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旧型客車の屋根色々 2007/08/17

Posted by むき in : Railways, Models, PC , trackback

前回のEF58&EF15に続き、夏休みの工作です。
というか、仕掛品を一気に片付けるつもりだったのに、JAMにて一気にカマが増えてしまい、さらに実家からもカマが到来した(総計ロクニが3両、ロクサンが2両、ナナゴ、DD51が1両増車)ので、またもやプロトタイプ選定フェイズへ逆戻り〜。
というかこのDD51、走らないし。。。
15年前に買ったカマだしなぁ、こりゃ全バラ調整だな。ダメならM外して重連用にしよう。

そんな状況ですが、気分転換に、中古で大量に仕入れたKATOの旧客に手を入れてみました。
完成品の旧客を編成にした時、一番違和感があるのがその「統一感」。
固定編成モノであれば、その統一感が魅力なんだけど、旧客は「雑客」と言われるように、そのバラバラさが魅力。
ボディ塗装に始まり、台車、窓、ドア、屋根等全部バラバラなのが凸凹に連結されてるのがいいんですね。

さて、模型で一番目に付くのは屋根。
ということで、まずは屋根色をバラバラに塗り替えてみます。
この作業、屋根板を外して缶スプレーで塗るだけなので、マスキングもいらず、所要時間は10分/両程度。
最もお手軽に、旧客編成を生き生きとさせる方法かと。

で、結果はこんな感じ。

img_5169.JPG

■手前右:KATOのオハフ33(戦後型・青)
製品そのままのツルシ状態です。
屋根色は悪くはないが(つや消しクリアは必須)、全部の車両がこの色なのが気持ち悪いんです。
ちなみにこの戦後型、いわゆる「キノコ型」妻面のN初製品化。
(オハ35(戦後)の妻面は「絞り折妻」で、キノコとは異なる。GMのセット限定戦後型オハ35も確か絞り切妻)

■手前左:KATOオハ35(戦前型・茶)
丸屋根の戦前型は、屋根がキャンバス張りなので、たいてい煤煙や架線粉で真っ黒に近い雰囲気だったかと。
この車両は、クレオス#40 ジャーマングレーで塗装しました。かなり黒に近いです。
これで一気に屋根上が落ち着きます。というか黒に塗らないでよかった。。。

■手前から2線目:KATOオハ35(戦後型・茶)。
このモデルは丸屋根→切妻の過渡期となる「絞り折妻」となり、基本的に屋根板は鋼製です。
ということで、全検上がりのテカテカの塗り屋根を再現するべく、クレオス#11 ガルグレーで。
今度はできれば、ベコベコ&サビサビになった鋼製屋根も再現してみたいところ。

■3線目:KATOナハ11。
10系の銀色屋根って表現が難しいです。
製品そのままだとテカテカして全く実感的じゃないし、かといってグレーに塗ったんじゃ雰囲気が台無し(最末期はグレー塗り屋根の車輌もいたようです)。
実車の写真を見ると、風雨や架線粉で汚れているけど、しっかり地のシルバーは認識できる状態っぽい。
とりあえず完全にマットにする必要はあるけど、どうやったら色目が再現できるかな?と考えてた時に行き着いたのがこちらのサイト
なるほど!クリアグレーを使うわけですか!
ということで、上記サイト作例をお手本に、クレオス#101 スモークグレー+つや消しクリアで塗装。
ちょっとスモークを塗りすぎちゃったけど、地のシルバーも認識できて、編成に入れた時浮かないのがイイ!
もしかしたら、スモークブラウン(そんなのあるか?)でもいい感じになるかも。

ちなみに、何もしない10系と比べるとこんなに違います。
一気に重量感が出ますね。
これは早速、手持ちの10系全車(寝台車含む)にこの加工しないと(オロネ10はキャンバス屋根なのでダークグレー単色)。
img_5153.JPG

しかし10系、窓が大きいだけあって室内がよく見えるんだよね。
とりあえず座席だけでも塗らないと。

■4線目:KATOオハ35(戦前型・青)
こいつもキャンバス屋根なので、とりあえず濃い色で塗りたい所なんだけど、最前列のオハ35と同じにするのも能がない。
なぜか茶色っぽいキャンバス生地もあった気がする、ということで、コイツはクレオス#42 マホガニーで。
しかし吹き付けた瞬間「うわ、これモロぶどう色じゃん!!」。
ちょっと茶色すぎたので、上記スモークグレーを上から吹き、彩度を落としてからつや消しクリアを吹きました。
よく見ると実感的じゃないかもしれないけど、意外と「こういうのいたかも」という雰囲気には仕上がったかも。
余談だけどこのマホガニー、ぶどう色2号の代替として、旧客/旧国/旧型電機に使えそうです。
ちょっと白を混ぜた感じなので、少々色褪せた明るい感じに仕上がるっぽい。

■5線目:KATOスハ43(青)
窓枠が交換できる新ロットのスハ43です。
まずは、晩年の姿を再現するべく、以前ホビセンで1枚50円で手に入れたアルミサッシを入れます。
んで、屋根塗装。
新ロットのスハはベンチレータが別パーツになってるので、ベンチレータと屋根の色が異なる車両を簡単に再現可能なんです。
ただ、旧客の全部がベンチレータと屋根の色が違うかというとそうでもないみたいなので、全車をこんな風に塗っちゃうと違和感あるかも。

左側のスハの屋根はクレオス#40 ジャーマングレー。
ほとんど黒の屋根板と、ほとんど白のベンチレータ、コントラストが強すぎるかな。
でも、こういうスハいたよね。福知山線のスハの写真とかを見ると、見事なコントラスト。

右側のスハの屋根は、ちょっと趣向を変えて、アサヒペンの「スエード調スプレー」ダークグレーを利用。
10年以上前に購入したものにしては、ちゃんと色が出てくれました。
(今だと、ジェイズのキャンバス屋根用スプレーが同じものかと)
キャンバス屋根って表面は砂地っぽくなってるので、そのザラザラ感がよく出ますねぇ。
ベンチレータとのコントラストもキツすぎずいい感じだけど、色調はちょっと違和感あるかな。
この塗料はあくまで「下地作り」と割り切って、この表面処理の上に軽く他の色を吹くといい感じになるかも。

・・・と、こんな感じでお手軽加工をしてみました。
簡単な加工とはいえ、これで一気に編成にメリハリが付きます。うは。
全部合わせても総作業時間は1時間程度。忙しいオサーンモデラーにお勧め。
いつもの旧客編成が一気にグレードアップすること間違いなし。

あ。そういえばカマだけじゃなく、GM旧客キットも山になってたんだった。。。

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