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金属部品なしでお手軽ディティールアップ(マイクロエースEF61) 2008/09/22

Posted by むき in : Railways, Models, EL , trackback


最近、ジャンクの直流電機を続々と仕入れ中だもんで、そろそろ入線待ちのカマを仕上げていかんとなぁ、ということで、ふと思い立って作業開始。

先日導入したマイクロエースのEF61(旧製品)
再販された「ベストリニューアル」版ではないので、手すり類がボディ一体だし、ホイッスルや信号炎管が壊滅的にイケてないし、なんか樹脂製パーツ(スカートとか)がヘンだし。運転台の中の色表現も、なんかヘン。
スカートの形態にしても、昔のマイクロの電機によく見られた、カプラー周りがタラコ唇になっている仕様でカッコ悪い。
しかし、工作の対象として見れば、これほどやりがいのあるネタもそうそうないわけで。

ただ心配なのは、「初期のマイクロ製品はバラしたら最後、元に戻ることはない」というジンクス。
「走りもそこそこイケるし、リスクを犯してバラして手を入れるよりはこのままで走らせるかー」と考えてたんだけど、やっぱりガマンできなくなっちゃいました。
どうせジャンク・安価で手に入れたカマだし、ダメモトで行ったれ!と。

そうと決まれば行動開始。
まずは基本、ボディと動力装置をバラします。
このカマ、テールライトも点灯する&最近の製品みたいにチップLEDを使ってもいなそうなので、運転台周りの中身はかなりゴチャゴチャしてることが予想されます。
下手に力ずくでボディを外すと、配線やライトレンズやらがパーになっちゃうかも。
また、台車を持ってボディを外そうもんなら、台車が外れてあの世行きになる可能性も。

したがって、爪をかけるポイントはスカートのみ!と狙いを絞り、左手の親指、人差し指でスカートを掴み、右手でボディとスカートの隙間に爪を入れつつ、ジワジワとボディを上げていきます。
ここで気をつけるのは、ボディと動力装置の平行を保ちながらボディを外すということ。
つまり、片側が1cm外れたら反対側も1cm外す、といった塩梅で、ちょっとずつちょっとずつ外していきます。

ということで、ボディ取れた!
動力だけで通電してみると、ライトは全て点灯するんで、とりあえず配線は痛めてないみたい。

しかし、室内パーツと動力とライトユニットの間にある、この両面テープ、ネトネトのタール状の接着剤、紙(ホントにただのボール紙)、アルミテープの切れッ端の固定の雑さは何?
完全手作りというか、素人作業にしか見えない雑然さなんだけど。さすが大陸クオリティ。

今回は動力には手を入れない(いずれTOMIXのモーターに交換&灯火類のLED化をやるつもりだけど、今回はボディのみ)ので、動力側は軽くグリスを拭く程度で現状維持。
あ、ヘッドライトが異様に暗いのはなぜ?と思ってたら、ライト用のムギ球の上に、完全に遮光シートが張り込んでありました。これじゃ光漏れないよね(笑)。ライトの導光プリズムにあたる部分のみ、コの字型に切り込みを入れました。

さて、キレイに外れたボディに早速手を入れていきます。
まずは、ボディ側にくっ付いてきた室内パーツやら、避雷器やらパンタやら、外せるパーツは全て外します。
モニタとガラスは接着剤で完全に固着(涙)していたので、そのまんま。

ここからはお約束の我が家の入線加工。基本スタンスは「それっぽければOK(笑)」。

・信号炎管の別パーツ化
・ホイッスルの別パーツ化
・手すりと開放テコの別パーツ化
・製造銘版取り付け(10号機なので川崎)
・パンタ、避雷器、高圧引込み線等の塗装
・KATOナックル化
・スカート塗装とエアホース取り付け
・室内パーツの塗装(椅子を青に塗ると、外から見た時いい感じ)

パーツは、TOMIXのエアホース以外は全てKATOのASSY。
手すりはEF63用、開放テコはEH500用(形態が全然違うけど、遠目がききゃOK)です。
このテコ、取り付け穴の位置決めがけっこうシビアで、ちょっとでもずれると、歪んで付いちゃいます。
(えいや!で穴開けちゃう俺がダメダメなんだが。。。今後数こなさないとだし、治具作ろうかな)
あ、金属パーツ使ってないと言いながら、製造銘版はジャンクで入手したレボリューションのエッチング物だった。まぁ、ゴム系接着剤でイモ付けしただけなんで。

【関連エントリ】
ASSYパーツを使ったKATO EF60のディティールアップ

KATOナックル化は、KATOのEF60用を使ってスカートごと交換しようとしていたんだけど、パーツが手に入らず断念。
製品のカプラーマウントを加工してKATOナックルを入れました。

EF61のカプラー構造は、EF80とかのものと全く同じ。
従って、RMM149号に載っていた、EF80ナックル化の記事を参考に、「CSナックル」を取り付けました(EF66用ナックルでもいいかも)。
ただ、記事と違ってカプラー高さをシビアに調整していない(ナックル上部を削ったり、プラ板かましたりはしてない)です。
なので、やったことは
・スカートとカプラーを固定するコの字型のパーツの一部切除
・CSナックルの背面(金属バネと接する部分)をヤスリで角取り
だけ。
カサ上げしてないので多少カプラー高さが低いけど、このまま運用してみて、自然開放が多かったらバラしてプラ板かましましょ。

作業途中はこんな感じ。
というか、オリジナルの信号炎管太ッ!

dsc00021.JPGdsc00022.JPGdsc00025.JPGdsc00028.JPG

このカマのボディカラー、KATOの直流機より紫がかっているので、GMの青15号でタッチアップした方が違和感なかったかも。
KATOカマにはベストマッチングなジェイズの青15号(スカ色)でタッチアップした所、ちょっと違和感が。。。

さぁ、一通りの加工が終わったら、最後の仕上げ、ボディと動力の組み付け。
ボディの裏側に室内パーツを取り付けてから、ボディと動力の平行を保ち、ジワジワとハメていけばOK。

EF61というと、新型直流機のくせにスポーク車輪だったり、フィルタがビニロックじゃなかったり、なんとなく「旧型と新型の過渡期」的な雰囲気を漂わせてます。
ということで、パンタはグレーではなく、ジャーマングレー(ほとんど黒)にしたらそれっぽい雰囲気。
パンタシューの先端は、実車(広島?岡山?)が黄色だったようなので、黄色をチョンチョンと。

どうも面長すぎるかな、と感じていたスカートも、カプラーマウントを含め濃いグレーを塗り、ステップを黒で塗りわけた結果だいぶマトモに見えるようになったかも。
あと、パンタ中心の▲のインレタ、マイクロの艶消し塗装の上には密着しないみたい。
転写して裏紙で軽くコスったらボロボロに。。。まぁ、そのうち貼り直しましょ。

ということで、とりあえず完成〜。
KATOのカマと並べてもそんなに遜色ないデキに満足!
ゴハチと共に、パレット車満載の荷物列車を牽引してもらいましょう。

・・・見た目がよくなったら、今度は走行性能が気になってきた。。
静かなんだけど、どうも出力が非線形&電圧かけた割に回転数が上がらないのよね。やっぱり早々にモーター交換しないとダメかも。
そうそう、この製品って、バラすまで気がつかなかったけど、フライホイール入ってたのね(全然惰行しないけど)。

次の仕掛品は、これまた直流機。
ジャンク状態で入線した、KATOのEF65一般型を仕上げていきます。

コメント»

1. shibatagoichi - 2010/07/28

こんばんは^^
古目の記事にすみません。
一つ質問させてください
私もこの釜のモーター交換を考えています。

どのメーカーのどの品番にすればよいか、ご教示いただければありがたいです。

2. むき - 2010/07/29

>shibatagoichiさん

お、モーター交換しちゃいますか。
マイクロのモーターは個体差激しいですからね〜。

まだ、このカマのモーター交換をしていないので、実際は開腹してみないとなんとも言えんのですが、
経験上、古めのマイクロ動力は、TOMIXのウォームスプリング用のモーターで交換できるはずです。

具体的には、品番0604のM4か、0605のM5だったはずなんだけど。。どっちだったっけ?
お手持ちのTOMIX動力があれば、一旦バラして付けてみると一目瞭然と思います。

・・・ってのも無責任なんでw、
近日中にウチのロクイチをバラしてみて、わかったらまたここに書き込みますね!
少々お待ちください〜。

3. むき - 2010/08/11

>shibatagoichiさん

おまたせしました!
ウチにあったのは、0611のM-5モーター(タイプ1)でした。

ただ、EF61のモーターって、フライホイール付いてるんですよ。
なので、この弾み車をモーターの軸から外すことができればモーター交換は簡単なのですが、ウチのはちょっと手では外せませんでした。。。

フライホイールを外す術がないと、ちょっと交換は厳しいかもです。僕だったらたぶん、あきらめます。。
お役に立てずすいません。。。

4. shibatagoichi - 2010/08/21

こんにちは
検証ありがとうございました。
なるほどですね。。ご忠告に従いあきらめます。
カプラー交換のみにとどめておきましょう。

JAMは初日13時まで滞在でした。