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そうだ、京都行こう for 鉄・寺・ラ 2009/01/27

Posted by むき in : B-Rated Gourmet, Travel, Railways, Models , trackback

突然思い立ち、京都&大阪へ行ってまいりました。
特に大きな理由はないんだけど、年に最低1回は行きたい場所なので(特に京都が)。
あと、安い宿が取れたこと、真冬の京都はまだ訪れたことがなかったこと、なんかが理由。
冬の京都は比較的観光客も少ないだろうし、こんな観光キャンペーンもやってるし。

今回の行程は、2泊3日。
相方との旅行なんだけど、ツアーよろしく、なぜか「フリー行動日」があるのが我が家の特徴か(笑)。
趣味も嗜好もテンポも異なる二人、行きたい所を無理に合わせて一緒に行動しなきゃならない理由はないもんね。
ということで、俺のフリー行動は、もちろん「どっぷり鉄」でございます(苦笑)。

1日目:
・深夜バスにて京都駅6時着
・智積院→朝のお勤め&朝食を頂く
・三十三間堂
・伏見稲荷
・ラーメン@第一旭
・泉桶寺
・東福寺付近にて銭湯
・JRで大阪へ移動
・福島のイタ飯屋にて知り合いと飲み
・終電で京都へ移動→宿泊(二条)

2日目(フリー行動):
・梅小路蒸気機関車館へ
・京都駅にてしばし駅撮り
・JRで大阪へ移動
・日本橋・黒門屋にてラーメン
・でんでんタウンにて模型店巡り
・梅田周辺の模型店巡り
・梅田のホルモン屋で知り合いと飲み
・終電で京都へ移動→宿泊

3日目
・二条城
・ラーメン@新福菜館本店
・東福寺(勝林寺)
・徒歩で東寺へ
・徒歩で京都駅→お茶(スタンプラリーのスタンプが集まったからね)
・おみやげ購入@四条
・新幹線(300系最終ひかり)にて品川へ

ってな具合。
毎晩大阪で飲んでたのもあり、大阪に泊まればよかったんじゃねぇか的なスケジュールでした(笑)。

ところで、深夜バスって初めて乗ったんだけど「せっかくならネタになるし、一番安いので行こうぜ」と一番安い業者で決定。

結論:意外と寝れるじゃん(俺は)

電車のシートピッチは望むべくもないが、シートを倒せば(かつ、前の人がシートを全倒しなければ)まぁイケるな、と。
国際線エコノミーで、ピザに両脇ブロックされるのに比べたら超マシ。全然快適。
首都高に乗った瞬間消灯になったのはアレだけど(消灯になったらカーテンを閉めるのが深夜バスの掟らしい。よって全然外見えず)、ビール2本も飲んで寝てしまえば無問題でした。
うん、今後も使えるな。深夜バス。新幹線の半額以下というのは大きいね。

で、京都に到着したら雪!
しかも超寒い!さすが盆地(その日は東京も寒かったみたいです)。

今回のメインは、智積院での勤行、伏見稲荷と勝林寺。

智積院は、深夜バスで京都に早朝に着いた場合のすごし方、という観点で「朝の勤行と朝食が取れるなら一粒で二度おいしくね?」とセレクトしたんだけど、思いがけずよかったわ〜。
#本来は、宿坊に泊まった人向けのものみたい。

その朝は、上で書いたように、今冬一番の寒さ&すごい雪。
そんな雪景色のなか、金堂&不動堂にてお勤めに参加です。
僧侶30人くらいの真言密教(←ここポイントね)の呪言のコーラスがお堂に響き渡る中、護摩の炎が燃え盛る・・・なんとも背筋がピンとするいい空気でしたよ。正座なんで足しびれたけど(笑)。
個人的には、光明真言の正しい「音」が学べたのもいい経験でした。なるほど、ああいう発音で唱えるもんなのかと。
こんな体験+お茶&お菓子を頂いてのお庭鑑賞、さらに長谷川等伯筆の襖絵観覧(当時の照明の明るさで襖絵を見せてくれるのはこのお勤め参加者限定だとか)、そして朝食までいただいてお値段2kちょい。CP高いわ〜(そういう観点で行くべき所じゃないんだけど)。

伏見稲荷は、稲荷信仰のドロドロした部分が見れたらなぁ、という好奇心でお山を一周。
思ってたよりカラッとしてたけど、薄暗い小さな祠に赤い鳥居が何重にも覆いかぶさる風景はなかなか壮観でしたよ。

勝林寺(東福寺内)は、秘仏の毘沙門天像が特別公開されてるってことで、絶対見たかったのよね。
毘沙門天のお使いと言われるムカデのキモかわいさも相まって、かなり気に入ったかも。
この秘仏、次のご開帳まで俺は生きてるかな?

三十三間堂&東寺はお約束で。
三十三間堂は、いつも修学旅行生がワラワラいててじっくり見れないんで、朝の「観光客ゼロ」な雰囲気を味わいに。朝の勤行も見れたし、満足。
それから東寺ね。やっぱり京都に行ったら、東寺の立体曼荼羅を見ないと帰れないでしょ。五重塔の内部を開帳してたのもポイント高いよね。

あ、それから泉桶寺も行ってきました。
場所的にも知名度的にも超マイナーなお寺なんだけど、相当昔の「そうだ、京都行こう」のCMでのカットがものすごい印象的で、一度見てみたかったのでした。
時間が遅かったのでお堂の中は見れなかったけど、CM通り(っていう言い方もアレだが)の門構えと閑静な雰囲気がすばらしかったですね。

と、そんな社寺観光コースのほか、当然織り入れるのは「ラ」と「鉄」。

「ラ」の方は、へなちょこジロリアンとしては、関西唯一の二郎系「ラーメン荘 夢を語れ」@一乗寺に行きたかったんだけど、そっちまで足が向かず。。。(一人だったら当然行くけど、二人だったので、わざわざそれだけの理由で出町柳の向こう側までは行けないし)
ということで、京都駅チカで王道「第一旭」「新福菜館」。あとは大阪日本橋にて「黒門屋」。
どれもなかなかうまかったっす。新福は関東でも食えるけど、やっぱ本店のあの雰囲気で食うのは格別。
黒門屋は特に意識していなくって、でも町歩き中に気になって入ってみたんだけど、豚骨スープのクオリティが異様に高くてびっくり。
危うくスープまで完飲しそうになりました。。豚臭いチャーシューもドンズバの好みで、これはまた行かねば!

んでフリー日はもちろん「鉄」尽くし。実物と模型を適度に織り交ぜて。

行きたい場所はたくさんあって、とても一日で回れる量ではなかったので、絞りに絞ってこのコース。
まずは梅小路へ向かうため、二条から山陰線で移動(嵯峨野線って何?)。
山陰線といえばキハやデーデーが走ってるイメージ(いつの話だ)だったんだけど、電化、高架化されてて115系やら221系やらが走っちゃってたんですね。
とりあえず、先頭車化改造された115系のゲテモハを見れたのが収穫か。

というか、西の車両って無理くり延命改造されてて、ゲテ物臭がすごいねぇ。国鉄色と混結されてたり、熱いわ〜。
東の新車攻勢が面白くない国鉄型好きとしては、どんな形であれ残ってるのがうれしいぞ。

さて、そんな感じで梅小路蒸気機関車館ですよ。
今の日本で、これだけの蒸気機関車を「現役そのままの」状態で見れるのはここだけ。いわば「聖地」。
俺はSL世代ではない(俺が生まれた年にSLが日本から消えてます)ので、これまでそれほど興味はなかったんだけど、実際行った人の「絶対行っとくべき!」という言葉に従い行ってみました。

結論:最高です!

歴代の名機が、現役状態のまま、扇形庫に肩を並べる風景は、SLファンでなくとも熱くこみ上げるものがありますね。
というか、蒸機の動輪ってこんなでかかったのかよ!とか、軽くカルチャーショック。
ロッドの金属感、重量感、その機能美が美しすぎてもう鼻血ですよ。

また、客車ファン的に見逃せないのが、留置してあった旧客(オハフ33戦前タイプ、オハ46新製タイプ)やら、休憩室として使われていたオハフ50。
思わずディティール写真をバチバチ撮っちゃいました。今や50系の室内写真なんて撮れないもんねぇ。資料資料。
・・・つか、これで400円だろ?安すぎ。しかも人いなすぎ(朝イチだったってのもあるけど)。
鉄に限らず、メカ好きは一度行ってみてもいいかも。

ここから徒歩で京都駅へ移動。
大阪へ行く前に、京都にてしばし駅撮りタイムです。
いやー、ここもおもしろい。
国鉄型とJR型が絶妙にミックスされ、昼行特急のバリエーションも多く、1時間くらい余裕で経過しちゃいますな。
例えば東京駅や新宿駅では、もうこんな楽しみはあんまりないよねぇ。鋼製車体の国鉄型は、もはや185系くらいだもんね。


そして新快速で大阪へ。新快速初乗車だったんだけど、これが噂の転換クロスシートか!と。
関東モンとしては「まるで京急の特急ですね?」という感想かな。

目指すは大阪の秋葉原、日本橋でんでんタウン。目的はNゲージ中古屋巡りです。
関西ではそれほど人気のないであろう関東/東北形の車両が安く転がってないかなぁ、と。
アキバだったら目をつぶってても模型店回れるほど巡回ルートが決まってるけど(imon→MONTA→GM→秋月→交趣会→ポポ→ぞぬ→尿→タム→リバ→K1→ヨド→ABC、みたいな)、関西、というか大阪はど素人なので、まずはネットでお店情報収集。

結局行ったのは
・ポポ
・犬屋(日本橋店)
・ジョーシン
・ボークス
それから梅田へ移動して、
・犬屋(梅田店)
・マッハ模型
くらい。
KATOの西の総本山も行きたかったけど、調べたら意外と遠いのね。。。
それにしても土地勘ない場所ってキツいなぁ。
ジモティかつ模型鉄な知り合いがいないんで、まずお店を探すのに時間かかっちゃいました。

で、気になる戦果は・・・
うーん、あんまり大物はなかったですね。

ASSYパーツ系でのチマチマとした収穫は、
・電気機関車用ATS車上子保護板@梅田ぞぬ
総本山オリジナルのパーツとして発売されたけど、こっちじゃ軒並み品切れで、ずーっと探してたのでした。
EF65や60のスノープロウなしバージョンとか、EF81の300番台を作る時とかには必須アイテムなのです。この車上子保護板。
イヤらしいけど、在庫(半額!)すべて確保させてもらいました。イヤッホゥ!

・近郊型電車用青色シートセット@梅田ぞぬ
これまた、今やなかなか見ないパーツですね。113/115系用のブルーシート8両分。まぁ塗りゃいいんじゃん?という話はあるんだけど、見たことなかったので思わず確保。半額。

・EF57ナンバープレート@マッハ
21世紀の今、こんな所にこんな物が!!という驚きのデッドストック。最近買ったゴナナのナンバーの残りはあるんだけど、今後ジャンク車両を購入する可能性もあるので、とりあえず確保。

・101系グレードアップパーツ(1)@ジョーシン
未だどこでも手に入るパーツではあるけど、半額だったので確保。キハ30系のヘッドライトをブタ鼻化するときに有効に使えるらしいんで。

個人的に今最も欲しい「ED75カプラーセット」がどこにもなかったのは残念。

その他の収穫は、
・格安で並んでた中古「スーパーひたち増結セット」(←初代ロットを探してたので。でも帰ってきてよく見たら、1,5,6,7号車でした。本来は7,8,9,10号車が正しい。安かったからいいけど、ショックorz)、
・半額処分になってたワールド工芸EF12&EF16キット(←コレ実はかなり掘り出し物だったんじゃないかと)

お店全体の雰囲気の感想で言うと、ジョーシンはめちゃ盛り上がってんなぁ、という感じ。
アキバで言うところのABCとタムタムが合体したような、在庫、価格、見せ方の充実っぷり。
あとは、ポポの想像を超えたデカさと雰囲気にびっくり。
しかも、アキバ店のあの雰囲気の悪さ(なんなんでしょ?店の暗さ、商品の質、陳列、貸しレの客層等を総合したイマイチ感、DQNな雰囲気)をほとんど感じさせないのがすごいと思いました(笑)。
ボークスは、キレイになんでも揃ってるのが売り?と思いきや、意外な掘り出しもの(↑)を発見してありがとう状態。
ぞぬ屋は、どちらも思ったほど在庫ないなぁ、という印象。まぁ最近ドサ周り(各地でのバーゲン)ばっかりで、店舗に商品ないからなのかなぁ。
マッハは、さすが老舗という感じでした。店員さんの対応もフレンドリーだし(関西だから?)、知識もあるし、「何がどこに眠ってるかわからない」という古きよき時代の模型店の雰囲気も残してて、とはいえ最新の製品もちゃんと置いてるし、と。

あ、それから、最終日の京都ぼらぼらでも、ルート上の模型店立ち寄ってたんだった。
・ジョーシン@九条
・八条口模型
前者は全然だめ(東京で言うとヤマダ電機レベル)、後者は、ちょっと一見さんは入りづらい雰囲気でした(たまたま常連さんとの会話が盛り上がってたからかな?)。在庫はいろいろ眠ってそうだったけど、ちょっと。。。

その他、神戸方面の模型店にも行きたかったし、ホビセンKATO、交通科学館(DD54の実物が拝みたかった・・・)等、行きたかった所は一杯あるけど、また次の機会に、ということで。

と、そんな感じであっという間に3日経過〜。ひたすら歩いた(&夜は呑んだ)3日間でした。
心地よい疲労感の中、帰りの新幹線の中で、551蓬莱の豚まん&シューマイ&ビールをかっ食らい爆酔〜。

旅行っていうと、「金ためて海外でしょ」的な価値観になってたけど、国内旅行もいいもんです。
やっぱアレだわ。日本はいいわ〜。
言葉に全くストレス感じないってのもあるし、どこでもいつでも何でも手に入るから、ぶっちゃけ手ブラでもOKだもんね。
春になったら、溜まったマイルで、ちょっと遠目の国内旅行でも行ってみようかな。

今回の旅行アルバム(flickr)

コメント»

1. ゆに宮 - 2009/01/27

深夜バスで寝れるとは,かなりうらやましい….
オレもちょっと前まで頻繁に使っていたけど,
相当工夫して眠るようにしないとダメでした.
(アイマスク・耳栓・簡易枕完備じゃないと,次の日超疲れたまま…)

あと,朝の勤行ってのがすごいね,そんなサービスあったのかぁ.
素人からみたら,ああいうところは敷居が高そう,ってイメージあったけど
割と門戸は開かれているのだな〜

2. むき - 2009/01/28

>深夜バス

3列シートだのカーテン毛布フルリクライングだの装備の高級版はともかく、安いバスは悪い噂ばっかり聞いてたので、最悪徹夜だなと覚悟していったんだけど、なぜか超爆睡でした(笑)。
なぜだろう?と考えてみると、

・エア枕(エアギターのそれではなく)装備
・耳栓代わりに密閉型ヘッドフォン装備
・前日睡眠不足ぎみ
・バス乗る前に風呂入って寝るモードに
・酒Power(笑)

くらいの要素が考えられるだろうか。

でもたぶん、一人で乗って、隣の人と肩が触れたりする状態が続くとストレスだろねー。
あと、前の人がフルリクライニングしてきたり。。
俺の場合幸運にも、前席が「深夜バス乗ったら疲れちゃうんじゃないですか?」というくらいのおばあちゃんで、律儀にシート1cmくらいしか倒さなかったので、こっちはラクラク。
ダラダラとワンセグ見ながらビール飲んでたら、いつのまに寝てました。

価格面でも最強だし、割とリピーターになっちゃいそうな雰囲気(笑)。
あ、でも結局体洗いたくなり、到着日の夕方、銭湯に入っちゃったけど。。。
京都の場合、朝イチにバス到着>駅前の京都タワー地下の銭湯(朝7時から営業)でさっぱり>観光へGo!というのが深夜バスツアラーの定番コースらしいっす。

>勤行

隣に宿坊があって、そこに泊まった人は朝のお勤めがデフォルトらしい(まぁお寺さんに泊めてもらうわけだから仏様に感謝しないとね、ってのはあるんだろう)。
位置づけ的には「サービス」という向こう側からのベクトルではなく、「ご迷惑でしょうが、できれば修行に参加させてください」というこちら側からのアクションなのだと理解してます。
うちらも最初は「朝飯の予約!」という不純な動機から申し込んだんだけど、いざお勤めに参加させてもらうと、「心、洗われましたbyアナベルガトー」な感じでした。

機会あったらぜひ行ってみると興味深いと思うよ。
こういうとこで毎日修行してたら、そりゃ坊さん平常心になるわな、という感じ。
あと、ちょっと般若心経覚えたくなりました(笑)。