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【産業遺産】北海道旅行2011秋(1/4)【B級グルメ】 2011/10/30

Posted by むき in : B-Rated Gourmet, Travel , trackback

こちらを更新するのは久々ですね。
先日遅めの夏休みを取り、北海道へ旅行に行ってきたんで、その自分用記録。
なお、食い物に関する感想は食べログにアップしているので、そちらへのリンクを貼ります。

【初日】

相変わらずのビンボー旅行ということで、飛行機は当然スカイマーク!
HND6:55発のSKY703便でCTSへ。
全然関係ないけど、朝の羽田に向かう京急線車内は、航空会社系のお姉さんが多くてなかなかに目のh(ry

道内での足はレンタカー。
スモールクラスではデミオがダントツに好きなのでマツダレンタを使ったのですが、なぜか現われたのは日産ノートwww
これがまた、まぁドライバーの言うこと聞かない車でした。
アクセル開度と速度、シフトアップの対応があまり気持ちよくなくて、基本各ギアで引っ張りたい俺的にはかなりイライラ。そのくせ、微妙なアクセルワークに変に反応して盛大にキックダウンしてくれやがるし。。
しかも、走り始めるとトロいくせに、出足だけはビュンビュン系w軽くアクセルを踏んでも、同乗者の頭がガックンというような急発進っぷり。
さらに、もうとにかく車が曲がりたがらない。まぁ安全サイドに倒したセッティングなんだろうけど、どアンダーすぎてイライラw
・・・と、ある意味非常に刺激的な車でしたね。よかった点は車内の静粛性と、運転席からの視界のよさくらいかな?

ちなみに、iPodが刺さるだろうとiPodを持参したのですが、AUXの口すらないorz
HDDオーディオは装備されていたのですが、中に入っているのはケツメイシ、大塚愛、そしてYUIの3枚のみ。
・・・道中ずっと聞かされたおかげで、この3組のアーティストが嫌いになりかけていますw

閑話休題。北海道の話です。

レンタカーを受け取り、まずナビをセットするのは美唄市w
そう、今回の旅の主目的は「浦河在住の義妹宅を訪ねる」なんだけど、裏目的は「産業遺産とB級グルメの旅」ですからね。

初日のルートは、美唄→三笠→夕張→トマム(宿泊)。
美唄での目的は、三菱美唄炭鉱の跡、および周辺にかなり色濃く残ると言われる炭鉱住宅の痕跡のフィールドワーク。

基本屋外、しかも廃墟みたいなところを回るので、飯は期待できません。
ということで、まずは美唄駅近くの「角屋」にて美唄名物「角屋のやきそば」を購入。
このやきそば、袋入り調理済麺ということで、屋外で袋から出してムシャムシャ食べるというユニークな食べ物。

KADOYA
レビューはこちら

さて、角屋さんで昼食を確保したら、フィールドワークへ突撃。
とりあえずアタリを付けながら、「炭鉱メモリアル公園」を目指します。
全盛期は繁華街が立ち並んだという我路地区を超えると、道路は一気に山道モードへ。
すれ違う車は、未だ操業する炭鉱事業所から黒い石?を運ぶダンプのみ。

これ以上山へ分け入るのか?とちょっと心配になったころ、突如赤い縦坑やぐらが2本、姿を現します。

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こちらが美唄炭鉱の中心エリアだったのですね。
現在はキレイな公園となっており、その所々に廃墟と化した炭鉱遺跡が。
コンクリートのホッパー跡も見事に残っています。

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さて、まだまだ見るべきところは多いので、サクサク飛ばして行きましょう。
後は、美唄駅に向かう道沿いを戻りつつ、往路でロケハンした場所でピンポイントで車を停めていきます。

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確かここは元は学校の体育館だったはず。

我路地区は今こんな感じ。

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なんというか、寂れ感ハンパないですね。
昔は炭鉱夫達で賑わったであろうお店も、今や門番のネコのみ。

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裏道に回ると、完全にゴーストタウン。

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バス停も自然に還りつつあります。

そしてやたらぬこが多い。

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仲間発見。

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いちいち絵になるなぁ。
ちなみにここは廃線跡のサイクリングロード。といっても自転車なんて一台も通ってないですが。

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炭住がそこかしこに残るものの、既に住む人はなく、土に還っていくまま。

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こちらは当時の映画館。エキセントリックな壁面デザインが今となっては新しいw

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ほぼ廃墟という風景の中、こんな施設が目に飛び込んできます。「アルテピアッツァ美唄」というらしい。

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小学校の跡を利用したギャラリーということで、庭も超キレイに整備されています。
あぁ、そういえば俺が通ってた小学校も、昭和ヒトケタ築で、こんな廊下だったっけなぁ(卒業と同時に取り壊された)。

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そこからさらに降りるとさりげなく駅の跡が。国鉄で言う4410がデーン。E10の元になった機関車ですね。

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動輪5軸、先輪従輪なしってすごいなぁ。ものすごい粘着力でしょうが、軸重もかなりのモンだったでしょう。保線作業も大変だったのでは?

さて、平地まで降りてきたので、南美唄の炭住密集エリアへ車を向けます。

途中にも、それらしき建物がたくさん現存。今なお現役ですね。

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で、南美唄。
ココ、空気変わりますね〜。
単発の炭住くらいじゃ驚かないけど、ここは町全体が昭和30年代です。
しかも道は砂利道だったりするし。。。自治体のインフラ整備が進んでいない?
炭住のバリエーションは豊富で、長屋タイプから一戸建てタイプまで様々。
おそらく既に民間へ払い下げになっているのでしょうか、キレイに補修されているお宅はホントきれいに使ってますね。

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思いのほか美唄のパンチが強かったので、この時点でもう14時過ぎ。
やばい、日があるうちに三笠、夕張を見ておきたかったのですが、ちょっと絶望的です。

三笠は、鉄道記念館含め、未だ残る廃線跡や炭住、さらに三笠を代表する二つの縦坑やぐらを見たかったのですが、おそらく全部回るのは無理と判断。
メインどころは次回に持ち越すとして、今日は、三笠を象徴するランドマーク、奔別炭鉱の縦坑やぐらを目的地へ設定。

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うーん、素晴らしい。。。。

今回見たかったランキングベスト3に入るこの建造物を見れただけで、だいぶ満足!

さて、あとはトマムに目的地を設定し、途中通過地点としてシューパロ湖を指定。
そう、知っている人なら知っている、シューパロダムにかかる森林鉄道の三弦橋跡を見るためです。
このあたり、夕張ダムの建設で水没することが決定しており、見るなら今のうち、ということなんですね。

軽く紅葉が始まった国道を南下していうちに、パラパラと雨が。
南夕張炭鉱の炭住が連なり、閉山と共に街ごとその姿を消したという鹿島千年町、錦町、宝町、栄町(名前を付けた方の心を思うと泣けてきます)近辺にたどり着くころには、もうワイパー最速にしないとはらえないほどの大雨。
しかも、水没に伴う国道の架け替え工事のためのダンプがガンガン走り、とても車を路肩に停めてフィールドワークできる状況ではない。
というかこのあたり、ラスト一軒の廃墟が残ってる等の情報もありましたが、今や完璧に地ならし&土盛りされており、エリア自体に入れない状態でした。
今回の旅を通して、これほどまでに雨が強かったのはここだけ。なんとなく、消え行く街からのメッセージのような気がしてなりませんでした。

雷すら鳴り響く豪雨の中、しばらく走ると雨がやみ、パッと視界が開け、神々しい三弦橋の姿が!

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うーん、美しい。。。
このユニークな構造の鉄橋、今やここでしか見られない貴重なもの。
水没は仕方のないこととは言え、非常に惜しい産業遺産です。

ここらへんからは、大夕張鉄道の廃線跡と一緒に夕張まで下っていきましょう。
途中には、除雪車と貴重な客車が保存されていました。
客車は一部は中に入れるんですね。フカフカの座面、対照的に板製の背もたれの椅子に腰をおろし、しばし当時に思いを馳せます。

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いつのまにか雨は止み、虹が。

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ちょっとうれしい。

夕張の市街地はもはや当時の面影は全くないという情報を聞いていたこともあり、市街地は華麗にスルー。
少々薄暗くなり始めた道を、宿泊地であるトマムへ急ぎます。

眠気と戦いつつ、ギリギリ日が落ちるタイミングでトマムリゾートへ。

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今日の宿泊はタワー!

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夕食はホテルのレストランにて豚しゃぶしゃぶ+呑み放題。
というか、インバウンドの中国人だらけで正直閉口。日本のリゾートもここらの客層相手にしなきゃダメなんですよね。
風呂でのマナー等、もうお前ら頼むよ。。。って感じだけれど、グッとガマン。

朝超早かったこともあり、露天風呂に浸かって部屋に戻ったら即就寝。

2日目へ続く

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