jump to navigation

【ソースカツ丼】上州→信州小旅行【うな丼】 2009/07/28

Posted by むき in : B-Rated Gourmet, Travel , trackback

先日の連休の話。
避暑地のホテルはどこも満室だよなぁとあきらめていたら、ちょっとしたコネで格安宿ゲット。
ということで、突然行ってきちゃいました。万座温泉へ。

今回は3連休中、ということで、高速は大渋滞が予想されます。
ってなわけで、関越を素直に使わず、東北道→佐野藤岡IC→桐生市街→北関東道/太田藪塚IC→藤岡JCT→小諸IC→地蔵峠経由でR144→万座ハイウェイという遠回りなルートで。

桐生に寄ったのは、以前より懸案事項であった「桐生B級グルメ」を食べ歩くことが目的。
具体的には、
・ソースカツ丼
・コロリンシュウマイ
・アイスまんじゅう
の三点盛りですな。

途中、佐野藤岡の出口でアウトレット渋滞に巻き込まれつつも、それ以外はほぼ渋滞なしで桐生へ。
まずは、群馬(というか桐生)出身の知人が皆口を揃え「これぞ最高のカツ丼」と謳う「志多美屋」さんへ。
到着はちょうど昼時、12:30。駐車場は余裕アリ。

R0010529.JPG

クルマを停めてお店に行くと、既に満席、4組10人待ちくらいでした。さすが人気店ですな。
しかし回転はそれほど遅くはなく、20分ほど待って着席。
メニューは、カツ丼(4枚)、カツ丼(6枚)、特製厚切りカツ丼の3つがメインか。

さて、オーダーは当然「特製厚切りカツ丼」。
あ、あとノンアルコールビールね!
特製厚切りは一日15食限定、って書いてあるけど、オーダーがあれば普通に出してたようです。

ここから待つこと20分、来ましたよ〜。
厚切りのヒレカツが4枚載ってます。
もっと隙間無くニクニクニクかと思ってたら、割とシンプルなのね。

R0010530.JPGR0010531.JPG

ここのカツ丼は、デフォルトはヒレ(一応ロースもあるけど)。
ウスターソース的なタレに浸けられたカツがそのままオンザライス、という代物。
伊那系のソースカツ丼と違い、千切りキャベツとかは載っていません。
このフォーマットは、新潟タレカツ丼に近いですね(タレカツは醤油ベースのタレだけど)。

【関連エントリ】
伊那のソースカツ丼「まつくぼ」を食う
新潟のタレカツ丼「とんかつ太郎」を食う

さて、実食。

ウホッ、うまし。

さすがに「厚切り」なんで、噛むと肉汁がジュワッと出てくる感覚がたまりませんな〜。
タレの味はかなりあっさり。衣は薄く、固め。
全体の印象として、ヒレってこともあり、無駄を一切そぎ落とした、ニクとタレをシンプルに味わうカツ丼、という感想。
うん、卵とじ&ロースカツのコッテリ系も好きだけど、俺はこっちが好きかも〜。
(ちなみに、トンカツ単品で食べる際は断然ロース派です)
この、ソースが染みたライスがまた、たまらなくウマイのよね。

ところで、普通のヒレカツ丼を頼んだツレのカツ(こちらも4枚載せ)と、俺の厚切りのカツを比べてみると、厚切りはだいたい1.5倍くらいの厚さ。
つまり、厚切りカツ4枚=ノーマルのカツ6枚と同量の肉ってことね。
でもお値段は、ノーマル6枚の方が安いんだよね(笑)。
「分厚い肉に喰らいつきたい!」という特別な思い入れがなければ、ノーマルの6枚載せの方が満足度高いかもしれません。衣も多いし(笑)。
・・・次回は6枚載せにしようっと。

新潟タレカツのように、怒涛の2段盛り(下からライス→カツ→ライス→カツという夢のミルフィーユ)みたいのはないみたいです。
あ、そういや三島「うなよし」にもうなぎの2段盛りあったっけな。

あ、付け合せは
・味噌汁(ワカメ&ネギ)
・サラダ
・漬物
・冷奴(←厚切りのみの特別装備)
でした。満足。
桐生出身の友人(東京在住)に「今志多美屋いるw」とメールしたところ「先週食ったw志多美屋世界一ww」と。
って、わざわざ来たのかよ!まぁ俺も同類か。

さて、その足で向かうは、同じく桐生市の「コロリンシュウマイ」工場。
この食べ物、シュウマイのようでシュウマイでない、桐生の少年少女の「心の味」だとか。
販売カーによる巡回販売が基本らしいんだけど、工場隣接の直営店では、常にコロリンシュウマイが食べられる、と。

R0010533.JPG

カツ丼でかなりお腹が膨れてるので、ここは5個で110円というのを一皿頼んでみます。
見た目はこんな感じ。

R0010532.JPG

・・・・シュウマイ?
さて、実食。

ん・・・うーん、ビミョー(笑)。
「具のないシュウマイ」という形容、そのまんまです。
皮が、中心まで続いている。すなわち、全部皮!
ただ、この皮を良く味わうと、タマネギの甘みと、なんかシュウマイっぽい肉的な香りが漂ってくるのです。
しかし、歯ごたえは「全部モチモチ」。そりゃ全部皮だからね。
スパイシーな専用ソースと青海苔ともあいまって、かなりジャンキーな味わい。意外にクセになる味と見た。
インプレッションを素直に述べると、「一瞬たこ焼きかと思ったら食感は芋もち」って感じか?

全部炭水化物だけあって、値段と量の割にはオナカにたまるね。こりゃ子供は喜ぶだろうなぁ。
次回は、空腹時に試してみたいですな。
というか、高速のPAあたりで出せば、ネタ的に売れると思うんだけどなー。「揚げコロリンシュウマイ」とかバリエーションも付けて。

【参考リンク】コロリンシュウマイを追いかけて(デイリーポータルZ)

そして、ラストはデザートです。
桐生のデザートといえば、「アイスまんじゅう」でしょ。
コレ、前述の友人の実家に遊びに行った際、「これ食え」と指示され、コンビニで買って食ってハマった一品。
類似品は全国のコンビニでも買えるけど、この練乳っぽいバニラアイスと、アズキバー的な甘さ控えめのつぶあんの絶妙なハーモニーはこのアイスまんじゅうだけ!
ファミマにはなかったけど、セブンイレブンにはありました。うまし。

R0010535.JPG

さて、あとは北関東道にのってそのまま小諸へ→ノンストップで万座まで。
万座で温泉(混浴露天ウマー!)を満喫し、寝て、翌日。

ちょうどシーズンだというカヤの平(奥志賀)のニッコウキスゲを見つつトレッキングで汗をかいたら、そのまま飯山市へ。
事前に予約を入れていた「本多」さんでナギウーです。
最近、うなぎといえば三島で「うなよし」というパターンが続いていたので、今回はちょっと趣向を変えてみました。

ここの名物は「白焼き」。
ということで、当然うな丼も「タレ&白焼き」のダブル丼にしちゃいます。
具体的には、「1枚うな丼」という、半身のタレ焼きうなぎのみが載ったうな丼+白焼き(半身)を頼む、というやり方。

R0010536.JPG

さて、まずは白焼き。
わさび醤油を付けて、ハムッと一口。

R0010538.JPG

・・・うはっ、うまし。

炭焼きによる表面のサクッと感、中身のプリプリとしたジューシー感、タレがないからこそのウナギの風味!
これでうまくないわけないだろ的な。これ、塩で食ってもうまいかもね。

さらに、タレ付きのうなぎを一口。

R0010537.JPG

・・・うまし!

白焼きにはない香ばしさ、身のトロトロ感、あっさりタレのうまみが渾然一体となって押し寄せるゥ!

ってなわけで、一瞬で完食です。
個人的には、うなよしの「こってりダレ(悪く言えば下品な味)」が大好きなんだけど、ここの上品&あっさりキレがあるタレも捨てがたいものがありますね。あー、思い出しただけで涎が出てくるよ。

【関連エントリ】
三島のうなぎ「元祖うなよし」でうな丼を食う

そんな感じで飯山を後にし、長野に善光寺参りへ。
そこから再度高速に乗り、渋滞に巻き込まれつつも5時間ほどかけて帰宅。
あ、ヨコカルに敬意を表し、途中横川SAに寄ったら、こんなのがいてびっくり。

R0010541.JPG

形式「キハ57」と書いてあります。さすがヨコカル仕様だ。
でもこれ、タイフォンがスリットだからダウトですな(キハ57系は全車シャッター蓋のはず)。
しかし、どっから持ってきたんでしょ?
車内は持ち込みのイートインコーナーになっていて、モラルのない家族連れにいい感じに汚されてました(涙)。
ラーメンとか床にこぼしたら、ちゃんと片付けろよな・・・。

いやー、それにしても丼食いな旅を満喫。
そして、着替えという着替えが、全部硫黄のかほり(笑)。さすが万座。

コメント»

1. 茶汲みレスラー - 2009/07/29

な、何すか!この桐生人のツボを突きまくる前半3つは!

ソースかつ丼では志多美屋と藤屋が有名ですが、私は断然志多美屋派です!志多美屋は、私が生まれた家の近くです。
そしてコロリンシュウマイ、ついに実食されたのですね!あれを「お肉とお野菜たっっぷりの、コロリンシュウマイいかがですか〜?」とアナウンスしながら売り歩くんですよ!すごいでしょー(最近はどうなのかわかりませんが)。コロリンシュウマイは、私の実家の結構近くです。
シロフジのアイスまんじゅう、結構ボリュームありますよね。私の母親は夏になるとよくアイスまんじゅうを食べてました。超懐かしい。実はシロフジは、もともとはパン屋さんです。

最近帰省した時に食べるのは、ソースかつ丼くらいかなぁ。コロリン・アイスまんじゅうまではなかなか手が回りません。

2. むき - 2009/07/29

>茶汲みさま

ごぶさたしておりまっす。
いつぞやか茶汲みさんにご紹介いただき、ずっと暖めていたネタ、ようやく実現しましたよ!

>>志多美屋と藤屋

事前調査では、志多美屋:あっさり、藤屋:こってり?的なイメージがあったので、どっちかというとこってり好きな俺的には藤屋か?と思ったんですが、元祖という価値と、茶汲み&茶摘みペアが二人ともオススメしてる(茶摘みも志多美屋派らしい)ってこともあり、行ってきたのでした。
いやー、うまかったっす。幅広い世代に愛される味、というか。
ロース好きとしては、ちょっとロースも気になりました。実際どうなんでしょ?

それとは別に気になったのは、

・志多美屋前の川がない橋(暗渠)
 これ、川を埋め立てて隣の道路沿いに暗渠化したんですかね?地形がおもしろいなぁ、と思って見てました。

・向かいのキレイなパン屋
 周りの風景から完全に浮いているキレイなパン屋がありました。ちょっとうまそうでしたが、東京以上の価格に萎えました(笑)。

>>コロリンシュウマイ

これはちょっとカルチャーショックでしたね。
B-1で厚木シロコロとかとタメをはれるレベルを感じましたよ。
でも「肉と野菜たっぷり」ではないですね(笑)。少なくとも肉はないし。
あー、でもなんか思い出すと食いたくなってくるんですよね。あのチープさが。
いもフライ(これはどっちかというと栃木発祥?)とかお惣菜も売ってて、これまたうまそうでした。

>>アイスまんじゅう

東京でもコンビニで買えるじゃないですか。類似品が。
でも、やっぱりシロフジのは違うんですよねー。
食った瞬間、「あ、この味だよ!」と思いました。
バニラっつーか練乳、餡っつーか小倉バーなんですよね。悪く言えば安っぽい味なんだけど、そこがいい。でも210円、みたいな(笑)。
パン屋さんだったと言われると、シロフジ製のパンも食ってみたいですねぇ。

ともかく、桐生のBグルの濃さには参りました。
また是非行きたいっす。

3. 茶汲みレスラー - 2009/07/31

そういえばだいぶごぶさたでした。すんません、ごあいさつもしませんで。

志多美屋のかつ丼、ロースか?ヒレか?…すんません、いつも食べてるのはどっちだろう?あんまり気にしてませんでした。桐生のすごいのは、志多美屋や藤屋以外でも、かつ丼がある店には当たり前のようにソースかつ丼もメニューにあるところだと思います。そこらのうどん屋でもソースかつ丼食えますよ。

>暗渠
うーん、志多美屋の近所に住んでたの小1までなんで、よくわかりません。40年くらい住んでた親に聞いたら何かわかるかも…

>キレイなパン屋
それは知ってます!現在はパナデリアという名前でオシャレな店になってますが、昔はタナカパンという小さな街のパン屋さんでした。私らと同年代の主人に代替わりした時に改装したようです。今は、都内のレストランとかにも冷凍パンを卸してるみたいです。

>いもフライ
これって栃木発祥なんすか?地元の肉屋さんでよく揚げ物の「コロッケ・メンチ・ポテト」を買ってもらって食べてたので、「串に刺したじゃがいもに衣をつけて揚げたもの(これが「ポテト」)」は普通にどこの肉屋にもあるものかと思ってました。

地元を離れてみてわかる、地元ならではのグルメって面白いですね。他にも何かあったかなぁ?焼きまんじゅうは群馬全体だし…

4. むき - 2009/07/31

>>ロースかヒレか

デフォルトのソースカツ丼はヒレでした。
ただ、メニューにはソースカツ丼(ロース)というのもあったので、どんなもんかな?と。
ジューシーなロースとさっぱりタレって組み合わせもまたありなのかなぁ。

>>いもフライ

どうも(かなり強引に)佐野名物ってことになってるらしいっす。
あと、足利とか栃木市には「じゃがいも入りヤキソバ」ってのもあるみたいっす。なぜかイモばっか。
そういやコロリンシュウマイもイモ原料ですね。
北関東には独特のイモ文化がありますねー。