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KATO新カタログに思う【私感】 2008/04/22

Posted by むき in : Railways, Models , trackback

いろんな所で話題になっているKATOの新カタログ。
先日ダメ出しした通り、今現在メーカー在庫がある製品&近日中に発売する予定品のみを掲載、という非常にコンセプトが明確でわっかりやすいカタログになってます。

とりあえずダメ出しするからには買ってから文句言うべきだろ、ということで、ヨドバシで購入してきたわけですが、

感想:夢がないよorz

デザイン的にダサダサなのはKATOのお家芸だから、今更何もいうまい。。。

今回のカタログのコンセプトが発表されて以来、なんか心の中でモヤモヤしたものがあって、でもそれが何なのかよくわからなくて、中古市場向けの羅針盤としての必要性とかの観点からボヤいていたわけだけど、やっとわかった。

俺、カタログに「鉄道車両図鑑」を求めてたんだわ。

俺が鉄道に興味を持ったのは小4くらいの時で、そもそも実物より先に模型の方に興味を持ったのです。
んで、KATOやTOMIXのカタログを何度もひっくり返して読むことで実物知識を吸収していってたわけ。

そういう意味では、初めてGMのカタログを見た時の衝撃はかなりのモンだったね。
東北の片田舎の小学生にとっちゃ、東京の私鉄電車とか、膨大なバリエーションがある旧国なんて、ある意味カルチャーショックだもん。
それからしばらくしてから、実物誌を手に取るようになっていったわけだけど、やっぱ俺にとっての鉄の原点はNのカタログなんだよね。

当時のカタログって、実車の写真、開発の背景や運用についてそれなりに解説が載っていたので、そこで学習した上で実物を見て「あ!これTOMIXが出してるアレか!」的なアプローチで鉄の道にはまり込んでたのね。
だから俺にとって、カタログってのは製品一覧であると同時に、体系的な実物図録であるべきなんだわ。
(もちろん、メーカーとしてのカタログの存在価値はそんなもんではないってのは重々承知してるんだが)

そういう観点で見ると、今回のカタログ、
・直流と交直流の機関車のページがあるのに交流機のページがなかったり(しかも国鉄型はほとんどが塗装変更機)
・全体的に登場順(一般型/急行型/特急型の分類や製造年度)がめちゃくちゃだったり
・オハ47がオハ35系のページにひっそりと載っていて(スハ43系のページは消滅)「オハ35系の改良版」的な解説がついてたり
・101系が関西線カラーしかなかったり
・115系の湘南色/スカ色がなくて突然身延線色だったり
・153系の湘南色がなくて、いきなり阪和線快速色が登場したり
するのが、単純に気持ち悪い。分類学的に。。。

俺のようなルートで鉄の道に入る人は珍しいのかもしれないけど、体系的な車両図鑑と製品図録を兼ねたような立て付けのカタログだったらいいのになぁと思います。
生産中止品とか在庫薄とか、その上でマーキングすればいいのに。
(80年代中ごろのTOMIXカタログで、香港貨車のページに全部朱書で「生産中止」と上書きされてたのはショッキングだったけどw)

でも、こうすると、毎年肥大化していく>高価になる>定期的に買う人が減ってくるというデメリットもあるんだよねぇ。
(俺も、現役時代はせいぜい隔年購入だったし、昨年N復帰してからは未だ購入してないし)
一応、今回のカタログには、巻末付録に既存製品(生産中止品含む)の一覧表があるのが唯一の救いかな。
まぁ、リストだけ読んでても全然ワクワクしないわけだが。。。

ま、今後の各社カタログのコンセプトには注目していきたいところです。

ところで、今回のカタログで一番アレだと思ったのは、
「カタログに載ってない製品=レア商品」だと勝手に勘違いされて、変な意味で中古市場が盛り上がっちゃったりすると、地味〜に旧製品で遊びたい人にとってマイナスにならないかなぁ、ということ。
とりあえず、今回カタログ落ちした製品の情報も手元に持っておきたいよね、ということで、前回(2006年版)のカタログも買ってきちゃいました。

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