これにより、エッジが立って立体的に見えたりするんですね。
ま、当然エアブラシ前提なわけだが。

しかしこれを、缶スプレーでマネしてみようかと。

まずはタミヤのNATOブラウン(いわゆる茶褐色ね)を屋根全体にムラ無く吹きます。
あとは、クレオスのジャーマングレーをムラ塗りに吹いていきます。
ポイントとしては、屋根板とスプレーの間隔&角度を一定に、同一方向から吹く(敢えて吹き残しを作る)ということかな。
あと、モハのパンタ周りは大きく吹き残しをつくり、ベースのブラウンを多めに見せています。

・・結果、なんかそれっぽくなったんじゃね?
屋根肩とパンタ周りが赤茶色で、その他は黒に近いグレー。俺的には意外と満足。

さてその後は、ベンチレータ他、別パーツ化したものを取り付けて、最後に艶消しクリアで仕上げ。
この上にタミヤのウェザリングマスターの赤錆をまぶすことで、だいぶ実感的になったかも。

ボディには、最後の仕上げで半ツヤコートを吹いています。
と、こんな感じで身延のアコモ改善車、できたどー!
ここまでやれば売り物になるかな?

残る課題は、ヘッド/テール点灯化ですかね。
でも俺、あんま灯火に執着ないからなぁ。。。手を入れるとなると、下回り含め総とっかえになりそうな悪寒。

また、どうせ身延やるならということで、並行作業していたのはKATOの115系身延色。
路線限定カラーということで、最近どこでも叩き売りになってますよね。
今回ベースとしたのは、内装塗装済、貫通扉塗装済、ホロ取り付け済、KATOカプラー密連JP付き、ケースなしということでジャンク売場に転がっていた4連。
前ユーザさんの加工はそのまま尊重。
あとは、KATO近郊型の最大の弱点である「屋根一体型ベンチレータ」をひたすら塗りわけます。
今回は屋根のベース色はクレオス軍艦色(1)。ベンチレータはタミヤのスカイグレイ。
パンタの配管等も筆でチマチマと塗りわけ、最後に艶消しクリアをボッテリ吹けば完成です。
塗装したパンタを取り付け、ウェザリングマスターで赤錆をまぶすとなかなか実感的〜。
この他、上の62系に合わせ、ホイッスルカバーと屋根上手すりを別パーツ化しています。
#いやぁ、こうやって2本並べると、ベンチレータの造形の差がすさまじいですな。。。

と、こんな感じで、身延の4連×2が竣工〜。
あとは、管財品オークションで手に入れたクモユニ143(身延色)を完成させないと・・・。

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