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キハ81をLED化 2008/01/24

Posted by むき in : Railways, Models, DC , trackback

img_5752.JPGジャンク扱いで700円で買ったKATOのキハ81「ブルドッグ」、先日購入したキハ82系のお供として連結させるべく、更新工事を実施してみました。
現行製品と微妙に異なる色調には目をつぶるとして、工作のポイントとしては、

・灯火類のLED化
・細かい部分の色入れ
・キハ82系と同様のボディマウントカプラーへの交換

まずはLED化。
前々から興味はあったものの、ハンダゴテなんて何年ぶりだろ、って感じだし、灯火類をいじった結果点灯しなくなっちゃったらショックだし、ということでなかなか手がつけられなかったのです。
しかし今回は、どうせジャンクの車輌だし(レアだけど。。)、やってみるか、という流れに。

まずはWebでノウハウを収集(参考:Coming soon?さん)。
低速から明るく点灯させるには定電流ダイオード(CRD)を使うとよい、ということで、LED化初挑戦ながらCRDを使ってみることに。
早速アキバの秋月へ行って、パーツをゲットしてきました。
今回買ったのは

・超高輝度白色LED(OSWT3166B)・・・5ヶ100円
・CRD10mA(E-153)・・・1ヶ50円
・CRD15mA(E-103)・・・1ヶ50円
・汎用小信号スイッチングダイオード(1N4148)・・・50ヶ100円

コテ、ハンダ、ハンダ吸い取り線はウチにあるので、これで準備OK。
※ダイオードは元々ライトユニットについてるものを使ったので不要だったかも。

加工を開始するにあたり、キハ81を分解します。
いやー、この車輌を分解すると、KATOのNゲージ設計思想がわかって非常に勉強になりますね。
とにかく接着箇所がなく、順番さえ守ればパチパチと気持ちいいくらいに形になっていくんだよなぁ。
某マイクロには、ぜひこの設計を見習ってほしいもんです。。。

で、分解の手順は
(1) 床板を外す
(2) 屋根を外す(1と2は順不同)
(3) 窓ガラスを外す
(4) ライトユニットを後ろ側に引っ張り、各プリズムを外す
(5) ライトユニットを抜く
(6) 室内ユニット(椅子がモールドされてるもの)を抜く

こんな感じでキレイにバラせます。ボンネットのフタははずさなくてもOK。

で、あとはハンダごてと吸い取り線でハンダと素子類を除去し、極性に注意しながらLEDとCRD、ダイオードを直列にハンダ付けするだけ。
LEDの足は太いので、部分的にピンバイスで基盤の穴の拡大および増設を実施。
今回は、ヘッド/テール共に15mAのCRDを使いました。

ハンダ付けや部品の知識というより、こりゃアレだ。
一番大変なのは、ライトユニットにきれいに収める位置を見越してハンダ付けすることだわ。

途中、LEDのアノード/カソードを逆に付けちゃうというお約束的ミスをしつつ、ようやくライトユニットに収まるようになりました。

元通りに組み立て、通電〜。

すげぇ!
さすがCRD。動力車が動くか動かないかの電圧から、フルスピードまで、ほぼ一定の明るさを実現してくれます。
ヘッドマーク灯はやっぱり白色LEDに限るよねぇ、と思いつつ、パワーパックを後進に切り替え。

あれ?

テールライトがほとんど付かないし。
そういえば、ヘッドライトも申し訳程度にしか点灯してないんだけど。。。

LEDはばっちり光ってるから、配線や接触の問題ではなく、配光の問題ですね。

照射角が狭いLED、うまく分散させてやらないと横方向に光が拡散しないみたい。
このキハ81にしても、ヘッドライトは運転台上にあり、ヘッドマークを照らすLEDの上側から光を導く構造だし、テールにしても、LEDの真横から導光する構造になってる。
識者のWebサイトをいろいろ見てみるも、アルミ箔とかをうまく使って配光してやるしかないみたい。
ホビセンKATOのLED化サービスとか見ると、ばっちり光ってるんだよなぁ。。。
とりあえず今回は光っただけで満足なので、アルミ箔との格闘は今後の課題ということで。

ちなみにホビセンKATOのLED化サービス、キハ81を2両分で2520円とのこと。
とうことは税抜き1両1200円か。今回パーツ代は1両あたり140円(LED20円*2+CRD50円*2)だったので、工賃が1000円以上ってことですね。
これを高いと見るか安いと見るか。。。

さて、次はボディの色入れ。
とりあえず気になった、ドアのHゴム、トイレ白窓化、タブレットキャッチャーの銀色塗装くらいをやっときました。
あとは、運転室含む室内に一通り色入れしてあります。
ディーゼルカーだし、全体に軽くスミ入れしとこうかなぁ。でも、あのキハ82系の美しい塗装を汚すのは忍びないのです。

さらに、ボディマウントカプラー取り付け。
ここで使うパーツは、キハ80系のT車用ではなくM車用(動力ユニットに引っ掛けるツメ+床下機器が付いているモノ)となります。
BMTN取り付けのように、カプラーを止めるツメが入るように床板の側面部分を削ってカプラーをはめ込んだ後、t0.5のプラ板を帯状に切ってツメの角穴同士を繋ぐように通し、両側にはみ出た分をカット。ツメ部分に軽くゴム系ボンドを塗ったら完成。
これでようやく、キハ82系と連結できるようになりました。
台車マウント型のカプラーではあり得なかったボディ端の床下機器も再現され、連結間隔もかなり狭くなり(R280のS字をギリギリ通過)かなりいい感じ!

こんな感じで、一応完成したキハ81。
問題はジャンクで買ったので1両しかないこと。
キハ82主体の編成で片方にキハ81、という編成だと、一番適当なのは「くろしお」かなぁ。

img_5755.JPG

【関連エントリ】
キハ58/65をLED化
キハ82系(ナックルカプラー付ロット)導入

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